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Camera

2016年9月28日 (水)

ノイズレシオ比較リスト


これを書いておかないと、次からの展開がやりにくいので、ここで再度、ノイズレシオ と CCD のセルサイズ について引用させていただく.

ここでいうノイズレシオとは,デジカメの CCD サイズとノイズとの関係を数値化したもの.
デジカメのスペックから CCD のサイズと有効画素数を見れば、概ねの画質レベルがみえるという便利グッズ.
√キーのある電卓,できれば関数電卓が必要です.
PC なら付属の関数電卓.スマートフォンならアプリの関数電卓で充分でしょう.
私の使っているスマートフォンアプリは tan( 355/226 )の解を 10 桁精度で吐き出す RPN 関数電卓.
HP からもこの程度の電卓を販売してもらいたいものだ.特に HP の RPN 機は三角関数の精度が低いのが問題だ.

話がそれた.


参照:
ひろくんのホームページ
http://nice.kaze.com

ノイズレシオに関する記載部分
http://nice.kaze.com/dmc-fz30.html




管理者氏によると,おおむね 400 以上なら使えるレベルだということだ.


以下に引用
>ノイズレシオが400前後は使えるレベル、300以下は使えないレベルと思います。

>理論上はセルサイズが1.6μm(7,700Å×2)以上ないと受光できないことになります。

>・・・CCDでノイズマージンを確保しようとすると、1画素のサイズ(セルサイズ)は少なくとも 3μm(ミクロンm)は必要だと思っています。 4μm以上あればかなり画質が良いです。


ノイズレシオ の計算式は、管理者氏の考案によるもの。
撮像素子のセルサイズは大きい方が光を充分に受けられる.小さな面積に多くの画素を詰め込むと必要なサイズを取れない.
小さなセルでは光があふれる ということだ.両者のバランスが大事であるとの主張である.
セルサイズは概ね 3 μm は必要,というのが管理者氏の経験値だ.

数値化する事で、客観的に評価できる.



ここでは数式はオリジナルではなく,表記を変えさせていただく.

式1.
セルサイズ = k × C / √P

k:定数,108
C:CCDサイズ,(「型」),1インチ=16 mm (※ 1インチがなぜ 16 mm なのかはここには書かない.)
P:有効画素数(単位:1 EXP 4 )

3 μm 以上が望ましい.


式2.
ノイズレシオ = C^2 / P × 1 EXP 6

C:CCDサイズ,1インチ = 16 mm
P:有効画素数(単位,1 EXP 4 )

概ね 400 以上が「使える」レベル

---------

(注)CCD と CMOS を一様に比較はできない.まして製品の発売年度にも大きくばらつきがあり,画質は画像エンジンの性能にも左右される.

しかし感覚的であるところの「見た目」を数値化できる良い方法なので,ここで再度 取り上げさせていただく.
ちなみに,有効桁数というものがあるが,ここでは電卓ソフトが 10 桁で吐き出すものをあえてそのままコピーペーストした.小数点以下 3 桁以降は有効ではない.
研究者は 本当はやってはいけない事である.


このリストは随時更新されます.

---------

ワースト昇順

OLYMPUS STYLUS SP-820UZ
1/2.3 型 CMOS裏面
1400 万画素
22.4-896/3.4-5.7
1/4~1/2000 sec.
ノイズレシオ:135.0256549
セルサイズ:1.254965832
発売:2012年09月
望遠は優秀

Panasonic LUMIX DMC-FZ38
1/2.33 型 CCD
1210 万画素
27-486/2.8-4.4
ノイズレシオ:152.2308904
セルサイズ:1.332524336
発売:2009年08月
望遠は優秀,ワイド端 記念撮影ガッカリ.
小さな撮像素子は広角側が苦手.超望遠レンズとの組み合わせが好相性.

OLYMPUS STYLUS VH-515
1/2.3 型 CMOS
1200 万画素
25-200/3.3-5.9
SS 1/2000 sec.
ノイズレシオ:157.5299307
セルサイズ:1.355518023
発売:2012年09月
凡庸

RICOH CX4
1/2.3 型 CMOS
1000 万画素
28-300/3.5-5.6
ノイズレシオ:189.0359168
セルサイズ:1.484895597
発売:2010年09月
雰囲気は良いのだが…

--------- ↑ がっかりレベル ↑---------

Panasonic LUMIX DMC-FX33
1/2.5 型 CCD
810 万画素
28-100/2.8-5.6
ノイズレシオ:197.5308642
セルサイズ:1.517893277
発売:2007年08月
私の規準機,コンデジでは基本的にノーフラッシュ撮影だがワイド端が明るめのレンズなので室内も取り敢えずカバーできる.
等倍鑑賞しなければ問題ない.20 型程度のモニタ鑑賞でも充分な画質

