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2015年5月

2015年5月31日 (日)

Canon EOS 10D 復活顛末記 最終章 / 10 ドルカメラで遊ぶ

Canon EOS 10D 復活顛末記 最終章  / 10 ドルカメラで遊ぶ

EOS 10D ( 2003年3月~ )+ バッテリーグリップ BG-ED3

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記録メディアをどうするか迷っていました。

その間に、バッテリーグリップを見つけたので確保。0.5 ドル.ジャンクコーナーなので激安。程度は良好。

バッテリーパック BP-511(A) を2個 装填でき、縱位置レリーズボタンが使えます。

なにより、押しが効くのが良いですね。ガツンと存在感が出る。

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記録メディアは 将来性、コストパフォーマンスから SDカードに決めた。
EOS 10D のメディアは CFカードなので、変換アダプタをアマゾンで購入した。
アダプタは高いですが、SDカードなら 8 G でも 0.7 ドルで手に入る。むしろ最新の爆速のものは読み込めない可能性もあるので、Class 4 のお値ごろなものにした。
こちらは行きつけのカメラ店で購入した。

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テストショットはオフィス内。

レリーズすると・・・



メディアに記録された。


勝負には勝ったようだ。

一度だけ書き込みエラーが出たが,この機種にはままあるらしいので気にしないで使ってみる。



Canon EOS 10D は、たかだか 630 万画素だが、まだまだ現役で使える。

ホットシューに当たりキズがあるが、外付けスピードライト( 本当は汎用のオートストロボだが。。。 )の動作チェックは完了している。TTL調光は不明だが、おそらく大丈夫だろう。
いずれにせよ、Canon ブランドのスピードライトは持っていないのでそのへんはどうでもよい。
そのほかに目立った当たりキズ擦り傷はないようで( 結構テキトー )、前オーナーは丁寧に使用している。使用感は「それなり」で、他に見てきたジャンクデジイチボディの中では程度はかなり良い。

オールドレンズのデジタルベース機に LUMIX G1,G2,そしてこの EOS 10D のいずれを使おうか。
お得なお買いものであった。



まずはメディアを持ち帰って、画像をチェックしてみよう。


   
   
   

2015年5月23日 (土)

FUJICA ST801 / 10ドルカメラで遊ぶ

FUJICA ST801

FUJICA ST801 ( 1972年9月~ )

M42 マウント.

フジカ は現在の富士フイルムの かつてのカメラブランドです。


イイ感じにダサいです。飾り気も素っ気もありません。フジっぽいといえばフジっぽいです。ザ・カメラ なデザインです。

撮影者が女子なら無問題ですが、男性の場合は、服装を身綺麗にしていれば、コレを首から下げてスナップにフラフラ歩いていても 怪しいおじさんには見えないのではないでしょうか。
これで 正統な(?)クラシックカメラファンの出来上がりです。



FUJICA ST801

シャッタースピードは 1/2000 sec. まで持っています。実はなかなかに高性能です。

機械式ゴム引き布幕横走りフォーカルプレーンで 1/2000 sec. は立派です。
高速化のためでしょう、ゴム引きの幕は非常に薄い様子で、裏蓋を開けて 1/2000 sec. でレリーズすると、プルプルと震えるのが見えます。大丈夫か心配になります。もしかしてたわみが出ているのでしょうか。ここは試写してみないとわかりません。
まぁ 高速シャッターは老体に障るので、なるべく使わないようにしてあげる事にします。


巻き上げレバーは中折れ式。黒い樹脂部分がそれです。
PVC多めのパーツは、折れてしまいそうで心もとない華奢なつくりに感じられますが、40年以上経過しても全く問題なく機能しているので、メーカーの樹脂素材の選択が正しかったことになります。現在の富士フイルムの繁栄の一旦を垣間見た気がします。
ここが富士フイルムの技術レベルの高さを物語っているのかもしれません。

X-T1 に食指が動いてしまいますw  感度 51200 が実用的なら、SSとAEの関係が一世代違ってきてしまいます。


気を取り直して、

シャッタースピードダイアルの 1/250 sec. に お日様マーク、
1/60 sec. に曇りマークがあります。
晴れの日のシャッタースピードはココ。曇りの日はココ と示しています。
初心者でもだいたい写真の体裁はとれます。

FUJICA ST801


巻き上げ角はやや多め。分割巻き上げはできません。




FUJICA ST801

ボディの右胸には 【 LED 】 の誇らしげなバッジが。露出計がファインダー内に赤色LEDで表示されます。実はなかなかに高性能です。

バッテリーは 4LR44 。現在ではそれほど高価ではありませんが、10 ドルのカメラに使うにはやや気になる価格です。露出計が死亡していたら無駄になるし。
そこで 1 個 1 $の LR44 を四つ購入してワッシャーを咬ませてテープで巻いて直列につなぐ事にしました。
さらに安価な 2個 1 $ の LR44 を使うと構造上リークしやすいのでここは高価でも直列向きの日本ブランドのものを選択。
バッテリー室に挿入。レリーズボタン半押し。

