PENTAX K-1 を手に入れてしまいました^^;
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PENTAX K-1
2016 年 04 月発売
撮像素子:
フルフレーム
SONY製 CMOS センサー
有効画素数:3640 万画素
ローパスフィルターレス
画素ピッチ:約 4.9 μm
5 軸手振れ補正
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◆ 参考資料 ◆
( K-1 のセンサーは、以下の DSLR センサーベースの派生版 )
Nikon D800E
2012 年 04 月発売
撮像素子:
FX ( フルフレーム )
SONY 製 CMOS , IMX094AQP
35.9 mm × 24 mm
有効画素数:3630 万画素
ローパスフィルター効果打ち消し
画素ピッチ:4.88 μm ( メーカー公式 )
画像処理エンジン:EXPEED 3
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全国のオールドデジタル一眼レフカメラファンの皆様 ご機嫌いかがでしょうか。
先日、 PENTAX K-1 ( Mark Ⅰ 仕様 ) を入手しました。
なんとファームウェアが
Ver.1.00
でした^^;
シャッターカウントもかなり少なくてとても綺麗。経年のわりに あまり使われていない機体は、それはそれで心配だったりしますが。
ある意味貴重な個体なので、このままキープしようか とも思いましたが、動作の安定と カスタムイメージ のために最新の
Ver.2.42
に上げておきました。ファームウェアのアップデートはいつもドキドキしますね。
最新のレンズに対応していますが、そこは私には当分必要はない と思われますがね。
ファームアップしたら出現した新しい カスタムイメージ の「ポップチューン」がなかなかのお気に入りとなり。
これって、黄色が強めで EXPEED 1 〜 3 のニコン機の画に似ていませんか。
Nikon D800E の出す色でスランプに陥り、数ヶ月カメラを持てなくなり、脱出するために 絶対にこの手にするまい と心に決めていた D700 を入手してリハビリに励みました。( さすが D700 . とても気に入ってしまいました^^; )
その後、ようやくまた写真界に復帰出来ましたが、そのリハビリのために ニコンのエクスピード 3 , 4 のミドル機をずいぶんと買い漁ってしまい^^;
画の好みはかなり変わりました。ニコン機に染まった ともいうかも。いやはや苦労しました。
これまでは、コントラストやや強め傾向でしたが、コッテリ系には食傷気味となり、被写体の色に忠実だったり、あっさり目を好む様になりました。被写体と作品にもよりますが。
PENTAX デフォルトのカスタムイメージの「 鮮やか 」も色がキツいと感じるようになり、「 ナチュラル 」中心の画作りとなっております。
等倍鑑賞を含むモニター鑑賞中心ですが、ピックアップして 作品として A3 に出力しています。
ところで本題の PENTAX K-1 インプレッションですが、だいぶ以前にお借りした時は気付かなかったのですが、今回、購入時の試写で、シャッターを切った時に違和感が。
ミラーショックではなく、ミラーボックスがブルンと震えるような…
どうもこれは フローティングミラー構造 だったり、CMOS センサーをリジッドではなく磁力で動かしたりする構造からくる問題のようです。
手ぶれ補正 SR の応用で、「自動水平補正」「構図微調整」「ローパスセレクター」「リアルレゾリューション」「アストロトレーサー」も。
アストロトレーサーなどは CMOS センサーを回転させてしまうという荒業。。。
DSLR もここまで来るとハイテクの塊。これまでの M , AV , TV , P , ISO セレクトという行為から、良い写真のために その場面で必要な機能を如何に素早く適切にセレクトできるかが重要となってきているようです。
私の オールド DSLR コレクションは この PENTAX K-1 をもって終わりにしたい。手にしていながらも まだ撮影に連れ出していないボディとレンズが増え過ぎてしまいました^^;
Canon EF , Nikon F , SONY A , そして最後となった PENTAX K の四大マウントフルフレームも ( もちろん全機種ではありませんが ) やっと揃った事だしね。
作例的なものは次回に。
K-1 からは、えらく硬調な画が出てくるのですが、あまり指摘されていないようで。。。
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