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2017年2月22日 (水)

Nikon Speedlight SB-16B で キヤノンの Speedlite を考える

Nikon Speedlight SB-16B で キヤノンの Speedlite を考える

Nikon スピードライト SB-16B

( 1983年04月~ )

Nikon FA

( 1983年09月~ )

直線的で美しいデザインである。
最も特徴的なのは、サブ発光部であろう。ナショナル( 現Panasonic )謹製である。
確実に撮るのが信条の Nikon らしいオーダーである。バウンスしながらでもキャッチライトで「確実に撮る」。
アート向けではない。
ナショナルオリジナルのオートストロボ PE-321SW では、サブ発光部をOFFにする事も出来るが、ニコンはあえてそのオーダーとしなかったようだ。

SB-16B の大きさを示すために、手近にあった Nikon FA に着けてみた。
礼儀としてレンズくらい装着するものだと思うが。。。
さらに、ボディキャップも。。。

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ニコンのスピードライト

SB-16B

を見つけた。ジャンクカゴに入っていた。SB-16 は今までに何度も見かけたが、なかなか良いモノが無かった。
Nikon F3 専用基部 AS-8 を着けた SB-16A の方を多く見かけたが、ガタガタのものが多かった。
しかしこの AS-9 を着けた個体は中古品として通用する外観だ。ジャンクとしてはどこから見ても美品である。

という事は…

バッテリー室を開けてみる。開けてみる。開けてみる。。。
開かない。

店内で ようやくバッテリーカバーをスライドオープンさせたが、案の定である。
単3乾電池が液漏れして、マガジンごと固着していて出てこない。

しかし、ここで手を引くのはシロートである。
私には勝算があった。

アルカリ乾電池ならアウトだが、この時代の乾電池はマンガン電池が使われてい た可能性が高いのだ。年代物の割りには あまり使用感の無いこの個体ならなおさらだろう。
噴いている粉は白い。使用していたのはやはりマンガン乾電池であろう。
アルカリ乾電池なら青く、その性質上内部腐蝕はひどい。 アルカリ乾電池のこの規模の液漏れならアウトである。
技術的には修理可能であるが、そこまで手を掛ける気はない。

基部 AS-9 側に液漏れの影響は見られない。

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$3 を払ってオフィスに連れて帰り、流し台で、器具を使ってバッテリーマガジンを何とか引き出す事に成功する。
…見た事のない LR6 である。この状態でいったい何十年眠っていたのだろう。

マンガン電池の液漏れの跡の結晶物は水で洗えば落ちるが、電気製品なので、手近にある消毒用アルコールと不織布で拭き取り、電気接点を磨く。
とりあえず通電するか否かをみるだけなので、このへんはテキトーにやっておく。

満充電の eneloop で、チャージにトライする。

スイッチ オン。

…通電せず。

eneloop を入れ直して再度トライ。

スイッチ オン。

…通電せず。

いや。そんなはずはない。そのまま待機する。

SB-16B は苦しみながらチャージランプを点滅させる。チャージ音も断続的だ。
身体の隅々まで電気が流れて行く。
長い長い眠りから目覚めつつある。

チャージランプが安定してきた。チャージ音のキーも高くなってきた。

チャージランプが赤く点灯している。

スイッチ オン。

発光確認!

この SB-16B は おそらく 30 年近い時を経て息を吹き返した。

銀塩終盤の F801, F801s, F80, F90, F90X, F100 でも TTL が使えるハズである。

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さて、前回のエントリは、キヤノン EOS Kiss Digital であった。この頃のキヤノン機を使うと頭をよぎるのは、スピードライトの調光技術である。
宿敵 ニコンの調光技術には定評がある。
キヤノンは近年までずいぶんと水を開けられていた。
ニコンファンからは「 ニコンの調光の圧倒的な勝利だ。」と一刀両断であった。

キヤノンの技術が追い付かなかったのだろうか。
そうだ といえばそうだが、そこに立ちはだかったのは、特許であったろう。
技術的に劣っていたのではなく、ニコン( ナショナル )の特許の壁は厚く高かったのだ。

たまたま、ここ数日、ニコンの スピードライト SB-25 をいじっていたのだが、これにはしっかりと、U.S.A の特許 6 件を取得している事がアピールするかのように書かれている。

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ストロボ黎明期からナショナルはその中で戦い、多くのメーカーを倒しながら 勝ち上がってきた。
オートストロボの時代には完全にその頂点に君臨していた。

キヤノンも A-1 の時代に、ナショナル製のストロボを使っていたような形跡があるが、銀塩後半には完全に自社製となっていたようだ。

TTL 調光の台頭である。

オートストロボに関しては 今となってはシンプルゆえに正道を特許でおさえられると辛いだろう。
ナショナルのセンサー技術はこの頃も今も世界最高レベルである。
1/1,000 sec. とも 1/10,000 sec. ともいわれる世界での調光技術のキモはそのセンサー技術である。

キヤノンのスピードライトにオートストロボ機能が無いのは特許に抵触せずにオートストロボ機能を使う事が出来なかったためであろう。

しかしキヤノンはそれをバネに「 ならば、ストロボ無しで写るカメラを造ってやろうではないか!」と いったかどうかは知らないが、天体撮影、夜景撮影の分野で飛躍する。
国立天文台の渡部教授を起用した CM は、キヤノンの勝利宣言であった。

超高感度 CMOS の ISO 感度は 約 400 万相当まで実用化しているらしい。民生品ではないけどね。

動画でも ISO 102000 だそうだ。

Nikon の資本金 654 億円 に対して、Canonの 資本金 1747 億円、会長氏は経団連名誉会長である。

どちらのメーカーのカメラがよく売れるか 魅力的か はさておいて、私の次の DSLR は D750 か、6D か。

先日、ジャンク棚で 3 ドルで拾ったのは、BG-E11 だったかな。
こちらを生かして、ボディを調達する なんていうのも洒落ているではないか。

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コメント

Weighing just 170 g, this Nikon Speedlight SB-18 shoe mount flash does not weigh down your camera and is easy to carry along.

Capture clearly illuminated pictures even in the dark using the Nikon Speedlight SB-18 shoe mount flash with your camera. This Nikon camera flash has a guide number of 20 meters, ensuring that even a distant subject is adequately illuminated.

So cute !!
ってノッてる場合だろうか?

Amazon.com の Description に同じ文言がありますね。
なんでしょう?

What does mean by that ?
Is their anyone here who can speak English ?

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