2016年02月16日初出
2016年02月24日加筆
CONTAX 139 Quartz
( 1979年04月~ )
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ひと仕事をやり遂げたので、日光浴をさせてやりました。
小春日和を堪能するのはいったい何年ぶりでしょうか。
35年くらい前に製造されたご老体ですが、まだ無問題で写真が撮れます。
この日のレンズは プラナー でも ビオゴンでも ディスタゴンでもなく、
あの 伝説の富岡 の 名玉
YASHICA ML 35 / 2.8
を着けています。
ボディよりレンズのほうが、むしろ日光浴が必要です。日光浴というより、「光を透す」のが、長寿の秘訣です。紫外線に当たり過ぎるのは身体に悪いですがね。
私の大のお気に入りの CONTAX 139 Quartz です。
チャームポイントは、
プロポーション
ファインダー
フェザータッチのシャッターレリーズボタン
中指測光ボタン
見易い LED 露出計
そして
ストロボ TTL ダイレクト調光
ですね。
このころのヤシカは輝いていました。
TTL 調光を年表で見てみましょう。抜け落ちているものもありますが。
降順です。
●が、各メーカー初の ストロボ TTL ダイレクト調光機。( TTL 測光ではない。)
1986年02月~ Canon T90 ●
1985年09月~ MINOLTA α-9000(※)
1985年02月~ MINOLTA α-7000(※)
1983年03月~ Nikon L35AF ピカイチ
1983年03月~ PENTAX super A ●(普及機)(※)
1982年11月~ OLYMPUS OM30
1981年11月~ PENTAX ME F
1981年10月~ MINOLTA X-700 ●
1981年09月~ Canon New F-1(※)
1981年07月~ Canon AF35ML オートボーイスーパー
1980年06月~ PENTAX LX ●(※)
1980年03月~ Nikon EM リトルニコン(国内)
1980年03月~ Nikon F3 ●(※)
1979年12月~ PENTAX ME super
1979年09月~ PENTAX MV1
1979年06月~ OLYMPUS OM-10
1979年05月~ Nikon EM リトルニコン(北米)
1979年05月~ OLYMPUS XA
1979年04月~ CONTAX 139 Quartz ●
1979年03月~ OLYMPUS OM-2N
1978年09月~ RICOH XR500
1978年04月~ Nikon FE
1978年04月~ Canon A-1
1976年12月~ ASAHI PENTAX ME
1976年04月~ Canon AE-1(※)
1975年11月~ OLYMPUS OM-2 ●( 世界初 )(※)
1975年07月~ YASHICA ELECTRO 35 GX
1973年11月~ Canon EF
1973年07月~ YASHICA FFT
1973年07月~ ASAHI PENTAX SP F
1973年05月~ OLYMPUS OM-1
( ※ )は、所有した事がないカメラ。
オリンパス 飛び抜けていましたね。
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このカメラ。
見ているだけで心が和みます。
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俺の好きなカメラ,無差別級ランキング
1位
CONTAX 139 Quartz
(銀塩)
俺様の名レンズ,無差別級ランキング
1位
Canon EF 50mm F1.8 Ⅱ
(デジタル)
2位
minolta HI-matic E
minolta ROKKOR-QF 40/1.7
(ネガフィルム)
3位
MINOLTA AF ZOOM 35-70/4
(ネガフィルム)
現像待ち
YASHICA ML 35 / 2.8
(ネガフィルム)
つづく
新シリーズ
「 俺様の名レンズ 」
玉石混淆のランキング・無差別級編
序章
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新シリーズ。タイトル通りです。
あくまでも俺様基準でレンズのランキングをつけよう と。
一眼レフの交換式レンズだけではなく、レンジファインダー機やコンパクトカメラも含めてしまいます。
レンズの解像度やデータを評価の中心にすると、ほぼ金額イコールになってしまうので、これは専門家筋にお任せするとして( お小遣いが足りないともいう )、
俺の「この1本」を多角的に俺様基準で決めていきます。
安レンズでもコスパ最高! ならば、ランキング上位に入れます。使い勝手の良さが表現力に勝る事もあります。ズームレンズが単焦点に勝つ事もあるわけです。
時には、ボディとの組み合わせが高評価につながったりします。
評価方法は、最終的には俺様の PC モニタで評価されます。
現代のデジタルレンズはフイルムで評価できないですから。
オールドレンズはフイルムで撮って、同じラボで現像、フイルムスキャン、CD に焼いてもらい、これを俺様のPC モニタで評価します。
作例が多いと見ている方は退屈するので、極力少なくします。労力を減らす ともいいます。
以前にも書いていますが、このブログの更新はほとんどモバイルで行っております。掲載写真のほとんどはモバイルのカメラで撮ったものです。PC にはあまりかじりついていないので。
オールドレンズをアダプター経由でデジタルで撮る事もあります。デジタルでは RAW は使わず JPEG. で保存.
画像は JPEG の範囲内でいじる事もあります。デジタルの土俵で闘うのですから、このくらいは当たり前です。
トリミングも当然あり です。
次回の第1回は、広く普及しているレンズを1本取り上げ、厳しく評価します。
コイツを基準点にします。
ツッコミはお手柔らかに願います。
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