・・・ 無反応。


気を取り直して、隙間を 丸めたアルミフォイルでカサ増ししてしっかりセット。
レリーズボタン半押し・・・・

7連赤色LED がファインダー右側に縦に光ります。
どのくらいのオーバーかアンダーかが判りやすいです。


SPD センサーなのに、初めは明暗にも反応が鈍かったのですが、徐々に反応が速くなってきます。長い眠りから覚めて、リハビリが完了したようです。

いつもの室内でチェックすると、明暗、SSダイアル、絞りに連動して変化します。露出計は生きていました。あとは試写を待つのみです。


バッテリーは手をかけた割には 200 円程度しか節約になっていませんw


少し遠回りをしました。


FUJICA ST801

ボディ 右舷のレンズの根本付近の白矢印マークのレバーがレンズロックのリリースレバー。

フジノンレンズは M42 プラクチカ マウントながら、ニコンの Ai のような 現在の絞り値を伝えるツメを持っており、開放測光が可能です。
マウントはねじ込みマウントですが、オリジナルのボディには受け入れるリングがついており、スライドしながら最後にカチッとロックされて停止します。絞り環を回すと、ツメに連動したボディ側のリングがスライドしてボディに現在の絞り値を伝えます。
プラクチカマウントって、ねじ込みすぎやしないか ゆる過ぎはしないか という不安をいつも感じているマウントで、ペンタックス SPF でさえ、絞りオート/マニュアルレバーの操作でレンズが緩む事しばしばですから、この「カチッ」とロックされることでフツーの一眼レフマウント(明らかに表現がおかしい・・・)みたいに進化しています。

この ST801  デザイン以外に全く旧さを感じさせません。現代のカメラはイイです。



FUJICA ST801

レリーズボタンは意外にフェザータッチです。一見深いストロークを持っていそうですが、半押しのつもりでレリーズしてしまいます。


躯体の造りはガッチリワイルド。巻き上げとレリーズはジェントルに
というのが FUJICA ST801 のお作法のようです。


試写が楽しみですね。


   
   
   

2015年5月22日 (金)

MV1 と 純正レンズ / PENTAX MV1 + smc PENTAX - M 50 / 2

MV1 と 純正レンズ / PENTAX MV1 + smc PENTAX - M 50 / 2

PENTAX MV1 + smc PENTAX - M 50 / 2



MV1 には純正レンズ smc PENTAX - M 50 / 2 を買ってやりました。


MV1 発売当時、標準セットレンズだった M 50 / 2 を発見したので、即確保。

リケノン P 28 / 2.8 を着けているときより コンパクトになった。これがオリジナルの姿です。


使ってみるとわかりますが、M シリーズのレンズはいずれもピントを追い込むタイプ。ピントリングの回転距離が長いんです。より繊細にピントを詰めていけます。


ピントを追い込む時に論じられるのは、ファインダーの明暗やスクリーン、スプリット云々が多いですが、ピントリングの回転距離はあまり触れられていないように思います。

勿論、長ければ良いというワケでもありませんが、ペンタックス M シリーズのレンズは、合焦までのヘリコイドの操作感が実にイイのです。


対象までの概ねの距離を、私の左手は自然にセットしている。

ファインダーを覗いて、私の左側中指(時に示指)がヘリコイドをスーッと引いてくる。
その刹那に右側示指がレリーズボタンを絞る。
合焦までの愉しみが少しだけ長い。私はペンタックス機の操作感が好きだ。


で、現像から上がってきたプリントを見てorz


悪いのはカメラでもレンズでもなく、私だ。


   
   
   

2015年5月17日 (日)

EBC フジノンに純正ボディを買ってやりました。 / EBC FUJINON 55/1.8 + FUJICA ST801

EBC フジノンに純正ボディを買ってやりました。 / EBC FUJINON 55/1.8 + FUJICA ST801

FUJICA ST801 ( 1972年9月~ )

M42 マウント.



EBC FUJINON 55 / 1.8 が良いレンズなので、ご褒美に純正ボディを買ってやりました。


ST801 は、鈍重なデザインがダメダメです。アタマがデカい。シャッターレリーズボタンがカッコ悪い。。。
手に持つと ズシリ と重量感があります。
その重さは、

585 g
( ボディ のみ )

・・・微妙です。数値の上では 感じるほど重くない。


同世代の一眼レフカメラと比較してみると その差がみえてくるハズです。
あの オリンパス OM - 1 が1973年発売です。
510 g
( ボディ のみ )

ST801 は OM - 1 の114.7 %
ヒトの感覚限界は 5 % 程度なので完敗です。

その差の 75 g をどう感じるか ですが、数値だけではありません。
ST801 は躯体全体の重さを感じます。頑丈とも言えますが、やや頭が重い。
対して OM - 1 は低重心。

デザインと重量バランスで負けています。

もっとも、最近のプラカメ,デジカメをいじっていると、小型軽量コンパクトがウリな OM - 1 も相当重いと感じますが。



重量級の一眼レフなら

minolta SR T 101 ( 1966 年 4 月~ )
710 g
( ボディ のみ )