--------- ↓ セルサイズ最低限合格 ↓ ---------

Panasonic LUMIX DMC-FZ7
1/2.5 型 CCD
600 万画素
36-432/2.8-3.3
ノイズレシオ:266.6666667
セルサイズ:1.763632615
発売:2006年02月

Nikon COOLPIX P330(※)
1/1.7 型 CMOS
1219 万画素
28-120/1.8-5.6
SS 1/4000 sec.
ノイズレシオ:283.8562438
セルサイズ:1.819587653
( P310 は 117.4136129 なのでダメ
P340は 283.8562438 で P330 と同じ )
発売:2013年03月
最近のコンデジでは評判が良いモデル

Canon PowerShot S120(※)
1/1.7 型 CMOS
1210 万画素
24-120/1.8-5.7
SS 1/2500 sec.
ノイズレシオ:285.9675713
セルサイズ:1.826342178
( S110 は 285.9675713 で同じだが、F 2.0,  SS 1/2000 sec. )
発売:2013年09月
最近のコンデジでは評判が良いモデル

OLYMPUS Styles 1s(※)
1/1.7 CMOS
1200 万画素
ノイズレシオ:288.3506344
セルサイズ:1.833936149
28-300/2.8

--------- ↓ セルサイズ,ノイズレシオ なんとか及第点 ↓ ---------

FUJIFILM FinePix Z3
1/2.5 型 CCD
512 万画素
36-108/3.5-4.2
ノイズレシオ:313.7254902
セルサイズ:1.909188309
発売:2006年06月
1/2.5 型と小さな CCD でも 500 万画素クラスなら問題ない.

Panasonic LUMIX DMC-FZ20
1/2.5 型 CCD
500 万画素
36-432/2.8
ノイズレシオ:320
セルサイズ:1.931962733
発売:2004年08月
F値 2.8 通し.通称ヨンニッパの手ブレ補正付きライカブランドレンズ付き.

RICOH Caplio GX100
1/1.75 型 CCD
1001 万画素
24-72/2.5-4.4
SS 1/2000 sec.
ノイズレシオ:326.2044078
セルサイズ:1.950602013
発売:2007年04月
GR DIGITAL Ⅱ( 単焦点 換算28 mm )とノイズレシオ, セルサイズは同じ

Panasonic LUMIX LX7(※)
1/1.7 型 MOS
1010 万画素
24-90/1.4-2.3
SS 250~1/4000 sec.
ノイズレシオ:342.5948131
セルサイズ:1.999006228
発売:2012年08月

--------- ↓ 使えるレベル ↓ ---------

Panasonic LUMIX DMC-LX2(※)
1/1.65 型 CCD
1020 万画素
ノイズレシオ:360.107312
セルサイズ:2.010420382
発売:2006年08月

FUJIFILM XQ1(※)
2/3 型 CMOS
1200 万画素
25-100/1.8-4.9
30 ~ 1/4000 sec.
ノイズレシオ:370.3703704
セルサイズ:2.078460969
発売:2013年11月

OLYMPUS XZ-1(※)
1/1.63 型 CCD
1000 万画素
ノイズレシオ:376.3784862
セルサイズ:2.095251456
発売:2011年02月

PENTAX OPTIO 750Z(※)
1/1.8 型 CCD
700 万画素
ノイズレシオ:440.9171076
セルサイズ:2.267786838
発売:2004年09月
歴史に残る銘機だろう.是が非でも入手したいものだ.

Panasonic LUMIX DMC-FZ1
1/3.2 型 CCD
200 万画素
ノイズレシオ:488.28125
セルサイズ:2.386485387
発売:2002年11月

SONY Cyber-shot RX100(※)
1.0 型 CMOS
2020 万画素
28-100/1.8-4.9
SS 1/2000 sec.
ノイズレシオ:495.049505
セルサイズ:2.402968461
発売:2012年06月

FUJIFILM Finepix F10,
( 2005年03月 )
FUJIFILM FinePix F30(※)
( 2006年05月 )
FUJIFILM FinePix F31fd(※)
( 2006年11月 )
1/1.7 型 CCD
630 万画素
36-108/2.8-5
15~1/2000 sec.
ノイズレシオ:549.2393036
セルサイズ:2.531072349
伝説の銘機,F10 ~ F31fd まで撮像素子サイズは不変

CONTAX TVS DIGITAL(※)
1/1.8 型 CCD
500 万画素
ノイズレシオ:617.2839506
セルサイズ:2.683281573
発売:2003年02月

--------- ↓ コンデジ,脅威の銘機 ↓ ---------

Nikon Coolpix 4300
1/1.8 型 CCD
400 万画素
38-114/2.8-4.9
8~1/1000 sec., Bで 60 sec. まで
ノイズレシオ:771.6049383
セルサイズ: 3.0
発売:2002年09月(黒 11月)
白飛びしにくい.ストロボ調光抜群

