
Nikon D3000 , AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II , NX Studio
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Nikon D3000
発売:
2009 年 08 月
APS-C
SONY製 CCD
有効画素数
1020 万画素
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今年の夏は青空を撮るタイミングに恵まれず。。。
夏のはじめと終わりになんとか撮れました。
Nikon のデジタル一眼レフカメラで、濃いめの青空を出すのは結構難しいのよね^ ^;
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程度の良い Nikon D3000 を手に入れてしまいました。
見た目も綺麗ですが、シャッターカウントは 12,000 程度でした。まだまだこれから私の元でたくさん活躍してくれそうです。
Nikon D3000 は、SONY 最後の CCD センサー搭載デジタル一眼レフカメラ α380 ( 1420 万画素 CCD , 2009 年 06 月 発売 ) , α330 ( 1020 万画素 , 2009 年06 月 ) より後発なので、
有効画素数 1020 万画素 CCD センサー ICX493AQA 系搭載のコンシューマ向けデジタル一眼レフカメラの最後発モデルで間違いないだろう。
さすがに最後発モデルだけあって、また さすがに Nikon だけあって、画像処理エンジンの出来栄えは素晴らしく、マルチパターン測光で 露出補正を意識しなくても見事に白トビをイイ感じに抑えている。
測光の性能というより、画像処理エンジン EXPEED の性能が光っているようにみえる。( 正式に EXPEED の表示はされていないが世代的には EXPEED )
白トビ部分の階調もかなり残っているしね。
念のため 測光方式を調べてみると、D50 ( 2005 年 06 月発売 )から変わらずの 420分割RGBセンサーによるTTL調光制御 だ。
D70s ( 2005 年 04 月発売 ) は 1005分割測光だけど パーンと白トビしたような記憶が。。。とはいえ D70s はここ数年使っていないけどね^ ^;
4 年の間に大きく進歩したのは測光センサーではなく画像処理エンジンだよね。撮影者もデジタルに慣れてきたしね。
このカメラのキモは、
・画像処理エンジンで白トビを上手く抑え
・アクティブ D-ライティングでシャドウをイイ感じに明るく持ち上げる
といったところだろう。
見事なまでに 不快な白トビがみられない。実に大したものだ。
アクティブ D-ライティングを ON にしておけば、家族写真や人物を入れた記念写真は逆光でもそこそこ綺麗に撮れる。( シャドウを落としたい時はオフね。)
RAW で撮っておけば、あとから PC でオン・オフ出来る。
エントリーモデルなので、誰でも確実に綺麗な写真が撮れる。という事に成功している。
これは Canon の 高輝度側・階調優先 と オートライティングオプティマイザー の2本立てより わかりやすく、効果も優秀だ。
Canon の2本立てを使いこなすには四苦八苦したが、Nikon の アクティブ D-ライティング は欲しい感じにスッと持ってくる。さすがはニコンだ。
D3000 . 建付けも良くシャッターが柔らかいのも良い。とても良いデジタル一眼レフカメラだ。
この時代、デジタル一眼レフカメラの技術は既に完成の域に達している。
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