Nikon F-501AF 様をお迎えしました。その2 / Nikon F-501AF
Nikon F-501 AF
( 1986年04月~ )
+ SB-20
( 1986年04月~ )
同時発売された SB-20 を御用意致しておりました。
TTL 調光も、バウンスもできるのでございます。
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当家にお迎えした F-501 AF は、裏蓋の貼り革がオリジナルではなかった。しかもあまり触りたくないヨゴレと傷み。
自分で適当に貼り替えてもよいのだが、なるべくならオリジナルにしたい。
そんな事を考えていたら、2機目の F-501 AF が転がり込んできた。
1機目より美品だ。と 浮かれて持ち帰ってみたら(当然代価は支払った。)、電池室のマンガン乾電池の大量液漏れ結晶化でたいへんな状態だった。やはり ジャンクの美品には要注意である。
F-501 AF の電池室は底蓋に単3乾電池を2本+2本に並べるようになっている。液漏れが本体に与える影響が少ない。
この設計思想はさすがのニコン様である。
もっとも この電池室はなにか別の目論みを感じさせる。結局実現はしなかったようだが。
とはいえ、電池の液漏れで電池室からの導線の腐蝕が進んでいるようで、電源が入らない。
というワケで安易に裏蓋を1号機に取り付ける事にした。
その後の遠征で、F-301AF + MF-19 をこの手にしながらまたしてもスルーする。という大ポカをやらかしている。
てっきり F-501 AF だと思っていたら、F-301 AF だったのに気付いた瞬間に MF-19 の存在をすっかり忘れた。
この時は
AI AF Zoom Nikkor 28~200mm F3.5~5.6D(IF)
に目が眩んでいたので致し方ない。この日は良いタムロン アダプトールもあったしね。
私程度には まだ ニコン様の本当のありがたみが判っていないようだ。
当家の F90X 様は Dレンズが大好物なのだ。
別の遠征先ですでに確保していた程度抜群に良好でしかもフード HB-12 付きの
AI AF Zoom Nikkor 28~200mm F3.5~5.6D(IF)
を磨きながら、自分などまだまだであると思い知らされる1日であった。
あ、このレンズ、見つけたその場でそこにあった ニコマート様に装着してファインダーを覗いたが、マクロ機能がついていながらあまりにも 《寄れない》 のが、最大の欠点かも。
でも、純正ニコンだし、28 mm を押さえているし、これ1本。という時には便利ではないだろうか。
Φ72 mm の口径はやはり凄いっぽいしね。
F-301 AF + MF-19
取り逃がした魚‥もとい ニコン様はやはり大きい気がする。
当家の F-501 AF 様 1号機は、ご高齢とはいえ、完動品。
そもそも、改造して F-501 ( not Ai ) として使わせていただくのが当初の目論みであったが、健康体の F-501 AF 様を改造するのは気がひける。
当家には、オールドニッコールはまだ1本しかないので、しばらくはオリジナルの状態で使っていこうと思う。
つづく
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