OLYMPUS CAMEDIA C-4040 ZOOM(※)
1/1.8 型 CCD
398 万画素
35-105/1.8-2.6
ノイズレシオ:775.48235
セルサイズ:3.007528243
発売:2001年08月

Canon Power Shot S30(※)
1/1.8 型 CCD
320 万画素
35-105/2.8-4.9
15~1/1,500 sec.
ノイズレシオ:964.5061728
セルサイズ:3.354101966
発売:2001年12月

OLYMPUS CAMEDIA C-2020 ZOOM
1/2 型
202 万画素
ノイズレシオ:1,237.623762
セルサイズ:3.799426742
発売:1999年11月
M4/3,APS-C に迫るレベル.白飛びにも強い

--------- ↓ m4/3,APS-C,格上 ↓ ---------

ノイズレシオ昇順にならんでいる.
ノイズは周知の通り キヤノン EOS の後発モデルが圧倒的に優位.という事になっているが,果たして…
ここはデータ通りにならべてみる.

Panasonic Lumix DMC-LX100(※)
4/3 型 Live MOS
1280 万画素
24-75/1.7-2.8
ノイズレシオ:1,388.888889
セルサイズ:4.024922359
発売:2014年11月

Panasonic LUMIX DMC-G1
4/3 型 Live MOS
1210 万画素
ノイズレシオ:1,469.237833
セルサイズ:4.139708937
発売:2008年10月
世界初ミラーレス構造のデジタル一眼

Canon Power Shot G1 X Mark II (※)
1.5 型 CMOS
1500 万画素
ノイズレシオ:1,500.00
セルサイズ:4.182822014

SONY NEX-5N
23.5×15.6 ( 1.76 ) 型 CMOS
1610 万画素
ノイズレシオ:1,923.975155
セルサイズ:4.737219249
発売:2011年9月

Canon EOS 40D
22.2×14.8( 1.67 ) 型 CMOS
1010 万画素
ノイズレシオ:2,761.287129
セルサイズ:5.675178682
発売:2007年08月

Nikon D80
23.6×15.8 ( 1.78 ) 型 CCD
1020 万画素
ノイズレシオ:3,106.27451
セルサイズ:6.019267886
発売:2006年09月

Nikon D200
23.6×15.8 ( 1.78 ) 型 CCD
1020 万画素
ノイズレシオ:3,106.27451
セルサイズ:6.019267886
発売:2005年12月

SONY α100
23.6×15.8 ( 1.78 ) 型 CCD
1020 万画素
ノイズレシオ:3,106.27451
セルサイズ:6.019267886
Nikon D200 と同じ CCD といわれている
発売:2006年07月

Canon EOS 20D
3,483.469893
22.5×15( 1.69 ) 型 CMOS
820 万画素
ノイズレシオ:3,483.469893
セルサイズ:6.373874879
発売:2004年08月

Canon EOS 10D
22.7×15.1( 1.70 ) 型 CMOS
630 万画素
ノイズレシオ:4,587.301587
セルサイズ:7.314799089
発売:2003年03月

Nikon D70s
23.7×15.6( 1.77 ) 型 CCD
610 万画素
ノイズレシオ:5,155.289447
セルサイズ:7.739842164
発売:2004年03月( D70 )
発売:2005年04月( D70s )
間違いなく銘機.現在でも通用する綺麗な画を吐き出す理由が.

PENTAX *ist DS
23.7×15.7( 1.78 ) 型 CCD
610 万画素
ノイズレシオ:5,194.098361
セルサイズ:7.783570086
発売:2004年11月( *ist DS )

SONY α7S(※)
フルサイズ
35.6×23.8( 2.68 ) 型 CMOS
1220 万画素
ノイズレシオ:5,871.542008
セルサイズ:8.275606683
発売:2014年06月


(※)は所有していない.



参考文献:
ひろくんのホームページ
http://nice.kaze.com

ノイズレシオに関する記載部分
http://nice.kaze.com/dmc-fz30.html


   
   
   
   

2016年8月20日 (土)

F100 復活!! / Nikon F100 + MB-15

F100 復活!! / Nikon F100 + MB-15


Nikon F100 + MB-15

( 1998年12月~ )

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ニコンのエントリが続きますが、たまたまです。


私的にも最安値、税込 1 ドルの 銀塩カメラ、Nikon F100 のために、縦位置グリップ( マルチパワーバッテリーパック )MB-15 を買ってやりました。

ジャンクではなかなか見つからないので、中古です。こちらは綺麗な個体です。

F100には、標準装備の電池ホルダー、単3ホルダー MS-12 を Amazon で買ってやるのがコスト的には最も有利なのですが、やはり、縦位置グリップ好きなので MB-15 にしてみました。

