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2015年7月

2015年7月26日 (日)

Canon A-1 + 199A,前編

Canon A-1 + 199A


銀塩カメラ
Canon A-1 ( 1978年04月~ )


レンズ
FD 50 / 1.8 S.C.


A シリーズ専用スピードライト,199A


199A 2

ストロボ本体の Canon のロゴの下の丸い穴が光センサー。外光オートストロボの証です。


外光オートストロボなので、使い勝手は良いはずです。さらに専用設計なのでカメラと連動してオート調光ができます。
裏には丸いダイアルと切り替えスイッチがあるくらいで、オートストロボに慣れていれば特段難しい事はありません。
首は上にしか振れませんが、バウンスが使えるのは私には必須の機能です。ストロボ直射は愛犬なっちゃんの目に良くないですから。

ナショナル(現パナソニック)謹製でしょうね。

このストロボ  結構重いんですが、撮影の時は全く気になりません。不思議なものです。
1枚目の写真で見えますが、ガラス中央に「焼け」があります。これはジャンク品にしては珍しくワイドアダプターが紛失しておらず、このアダプターの「焼け」です。外すと中は綺麗です。バウンスの時はワイドアダプターは無くても大丈夫ですから。
FD レンズの広角は今のところ持っていませんし。

A-1 本体とは別の店で確保しました。 3 ドルなり。
単三電池4本仕様。記念すべきファーストチャージは「キーン」と近未来的な音を発しながら 30 秒ほどかかりました。相当年使用していなかったもののようです。
空シャッターでは調光は出来ているようですから、もう少しリハビリしてから試写に入ります。

ワインダーが揃えばコンプリートですが、今更銀塩カメラにワインダーなど必要ないので、これで 私的には Canon A-1 セットは完成です。

---------


ついに FD マウントにまで手を出してしまいました。

かなり重症な様子です。


Canon A-1 は Canon がかなり力を入れて作ったカメラです。フラッグシップではないですが、このクラスのカメラは機械として非常に魅力的です。

ジャンク棚に出ていたのですが、設定価格が高かったので、誰も手を出しませんでした。

シャッターは落ちないし、当然巻き上げも出来ません。

このカメラ、電池が無いとシャッターが切れません。中古品なら店側が動作確認しているワケですが、
ジャンク品扱いでシャッターが切れなくて、この価格では、皆がスルーします。それがまともな大人というものです。

しかも この個体は悪いことに、超美品です。  え?お前は阿呆ではないのか。超美品のどこが悪いのかって?

30 年以上前のカメラは適度にヤレている方が程度が良いものなんです。
見た目のコンディションが良くても、死蔵していた機械モノは案外動作不良になっていたりするものなんです。
超美品で完動品なら中古品として扱われるのが普通です。
もっとも この A-1 というカメラに限りませんが、シャッターは電磁式なので、壊れたら修理は極めて困難なので中古品としては嫌われますが。
他社 AE カメラも現在では似たような状況です。



この機体には純正フロントキャップがついており、開けてみると、ミラーボックスのモルトが崩れて、ミラーに降りかかっていました。


・・・面倒くさそう。



数十日が経過します。いつの間にか、あのオリジナルのフロントキャップが失われていました。セット販売だったのに。

誰かが持ち去ったのでしょうか。他のジャンクキャップ類のフリでもして。
本来であれば、フロントキャップのためにカメラ本体も買ってしまう というのが江戸っ子の粋ってもんです。
そういうところを解っているのがまともな大人というものです。


このカメラのマウントは一般的なバヨネット式ではなく、FD スピゴットマウントといい、旧FD レンズは、定位置に装着して、金属リングを回して固定します。New FD レンズはバヨネット式に挿して回せばカチッと止まります。
形状が特殊なので、オリジナルのフロントキャップはジャンク界では高価だったりします。
機体の価値が下がってしまいました。

それからさらに数日が経過して、あんなにピカピカだった A-1 がジャンク棚疲れを起こしてきました。店側は価格を大幅に下げました。

それでも誰も連れて帰ってはくれませんでした。

さらに数日が経過しました。この辺が潮時のようです。 30 ドルなり。

かなりリスキーな賭けですが、一点だけ私が有利だったのは、この機体がジャンク棚に置かれた後におそらく一番目に手にした客が私だった という事です。
綺麗な A-1 だったので価格は高いですが手にしてみました。フロントキャップを開けたところは前記の通り。このあと自然な行為として巻き上げレバーで巻き上げます。ジャンクカメラの扱いとしてごく自然な行為です。
きちんと巻き上げが出来ました。巻き上げ角は私好み。
ごく自然にシャッターを切ります。
・・・シャッターは落ちませんでした。バッテリーは入っていませんでした。
シャッターが落ちなければ当然 次の巻き上げはできません。
でも私はごく自然な行為をしただけです。私以降の客は、より不動の可能性の高い A-1 をみているわけです。
私はバッテリーを入れればシャッターが切れる可能性が高い事を知っています。
でもまだリスキーです。
が、隣に 5 ドルの Canon T-50 のレンズ付きセットがあったのが運の尽きでした。
プラス 500 円でとりあえず撮影可能状態です。

少し疲れた様子の Canon A-1 を連れて帰ってしまいました。



続く。


   
   
   

2015年7月 4日 (土)

銀塩 α-7 / MINOLTA α-7

銀塩 α-7 / MINOLTA α-7

ミノルタの銀塩α-7


動くかな?


