HANIMEX AUTOMATIC 135 / 2.8 その2
2016年06月05日初出
2016年06月08日訂正
ハニメックス オートマチック 135 mm F 2.8
HANIMEX AUTOMATIC 135 mm 1: 2.8
M42 マウント
以前にも書きましたが、私はなぜだか オートマチック という語感に強く惹かれてしまうのです。
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ハニメックス オートマチック 135 / 2.8
M42 マウントです。
ハニメックスはリコーの傘下でしたが 2004 年に富士写真フイルムに売却されたようです。豪州の商社だそうで、日本ならさしずめ かつての OSAWA ( 大沢商会 )といったところでしょうか。
そういえば、OSAWA ブランドのズームレンズを1本持っていたハズですが、まだ試写もしないまま 保管庫の下の方に埋まってしまっています。MDマウントだったかな。
REVUENON なんかも近いパターンで、REVUENON といえば富岡ですね。
REVUE → CHINON → 富岡光学
という図式が成り立ちます。
このレンズの第一印象は、初めて見た感じではなく やや懐かしい感じ。
F 値 2.8 だけあって、135 mm 単焦点では一般的な 135 / 3.5 クラスと違って 口径が大きく 魅力的。キヤノン FD 135 / 2.5 を御存じならば、そのプロポーションがわかるかも。( と、例によってわかりにくい喩えだ。)
でも、135 mm は 要らないかなぁ と思って、一度はその場を離れたのですが、どうにも気になる。
鏡胴の肌質
橙色の使い方と色み。
意匠はヤシカ/コンタックスの ML や ヤシコン プラナー に連なっています。現物を見れば明らかです。
そして右開放右インフ とくれば、これはもう富岡光学製である と。
入手しておいて損はない と。
そこにあった ペンタックス に装着してファインダーを覗く。うーん 良い感じだ。
富岡と確定させるには、分解して内部構造まで検証するのがスジなのでしょうが、抜群のコンディションの健康体の分解は避けたい。
まぁ 富岡光学製で間違いない とここで断言してしまいます。
試写はこれからですが、とても楽しみですね。富岡なら、どのレンジでも破綻なく安心な画像を吐き出してくれるでしょう。
その前に、ヤシカ ML 3.5 35 / 2.8 の試写結果をアップしなくては。
つづく
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