これで、肝心の F100 が完全死亡個体だったらイタい。


この F100 は 入手した時には かなり小汚なかったのですが、外装をクリーニングしたら、キズもほとんど見当たらない良い個体でした。

やはり、これは動きそうだ。

今回は姑息ながら、MB-15 が置いてあるカメラショップに この F100 を持ち込み、MB-15 の動作チェックと称して、同時に F100 の動作チェックを試みます。

---------

1回目:
MB-15 は 動作チェックしてある という店員さんに、購入前に一応 チェックしたい と言うと、店員さんは快諾。さすがは○○カメラ。
単3乾電池を 6 本持参していたが、店のテスト用の乾電池を詰めてくれた。全てバッテリーチェッカーを通している。さすがは○○カメラ。

バッテリーホルダーを装着した時点で、液晶ディスプレイの E マーク(フイルムが入っていないサイン)が点灯していない。。。これはマズいかも。


スイッチ オン。。。


・・・電源が入らない…


店員さん
「 ダメですか?」


「 このボディの方の問題かもしれません。」

店員さん
「 いや 。そんなことはないでしょう。」
さすがは○○カメラ。客に恥をかかせない心遣い。


店員さん、ホルダーの電池を点検する。
「 あ。電池を1ヶ所入れ間違えました。すみません。これでもう一度お試しください。」



2回目:
軍艦部右肩の液晶ディスプレイに E マークが点灯している。
モード切り替え。
マニュアル。SS 1/250 sec.
カシャ。カシャ。カシャ。
連写に変更。
カシャカシャカシャカシャ。
縦位置グリップ ロック解除。
シャッターボタン半押しからのレリーズ OK。
親指 AF ロック発動。
レリーズ。
カシャ カシャ カシャ カシャ。

「 これ、いただきます。」



持ち帰ってみると、この MB-15 の程度はかなり良い。さすがは( 以下略 )。

---------

というワケで、F100 は動作確認がとれました。まだフイルムは通していませんが、たぶん大丈夫でしょう。

戻ったら、オフィスに転がっている ニコンマウントのタムロン 28-200 ズーム 171D でも使って、露出計のチェック と いきましょう。


銘機 Nikon F100 復活!!


しかもセットで 30 ドル以下。


いやー。いいわ。コレ。銘機だわ。ギュッ と コンパクトで、確かにサブ機にぴったりだわ。
シャッターのキレは、F4 には及ばないけど、まずまずだわ。
UI が良いので迷わない。私にはとても使いやすい。
私はこの世代のスピードライトをいくつか持っているので、場面によっては ニコンのデジイチより綺麗に写せるかもね。
ライバルの某社より スピードライトの制御には定評があるしね。


これは 久々に、毎日持って歩きたい銀塩カメラと出会ったね。

でもこれは、失われた MS-12 を入手して、ボディ単体で振り回す方が気持ちいいかも。



オリンパス OM シリーズと渡り合う銀塩カメラかもね。( 自分比  )


   
   
   
   

2016年8月 3日 (水)

ワンコインのニコン F100 / Nikon F100

ワンコインのニコン F100 / Nikon F100


Nikon F100

( 1998年12月~ )

---------

ニコンネタが続きますが、たまたまです。

ニコン F100 です。

おそらく 世界最安値でしょう。

税込 100 円です。

さすがに我が目を疑いましたが。

プロがモードラ着けて使い倒したもののようにみえます。
小汚ないです。触りたくもありません。
バッテリー室が全開です。がらんどうです。
完全死亡個体扱いです。
でも、値段が値段なので、取りあえず掴んだその手を離しませんでした。
我ながら強欲です。

とはいえ、完全死亡個体扱いの この F100  のなかに、私は確かに生命を感じました。

まるで使い捨てにされたかのようなカメラが見事に再生するところを見るのがすきなんですね。


この F100 様には、当家に正式にお迎えする前に、ひと風呂浴びていただいて、
MS-12 か MB-15 を入手しなければなりませんね。


さしあたって、私の立ち回り先には、MB-15 が見当たりましたが、万が一 完全死亡個体だった場合にはイタイ出費です。

MS-12 を取り寄せたほうが出費の痛みは小さく済みます。

でも、縦位置グリップ好きなんだよな~


さて、いかに。



つづく


   
   
   

2016年5月29日 (日)

Nikon F-501AF 様をお迎えしました。その2 / Nikon F-501AF

Nikon F-501AF 様をお迎えしました。その2 / Nikon F-501AF

Nikon F-501 AF
( 1986年04月~ )

+ SB-20
( 1986年04月~ )

