F100 復活!! / Nikon F100 + MB-15
Nikon F100 + MB-15
( 1998年12月~ )
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ニコンのエントリが続きますが、たまたまです。
私的にも最安値、税込 1 ドルの 銀塩カメラ、Nikon F100 のために、縦位置グリップ( マルチパワーバッテリーパック )MB-15 を買ってやりました。
ジャンクではなかなか見つからないので、中古です。こちらは綺麗な個体です。
F100には、標準装備の電池ホルダー、単3ホルダー MS-12 を Amazon で買ってやるのがコスト的には最も有利なのですが、やはり、縦位置グリップ好きなので MB-15 にしてみました。
これで、肝心の F100 が完全死亡個体だったらイタい。
この F100 は 入手した時には かなり小汚なかったのですが、外装をクリーニングしたら、キズもほとんど見当たらない良い個体でした。
やはり、これは動きそうだ。
今回は姑息ながら、MB-15 が置いてあるカメラショップに この F100 を持ち込み、MB-15 の動作チェックと称して、同時に F100 の動作チェックを試みます。
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1回目:
MB-15 は 動作チェックしてある という店員さんに、購入前に一応 チェックしたい と言うと、店員さんは快諾。さすがは○○カメラ。
単3乾電池を 6 本持参していたが、店のテスト用の乾電池を詰めてくれた。全てバッテリーチェッカーを通している。さすがは○○カメラ。
バッテリーホルダーを装着した時点で、液晶ディスプレイの E マーク(フイルムが入っていないサイン)が点灯していない。。。これはマズいかも。
スイッチ オン。。。
・・・電源が入らない…
店員さん
「 ダメですか?」
私
「 このボディの方の問題かもしれません。」
店員さん
「 いや 。そんなことはないでしょう。」
さすがは○○カメラ。客に恥をかかせない心遣い。
店員さん、ホルダーの電池を点検する。
「 あ。電池を1ヶ所入れ間違えました。すみません。これでもう一度お試しください。」
2回目:
軍艦部右肩の液晶ディスプレイに E マークが点灯している。
モード切り替え。
マニュアル。SS 1/250 sec.
カシャ。カシャ。カシャ。
連写に変更。
カシャカシャカシャカシャ。
縦位置グリップ ロック解除。
シャッターボタン半押しからのレリーズ OK。
親指 AF ロック発動。
レリーズ。
カシャ カシャ カシャ カシャ。
「 これ、いただきます。」
持ち帰ってみると、この MB-15 の程度はかなり良い。さすがは( 以下略 )。
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というワケで、F100 は動作確認がとれました。まだフイルムは通していませんが、たぶん大丈夫でしょう。
戻ったら、オフィスに転がっている ニコンマウントのタムロン 28-200 ズーム 171D でも使って、露出計のチェック と いきましょう。
銘機 Nikon F100 復活!!
しかもセットで 30 ドル以下。
いやー。いいわ。コレ。銘機だわ。ギュッ と コンパクトで、確かにサブ機にぴったりだわ。
シャッターのキレは、F4 には及ばないけど、まずまずだわ。
UI が良いので迷わない。私にはとても使いやすい。
私はこの世代のスピードライトをいくつか持っているので、場面によっては ニコンのデジイチより綺麗に写せるかもね。
ライバルの某社より スピードライトの制御には定評があるしね。
これは 久々に、毎日持って歩きたい銀塩カメラと出会ったね。
でもこれは、失われた MS-12 を入手して、ボディ単体で振り回す方が気持ちいいかも。
オリンパス OM シリーズと渡り合う銀塩カメラかもね。( 自分比 )
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