   
   
   

2015年7月 1日 (水)

Canon EF 50 /1.8 Ⅱ / 俺様の名レンズ 第1回,無差別級編

Canon EF 50/1.8 Ⅱ / 俺様の名レンズ 第1回,無差別級編

第1回は、キヤノン EF 50 / 1.8 Ⅱ



激安ながら単焦点の写りの良さで、「 撒き餌レンズ 」と呼ばれているアレです。


レンズ交換式一眼レフなのにセットのズームレンズ1本で賄っていたユーザーをレンズ沼に次々と引きずり込んだ名レンズです。


このレンズの絞り開放付近のボケが好き。という方には何もいう事はない。

室内でアヴェイラブルライトで撮れるのは大きなメリットだ。


私的には、明るいレンズの絞り開放付近の甘い写りは好きだが、厳しく評価するなら この EF 50 / 1.8 Ⅱ の開放付近は フレアとハロのオンパレードで使い物にはならない。


このレンズの美味しいところはF4 から。

デジタルの EOS 10D では、ボディ側の絞りダイアルで半絞りが効くので、何とか使えるのは F3.5 から。銀塩EOS 55 でも半絞りが使えるので おそらく同じだろう。ただし今回はせっかくデジタルのボディがあるので、フイルムでは撮らない。
このレンズの使えるエリアは、慣例に倣い 絞りはF4 から としておこう。



Canon EF 50/1.8 Ⅱ / 俺様の名レンズ 第1回,無差別級編


ただし、フードを着けるとあと半絞り稼げる。したがって、F2.8 まで絞りを開く事が可能だ。勿論、環境によって変わるのはいうまでもない。


EOS 10D は シャッタースピードが 1 / 4000 sec. までしかないので、晴天屋外では露出オーバーとなり絞り開放付近は使えない場面も多い。デジタルではなおのことだ。
仮に 1/8000 sec. まで使えても晴天屋外では結果はたいして変わらない。
基本設計は旧いので、シャッタースピードが 1/1000 sec. 時代はこれが欠点を隠していたのだろう。
但し、わかるヒトはわかっていたのだ。



この標準レンズ扱いの EF 50 / 1.8 Ⅱは、画角は35 mm 換算,CCD サイズが APS-C  の EOS 10D では 80 mm となり、本来は標準レンズとはいえない画角だ。ポートレート用途に向く。ただ それには、レンズ自身の見た目に迫力がないのが致命的だ。



実写テストは室内と晴天屋外。専用フード ES-62 を装着しています。
撮影枚数は約 350 枚。
作例は基準値となる今回は多め。
デジタル Jpeg で保存。加工は一例を除いてリサイズのみ。




金属叩きだしの風見鶏オブジェ



Canon EOS 10D / Canon EF 50mm F1.8 Ⅱ
ISO200,0EV,F3.5,1/3000 sec.,WB:Manual

記憶色と質感は再現出来ている。暗部もまあまあ。





紫陽花



Canon EOS 10D / Canon EF 50mm F1.8 Ⅱ
ISO200,0EV,F3.5,1/1000 sec.,WB:Manual

日陰。まだ花が開いていないのが判る。
やや甘い。もう少しシャープネスが欲しいところだが、こういう画が好きな人には問題ない。




猫の門番のいる路地



Canon EOS 10D / Canon EF 50mm F1.8 Ⅱ
ISO200,0EV,F4,1/500 sec.,WB:Manual

レタッチソフトで表札を消している。


画角 80 mm 単焦点ではちょっとつらい場面。

ピントは中央付近の大きな葉っぱ。
AF が前ピンなのではない。ピントはマニュアル。奥の猫にピントを合わせたかったが、AF 用の 10D のファインダーでは無理だった。主たるテーマにピントが合っていないというダメ作品だが、レンズの評価とボディの評価は別項目。

肉眼では門番の猫はこっちをにらんでいるのかと思っていたが、PC で画像を拡大してみると居眠りしていることが判明。猫までは結構な距離があるが、レンズ鏡胴に距離計が無いので正確な距離は不明。

合焦点の解像度は文句なし。




2つ目の欠点もあげておこう


グリーン



Canon EOS 10D / Canon EF 50mm F1.8 Ⅱ
ISO200,0EV,F4,1/500 sec.,WB:Manual


強い日差しの葉っぱの乱反射。玉ボケが5角形になってしまう。絞りを開くと ますます盛大で、F4 まで絞ってもご覧の通り。

どこまで絞っても5角形からは逃げられない。

ちなみに F22 まで絞ると画質が低下する。


この欠点だけはどうしようもないので、後継の

EF50mm F1.8 STM

が発売されたのは誰の目にも明らか。


総括:
激安お手頃なのに非常に良いレンズ。
絞り開放付近と中間絞りとの対比が良くわかる。
F4 からは異論のない高性能を発揮する。

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Canon EF 50mm F1.8 Ⅱ

ランキング 暫定1位



   
   
   

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