同時発売された SB-20 を御用意致しておりました。
TTL 調光も、バウンスもできるのでございます。

---------

当家にお迎えした F-501 AF は、裏蓋の貼り革がオリジナルではなかった。しかもあまり触りたくないヨゴレと傷み。
自分で適当に貼り替えてもよいのだが、なるべくならオリジナルにしたい。
そんな事を考えていたら、2機目の F-501 AF が転がり込んできた。
1機目より美品だ。と 浮かれて持ち帰ってみたら(当然代価は支払った。)、電池室のマンガン乾電池の大量液漏れ結晶化でたいへんな状態だった。やはり ジャンクの美品には要注意である。

F-501 AF の電池室は底蓋に単3乾電池を2本+2本に並べるようになっている。液漏れが本体に与える影響が少ない。

この設計思想はさすがのニコン様である。
もっとも この電池室はなにか別の目論みを感じさせる。結局実現はしなかったようだが。

とはいえ、電池の液漏れで電池室からの導線の腐蝕が進んでいるようで、電源が入らない。

というワケで安易に裏蓋を1号機に取り付ける事にした。



その後の遠征で、F-301AF + MF-19 をこの手にしながらまたしてもスルーする。という大ポカをやらかしている。

てっきり F-501 AF だと思っていたら、F-301 AF だったのに気付いた瞬間に MF-19 の存在をすっかり忘れた。
この時は
AI AF Zoom Nikkor 28~200mm F3.5~5.6D(IF)
に目が眩んでいたので致し方ない。この日は良いタムロン アダプトールもあったしね。
私程度には まだ ニコン様の本当のありがたみが判っていないようだ。


当家の F90X 様は Dレンズが大好物なのだ。


別の遠征先ですでに確保していた程度抜群に良好でしかもフード HB-12 付きの
AI AF Zoom Nikkor 28~200mm F3.5~5.6D(IF)
を磨きながら、自分などまだまだであると思い知らされる1日であった。


あ、このレンズ、見つけたその場でそこにあった ニコマート様に装着してファインダーを覗いたが、マクロ機能がついていながらあまりにも 《寄れない》 のが、最大の欠点かも。

でも、純正ニコンだし、28 mm を押さえているし、これ1本。という時には便利ではないだろうか。
Φ72 mm の口径はやはり凄いっぽいしね。


F-301 AF + MF-19

取り逃がした魚‥もとい ニコン様はやはり大きい気がする。

当家の F-501 AF 様 1号機は、ご高齢とはいえ、完動品。

そもそも、改造して F-501 ( not Ai ) として使わせていただくのが当初の目論みであったが、健康体の F-501 AF 様を改造するのは気がひける。
当家には、オールドニッコールはまだ1本しかないので、しばらくはオリジナルの状態で使っていこうと思う。


つづく


   
   
   

2016年5月26日 (木)

Nikon F-501AF 様をお迎えしました。その1 / Nikon F-501AF

Nikon F-501AF 様をお迎えしました。その1 / Nikon F-501AF

Nikon F-501 AF
( 1986年04月~  )

ようやく、Nikon F-501 AF 様を当家にお迎えする事ができました。

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きっかけ:
カメラに対する愛の溢れる あるページを拝見したのがきっかけ。
私なら諦めるような、当然はじめからトライしないような、製造終了したクラデジのバッテリー再生までもこともなげに成し遂げる様は まさに尊敬に値する。
その管理者氏が、F-501 AF を丁寧に検証しながら、その価値を見いだしてゆく いきさつを読んで、F-501 AF が欲しくなってしまった次第。
私などせいぜいこの程度。

簡単に云うと、
F-501 AF は瞬間絞り込み測光で、ニコンの旧タイプのオートニッコールをプログラムAE で使う事が出来るのだ。このような芸当のできるカメラは他には存在しない。
ただしそのためには Ai カプラー又は Ai 連動爪に改造を施さなくてはならないが。


F-501 AF を使ってみると判るが、瞬間絞り込み測光といってもシャッタータイムラグはほとんどゼロに近い。現役デジタル一眼レフと比べてはいけないのは当然のマナーだ。

山本浩二 vs. 田中将大
江夏豊 vs. イチロー
は 実際 観てみたいが、
山本浩二とイチロー、
江夏豊と田中将大のどちらが偉大か という問いかけに対する答えは、酒席の肴の域で楽しむものだろう。

---------

経緯:
そんなワケで、どうしても F-501 AF を使ってみたくなった。ジャンクカメラのヒキだけは強い私め でしたが、さすがのニコン様、なかなかその御当体を顕してはくださいませんでした。そもそも私めがいけないのです。

実は、F-501 AF 様 お迎えの初遠征のおり、御当体がいらっしゃらなかったので、ニコン様以外のブツを入手して帰ったのでした。この失礼極まりない行動が、ニコン様のお気にさわったようです。さすがはニコン様。