6年の差は大きい。さすがにこれよりは軽い。


ちなみに私有の最重量級は
Nikomat FTn ( 1967年10月~ )
765 g



デザインを見てみよう。
同世代他社一眼レフは、

Nikon
F2 , F2フォトミック ( 1971年~ )

Nikon
Nikomat EL ( 1972年~ )
コイツは旧いデザインの流れをくんでいますが、プロポーションはなかなか良い方ですね。

Canon
F - 1 ( 1971年~ )


どれもカッコいいです。

え。 みんな各社のフラッグシップではないかって?
ええ。でも フジカ ST801 も旗艦なんですよ。

でもこの FUJICA ST801. あちこち が ちぐはぐ なんですが、実は隠れた名機なんです。

続く



FUJICA ST801 ボディ          10ドル


   
   
   
   

2015年5月10日 (日)

リケノンに純正ボディを買ってやりました / RICOH XR500 + RIKENON P 28/2.8

RICOH XR500 + RIKENON P 28/2.8

RICOH XR500 ( 1978年9月~ )


リケノン P 28/2.8 に純正のボディを買ってやりました。

といっても、時代が少々違っています。

本来このボディには RIKENON 50/2 という神レンズが装着されている事が多いです。

というよりこのボディ、初期型 RIKENON 50/2 という神レンズを手にした時のリアキャップ代わりという扱いです。可哀想です。

転がっていた XR500 の近くには 後期型  RIKENON 50/2 も転がっていたのですが、プラ鏡胴はかなり使い込まれており、後期型でこの価格では折り合いがつかないので 、XR500 ボディだけ連れて帰ってきました。


ここのところ、熱にうなされたように、
・ペンタックス Kマウント
・機械式シャッター
・メタルフォーカルプレーンシャッター

・ついでに RIKENON P 28/2.8 のための リコー のフルメカニカル ボディ

と うわごとのように言い続けていました。ウィルスに侵された脳が悪化したようですから致し方ありません。



リコー XR500 がなにゆえに好まれないのかというと、最大の原因はこれでしょう。

RICOH XR500 + RIKENON P 28/2.8

シャッタースピードが高速側で 1/500 sec. までしかありません。

このシャッタースピードダイアルを見ていると、1950年代後半の某レンジファインダー機 を思い出します。20年さかのぼっています。


この俯瞰写真でダイアルの上半分が空白なのが いかにも作為的です。

調べてみると、簡単な改造で 1/1000 sec. を出せるそうです。販売時の戦略上 1/500 sec. に制限されているようで、シャッターユニットの基本性能は低くはないようです。
高速シャッターを使わないので、かえって長持ちしている可能性が高いです。


メカニカルシャッター発展期のユーザーの概念には

シャッタースピード高速=高性能

という図式がありました。デジタルの今もあるかな?


この当時、一眼レフのシャッタースピードは軒並み 1/1000 sec. を出していますから、低価格なりの性能 という低い評価も無理はありません。

低速側は、1/8 sec. までしかなく、これ以下はB ( バルブ ) で対応しなくてはなりません。
私的には燃えますね。
こういう機械で、高級機を上回る写真を撮ってみたいものです。力が付きそうですね。


実際のところ私の撮り方だと、フィルムはカラーネガしか使っていませんので、
1/250 sec.,1/125 sec.,1/60 sec.,1/30 sec. でほとんどカバーできます。
銀塩ではあまり凝った撮影はしていませんから。
室内ではオートストロボをバウンスさせる事が多いので、これもあまり問題になりません。


などと言っていますが、デジタル機では 1/4000 sec. は当たり前で、銀塩機でも 1/8000 sec. の機械を持っているので私の傲慢な心がそう言わせているのかもしれません。ウィルスは心を侵しませんから。


この個体は露出計が壊れているようで、バッテリーをいれても追針式の針は微動だにしません。私的ジャンクカメラでは初の露出計不動品です。

今のところ、体感露出で間に合っているので露出計はこのままにしておきます。


ファインダーをのぞくと、旧い機体だなぁ と感じます。
ファインダーがなにゆえこんなに暗いのかは不明ですが、それによるピントのつかみにくさをスプリットを斜めに切ることで回避しているようです。
追針式の針が見えるファインダーの風景は

minolta SR T101 ( 1966年~ )
http://hagy-box.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/minolta-sr-t-10.html

Nikomat FTn ( 1967年~ )
http://hagy-box.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/ftn-nikomat-f-1.html

とよく似ています。10年さかのぼっています。


上手にコストダウンを図っていますが、ガッチリしっかり作り込んであるので、必要な機能は当分は壊れそうもない安心感に包まれております。


しかし、カメラって趣味性の高い機械ですから、ところどころに見える安普請には 人は やはり興ざめするのかもしれません。

私はこのカメラがいたく気に入りました。このカメラで写真を学んだ人のハングリー精神のようなものは、いくつになっても忘れてはいけないような気がします。
ひねくれずに素直に成長していれば、きっと力ある人材になっているでしょう。



巻き上げレバーの操作感、角度は申し分なし。シャッターも問題なし。ただし、スピードが正確に出ているかどうかは実写してみないとわかりません。



試し撮りはこれからです。楽しみですね。


   
   
   

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