とてもクリーンな青空と白い雲 / Nikon D200 + DX18-70/3.5-4.5G
Nikon D200 , AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED , NX Studio
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Nikon D200
発売:
2005 年 12 月
APS-C
23.6mm×15.8mm
SONY製 CCD
( ICX483AQ )
有効画素数:
1020 万画素
画像処理エンジン
EXPEED 以前 , 無名
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もう長いこと、ただバッテリーを入れ替えるだけで出番が無かった Nikon D200 を久しぶりに表に連れ出しました。
写りは良かったし、さすがはニコン と思わせる信頼感もあったのですが、以前撮った時にその発色に心が惹かれなかったから だと思うのですが、なかなか食指が動かず で。
CCD センサーと画像処理エンジンのメーカーセッティングとユーザーの設定により、こんなにもクリーンな青空を紡ぎ出せるとは少し驚きです。
喩えは良くないかもしれませんが、後発品で同じ系統の CCD センサーを持つ PENTAX K-m の どこまでもクリーンな青空とよく似た発色です。
ニコンブルーって聞いたことないですけど、良い色ですよね。
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PENTAX K-m
発売:
2008 年 10 月
APS-C
SONY製 CCD
有効画素数
1020 万画素
PENTAX 最後の CCD デジタル一眼レフカメラ
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この D200 はミドルクラスなので前後の2ダイアルを持ち、マニュアルモードでもファインダーに露出インジケーターが表示され、露出補正簡易設定をすれば露出補正もしやすい。
撮影していて D200 ってこんなにも使いやすいカメラだったのだと改めて感じ入りました。
それでいて、基準露出レベル調整なんていう機能もあったりして、さすがはニコンだったりします。
クリーンな画像と使いやすく信頼性の高いボディ。リストラ対象から外れ、終身雇用確定です。
まぁ 自身の絵作りの指向性がはっきりしてきた事と ポストプロセスに少し時間を割けるようになってきた事が大きいかもしれません。
使用レンズは
2004 年 06 月 発売
AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED
評価の別れるレンズですが、35 mm 換算で 105 mm まで撮れるのが良いですね。標準キットレンズになっていたようですが、造りもなかなかの高級なレンズです。
D200 との組合せだと流石に 2022 年現在では甘いですが、「 ズームレンズは 3 倍まで 」の法則から外れて 3.9 倍ですから まぁ致し方のないところでしょう。
このレンズはこのあと 2400 万画素 ローパスフィルターレスの D3300 でテストします。
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Nikon D3300
発売:
2014 年 02 月
APS-C
SONY製 CMOS
有効画素数
2416 万画素
画像処理エンジン
EXPEED 4
ローパスフィルターレス
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( 結論を言ってしまうと、D3300 を持ってしても甘いです。と言ってしまうと身も蓋もなくなってしまうのですが、言い換えると やわらかく優しい写りなので、お散歩写真、家族写真、人物、ポートレートや花の撮影に良いでしょうね。
ローパスフィルターレス 2400 万画素機 D3300 の「デジタル臭さ」を打ち消してナチュラルな画像を提供してくれました。)
反則技ですが、このレンズから見ると私は未来から来た人なので、こういう反則も あり なのです。。。
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