第2回遠征のおりに、私が到着したまさにその時、あろうことか 先に到着していた遠征隊に F-501 AF 様がお連れされるところをこの目で見る事になろうとは。あまりに残酷な場面でありました。

それからというもの、何度 遠征を繰り返しても、F-501 AF 様にお目通りすることは叶わなくなりました。

いったい何度目の遠征のおりだったでしょうか。懲りた私めにニコン様のお慈悲がありました。
ようやくお目通りが叶いました。

当家にも F-501 AF 様をお迎えする事ができた次第です。

---------

某ページの管理人氏に敬意を表して


   
   
   

2016年5月24日 (火)

ついに銀塩ニコンの FP 発光をてにいれた。前編 / Nikon F90Xd + SB-26

ついに銀塩ニコンの FP 発光をてにいれた。前編 / Nikon F90Xd + SB-26

Nikon F90X
( 1994年10月~ )

+ SB-26
( 1997年11月~  )

( ニコン初の FP 発光対応機種は 1992年09月発売の F90 +  同年10月発売のスピードライト SB-25 である。)

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ついに、日中シンクロのできる FP 発光可能な銀塩カメラとストロボセットを てにいれた。


以前にも書いているが、私はネットオークションを使わない。実店舗で現物を見てのみ購入している。
合計 1,500 円なり。
銀塩カメラはまだしばらくは楽しませていただこう。


私的に初の FP 発光セットは、やはり世界初のオリンパスで実現したかったが、1986 年発売の OM-4 Ti も フルシンクロフラッシュ F280 も、ジャンクでは見た事が無い。中古でも見た事が無い。


私的には、8 年遅れのニコン F90XD で最初に実現となった。
フロンティアのオリンパスと、ニコン( 中身はナショナルだと思うが… )の 6 年の差は、オリンパスの特許があるのかな。



さて、FP 発光を実際にやってみる。

冒頭の画像は F90XD + SB-26 だが、この時の組み合わせは F90XD + SB-28 であった。
スピードライトを FP 発光モードに切り替える。
( M にして、+ または - キーを何度か押していくと、FP と表示がでる。)
シャッタースピードが 1 / 250 sec. を越えて、1 / 320 sec. , 1 / 500 sec. , 1 / 2000 sec. , 1 / 4000 sec.  と上がって行く。
F90XD に装着した SB-28 は、順調に発光している。

快感である。非常に快感である。


実際には、F90X のシャッタースピードは、1 / 250 sec.  が限界なのだが、そこから先は、先幕と後幕のスリットが狭くなって露光時間を短くしているのだね。


私が 銀塩カメラやメカニカルカメラが好きなのは、実際に自分で操作している感 が好きだから というのが大きい。どれも 鑑賞に耐えうる美しさも持っているしね。
しかし こと ストロボワークに関しては別の引き出しの中の事である。
所詮、カメラとストロボの調光は人間業では実現できない速度レベルでのお話なので、最新型が最も優れている といえる。それで良いのだ。
X接点のシンクロレベルですら、ヒトは自力ではシンクロ不可能である。カメラのシャッターとストロボの発光ボタンを いち に の さーん とやっても、絶対にシンクロできない。
今では古典的とさえいえるオートストロボですら、人間業では到底 制御できないのだ。
だから、ストロボは より新しいモデルが必要なのだ。対応するボディも 当然必要という事になる。



ちなみに、キヤノンではこの技術が得意ではないらしく、2000 年発売の EOS 7 とスピードライトEX シリーズあたりで実現したらしい。


ついでに、 F90X のマイチェン前のオリジナル F90 と、同世代のライバル機とを 簡単に比較してみる.

1992年09月~  ,Nikon F90 ,3Dマルチパターン測光, FP発光対応, 1 / 8000sec., X=1 / 250 sec.

1992年11月~  ,Canon EOS 5 QD,視線入力, 1/8000 sec.,  X=1/200 sec.


測光にこだわる ニコン と、新機軸の(のちに消えてしまう)視線入力を取り入れた キヤノン。好対象。

では、重量は

F90XD:
約 775 g

EOS 5 QD:
約 675 g

F90XD は 単3アルカリ乾電池 4 本でさらに約 96 g 増,
一方の EOS 5 QD は、2CR5 で約 38 g 増.

F90X D の方が 158 g 重い。レンズ込みでは、もっと差が開くだろう。キヤノンのプラスチック鏡胴のレンズはニコンのレンズより概ね軽い。


F90X の方が重いが、質感は断然 F90XD の方が好みだ。手振れも起きにくいだろう。
一方の Canon EOS 5 QD は、プラカメ然としている。そのわりには見た目ほど軽くはない。しかし、キヤノンお得意の AF 速度を考えると、プラ鏡胴のレンズで精度をしっかり出してくる技術は一日の長がある。



さて、冒頭の画像が F90XD + SB-26 なのは、この組み合わせでまだ FP 発光ができていない時のものである。


F90XD + SB-28 の銀塩最強セットは、オフィスから自宅に持ち帰った。
こちらは 1,300 円なり。

ポジでも定評のあるこのセットの調光が破綻するところをみてみたいとさえ思う。


桜の花びらの散る季節は終わってしまっているが、まずはネガで、さて 何を撮ろうか。


   
   
   

2016年5月22日 (日)

序章,F-501AF 様をお迎えしました。 / Nikon F-501AF

序章,F-501AF 様をお迎えしました。 / Nikon F-501AF

Nikon F-501AF

( 1986年04月~ )

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ようやく当家に F-501AF 様をお迎えすることになりました。


お迎えに参上した帰りの車中にて御尊顔を拝したところです。

端正なお顔立ちです。

当家にて、早く御身を清めていただかないとなりません。

恐悦至極。


某ページの管理人氏に敬意を表して

つづく


   
   
   

2016年5月 8日 (日)

タムロン アダプトール 17A / TAMRON 17A ADAPTALL2

タムロン アダプトール 17A / TAMRON 17A  ADAPTALL2

TAMRON 17A  ADAPTALL 2
35-70 / 3.5  CF MACRO  BBAR MC
( 1982 年~ )

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突然ですが、タムロン の MF ( マニュアルフォーカス )レンズ 17A
アダプトール2 マウントです。

これは、
モデル名:17A
マウント:アダプトール2

ということで、
35-70 mm のズーム全域 F/3.5 通し
という当時としてはまずまずのスペックです。


この時代の タムロン MF レンズは、「 SP 」 とつくのが所謂プロ用レンズで評価も高いですが、この 17A も SP シリーズに劣らない高評価を得ています。



ベテランの方はご存知ですが、タムロンのアダプトールマウントは、アダプターを換装すると国内主要メーカーのほとんどのボディに装着できます。


実は、NEX-5N で、第1回の試写に行ったのですが、一部 失敗に終わりました。
銀塩メインのサブでチャチャっとやっつけたのが生意気でした。

アダプトール2マウント
          ↓
キヤノン FD マウント
          ↓
FD → NEX マウント変換アダプター

でしたが、アダプトール2 の FD アダプタを使ったために、

OPEN → LOCK

の切り替えをミスして、絞り環を回しても、絞り解放のままの状態で撮影していました。
快晴だったために、ファインダーの無い NEX-5N の液晶モニタは ほとんど見えない状態だったので、この段階で気付かず。
( 当然 絞り値は表示されませんが、シャッタースピードの変化で気付くはずでした。 が、よく見えませんでした。。。 )

戻って PC のモニタで首をかしげながら、ようやく気付きました。

私は銀塩でも、デジタルでも、試写は1回でキメているので、危うく タムロン 17A の評価を、「 解放でも 絞っても 大甘で、フレアー大洪水のダメレンズ 」
と、評価するところでした。
明らかに私のミスなので、第2回目の試写に向かいます。

というワケで、現在 試写中です。


   
   
   

2016年4月30日 (土)

結局 銀塩 EOS-1 N HS 仕様を買ってしまいました / Canon EOS-1 N HS + SPEEDLITE 540EZ



2016年04月30日初出
2016年05月08日トップ画像差し替え,画像追加


Canon EOS-1 N HS 仕様
( 1994年11月~ )

+ SPEEDLITE 540EZ


装着しているシグマ 18-50 mm のデジタル用レンズはご愛嬌。
撮影用にとりあえず手近にあった EF マウントレンズとして。
傍目からのデザインはピッタリだが、24 mm 以下はケラれるし、スピードライト540EZ のオートズームに対応していない。
A-TTL には対応している。

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結局、EOS-1 N HS 仕様を買ってしまいました。


私有レンズのラインナップから、私の銀塩フラッグシップは F4 に決定している。

結構な長期にわたって EOS-1 系 の誘惑を振り払う努力をしてきた。
そのために 先日 EOS 5 QD + VG-10 を 10 ドルで買ったのだ。
軽いとはいえ、プラスティッキーなボディは所有欲を満たしてはくれないが、内蔵のズーム機能付きスピードライトは便利な場面も多いだろう。
これから充分に活躍してくれる事を期待していた矢先である。
行きつけの(これがいけない…)カメラ店の棚に、EOS-1 N HS 仕様が置かれていた。
10 ドル だった。EOS-1 N ですよ。しかも HS 仕様ですよ。6 frames / sec. ですぜ。店員さん 間違っていませんか?
一応、手に取ってみた。
おデコの Canon のロゴに当たりキズがある。キズは浅いが ある意味致命傷か。
右舷のパームウイングのテカリベトつきが目立つが、EOS-1 系は、ここしかベトつきが出ないので、ここだけアルコールで拭き取ってしまえば、全く問題ない。
見た限りプロ機として使い込まれた形跡は無い。
これをスルーする理由がどこにあるというのだろうか。
この行きつけのカメラ店は、時折こういう事をする。
このカメラ店の中古カメラとレンズのレベルは非常に高い。なので、この個体は中古カメラとしては販売できない という判断か。はたまた 凡ミスか。


連れて帰って、バッテリーとして新しい単3乾電池8本を装填する。こちらの方がカメラ + 縦位置パワーブースターより高い。


各部の動作を確認しながら思う。
Canon EOS1 系は、銘機 T90 の正当な後継機なのだ。
ルイジ・コラーニ然とした ラウンドした頭から肩へのライン、


左舷

軍艦部左舷のプッシュボタン、

ボディ右舷のパームウイング、内部の小さなプッシュボタン。



1986年02月発売の FD マウントの T90 からわずか3年7ヵ月
1989年09月 に、EF マウントの初代 EOS-1 への切り替えが始まったのだった。T90 に慣れていれば、EOS-1 の操作に迷う事はない。T90 がそれほどまでに革新的に完成された銘機であった証左でもある。
後々まで遺恨を残したキヤノンのマウント切り替え劇がここにあった。
マニュアルフォーカスであった以外は異常に高性能であった T90 の特徴を EOS-1 は正当に受け継いでいたのだ。
高性能でありながら限界の見えた あの FD マウントを 機械式マウントを捨て、3年7ヵ月で全く新しい電子マウントに切り替える。
未来を見据えて時折 激しい技術革新を採り入れる これがキヤノンのスタイルだ。
変節漢といわれようが、サービスが追い付かなかろうが、構わず前に進む。
キヤノンのスタイルが正しいか否かは、後の時代が答えを出すだろう。


EOS1-N HS の 6 frames / sec. 高速連写は サイコーに気持ち良い事は 事実だ。

シングルのシャッター音もサイコー。


このカメラは使用者を 時に被写体をも幸福にする事は間違いない。


結局 買ってしまったが、後悔はない。歓喜は ある。


 
 
   

2016年4月28日 (木)

AF280T を買ってやりました。ペンタックス super A その2 / PENTAX super A + AF280T + SMC PENTAX-A ZOOM 35-70/3.5-4.5


Super A

2016年04月28日初出
2016年05月08日トップ画像差し替え,画像追加,追記


PENTAX super A
( 1983年03月~ )

PENTAX AF280T
( 1980年06月~ と推定 )

SMC PENTAX-A ZOOM 35-70/3.5-4.5

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PENTAX super A に、TTL 調光のできる オートストロボ AF280T を買ってやりました。


PENTAX AF280T は、オリンパスが 1975年11月に発売した OM-2 + クイックオート310 で実現した 世界初の SLR TTL ダイレクト調光から4年7カ月後,
1980年06月発売 PENTAX LX と同時期に発売された ペンタックス初の TTL 調光可能となったオートストロボです。
プロ機 LX が 20年以上現行モデルとして販売されていたのと同様に 銘機 AF280T もまた 20年以上販売され続けていました。

この銘機 AF280T は サンパック謹製であります。


これで、私有のペンタックス陣営も外光オートストロボのみならず、TTL 調光で撮れるようになりました。

外光オートで充分に撮れるのですが、銀塩カメラなので、ここぞ という時に TTL 調光が出来る という安心感に寄りかかっていたい という安心感も重要。
専用フラッシュでなければ 成し得ませんからね。


あ そうそう。この super A は 出会った時には裏蓋に デジタルデータM を背負っていましたが、専用グリップを失っていたので、コイツも買ってやりました。


Super A 2

ME のボディをこれでもか といった具合に改造しまくり、
さながら、ボンネットに穴を開けて スーパーチャージャーを突出させて、ダッシュボードに後付けのタコメーターを取り付けたカマロのような。。
いや 小型なので、ランチア デルタ インテグラーレ のような。。
いやいや。ガンダムのような。といった方がわかりやすいでしょうか。
ME ボディの究極の最終型がコレです。
マウント改造を診る限り PENTAX は、super A を もっと多機能にできたようなのですが、それは ME ボディの次のシリーズに載せる決断をしたようです。

もともとが、レンズ鏡胴の絞り環を使った絞り優先ボディであったからで、ボディに絞りのコントロール装置が無かったのが その理由のひとつであったと思われます。



さて と

それでは、PENTAX super A の試写に繰り出すとしましょうか。