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2015年5月23日 (土)

FUJICA ST801 / 10ドルカメラで遊ぶ

FUJICA ST801

FUJICA ST801 ( 1972年9月~ )

M42 マウント.

フジカ は現在の富士フイルムの かつてのカメラブランドです。


イイ感じにダサいです。飾り気も素っ気もありません。フジっぽいといえばフジっぽいです。ザ・カメラ なデザインです。

撮影者が女子なら無問題ですが、男性の場合は、服装を身綺麗にしていれば、コレを首から下げてスナップにフラフラ歩いていても 怪しいおじさんには見えないのではないでしょうか。
これで 正統な(?)クラシックカメラファンの出来上がりです。



FUJICA ST801

シャッタースピードは 1/2000 sec. まで持っています。実はなかなかに高性能です。

機械式ゴム引き布幕横走りフォーカルプレーンで 1/2000 sec. は立派です。
高速化のためでしょう、ゴム引きの幕は非常に薄い様子で、裏蓋を開けて 1/2000 sec. でレリーズすると、プルプルと震えるのが見えます。大丈夫か心配になります。もしかしてたわみが出ているのでしょうか。ここは試写してみないとわかりません。
まぁ 高速シャッターは老体に障るので、なるべく使わないようにしてあげる事にします。


巻き上げレバーは中折れ式。黒い樹脂部分がそれです。
PVC多めのパーツは、折れてしまいそうで心もとない華奢なつくりに感じられますが、40年以上経過しても全く問題なく機能しているので、メーカーの樹脂素材の選択が正しかったことになります。現在の富士フイルムの繁栄の一旦を垣間見た気がします。
ここが富士フイルムの技術レベルの高さを物語っているのかもしれません。

X-T1 に食指が動いてしまいますw  感度 51200 が実用的なら、SSとAEの関係が一世代違ってきてしまいます。


気を取り直して、

シャッタースピードダイアルの 1/250 sec. に お日様マーク、
1/60 sec. に曇りマークがあります。
晴れの日のシャッタースピードはココ。曇りの日はココ と示しています。
初心者でもだいたい写真の体裁はとれます。

FUJICA ST801


巻き上げ角はやや多め。分割巻き上げはできません。




FUJICA ST801

ボディの右胸には 【 LED 】 の誇らしげなバッジが。露出計がファインダー内に赤色LEDで表示されます。実はなかなかに高性能です。

バッテリーは 4LR44 。現在ではそれほど高価ではありませんが、10 ドルのカメラに使うにはやや気になる価格です。露出計が死亡していたら無駄になるし。
そこで 1 個 1 $の LR44 を四つ購入してワッシャーを咬ませてテープで巻いて直列につなぐ事にしました。
さらに安価な 2個 1 $ の LR44 を使うと構造上リークしやすいのでここは高価でも直列向きの日本ブランドのものを選択。
バッテリー室に挿入。レリーズボタン半押し。

・・・ 無反応。


気を取り直して、隙間を 丸めたアルミフォイルでカサ増ししてしっかりセット。
レリーズボタン半押し・・・・

7連赤色LED がファインダー右側に縦に光ります。
どのくらいのオーバーかアンダーかが判りやすいです。


SPD センサーなのに、初めは明暗にも反応が鈍かったのですが、徐々に反応が速くなってきます。長い眠りから覚めて、リハビリが完了したようです。

いつもの室内でチェックすると、明暗、SSダイアル、絞りに連動して変化します。露出計は生きていました。あとは試写を待つのみです。


バッテリーは手をかけた割には 200 円程度しか節約になっていませんw


少し遠回りをしました。


FUJICA ST801

ボディ 右舷のレンズの根本付近の白矢印マークのレバーがレンズロックのリリースレバー。

フジノンレンズは M42 プラクチカ マウントながら、ニコンの Ai のような 現在の絞り値を伝えるツメを持っており、開放測光が可能です。
マウントはねじ込みマウントですが、オリジナルのボディには受け入れるリングがついており、スライドしながら最後にカチッとロックされて停止します。絞り環を回すと、ツメに連動したボディ側のリングがスライドしてボディに現在の絞り値を伝えます。
プラクチカマウントって、ねじ込みすぎやしないか ゆる過ぎはしないか という不安をいつも感じているマウントで、ペンタックス SPF でさえ、絞りオート/マニュアルレバーの操作でレンズが緩む事しばしばですから、この「カチッ」とロックされることでフツーの一眼レフマウント(明らかに表現がおかしい・・・)みたいに進化しています。

この ST801  デザイン以外に全く旧さを感じさせません。現代のカメラはイイです。



FUJICA ST801

レリーズボタンは意外にフェザータッチです。一見深いストロークを持っていそうですが、半押しのつもりでレリーズしてしまいます。


躯体の造りはガッチリワイルド。巻き上げとレリーズはジェントルに
というのが FUJICA ST801 のお作法のようです。


試写が楽しみですね。


   
   
   

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コメント

こんにちは、「FUJICA ST801」+EBCレンズの”試写”楽しみにしておりますw・・・。 因みに昨年入手したEBCではない「FUJINON 55mm F2.2」は未だ使っておりませんorz・・・。

奇しくも、カメラマガジンムック「FUJIFILM Xマウントレンズ パーフェクトブック」(5月22日発売)が発売されましたが、発刊するのが一呼吸早くて「X-T10」に関しては画像が1カットあるだけでした・・・。

お手頃な価格で「フジカSTシリーズ」(ボディだけでも)が見付かれば良いのですがw・・・。

lomo さま
こんにちは。なるべく急ぎますが、作例アップはだいぶ先になりそうです。すみません。

ご存じかと思いますが、フジノンレンズの銀塩での試写なら 開放測光を望まなければペンタックス SPF で可能です。
デジタルへのマウントアダプターはどうなんでしょうね。まだ調べていません。

私は幸運にも ST801 を確保出来たので、すべての M42 マウントレンズの母艦にしようと企てましたが、後玉が突出するレンズにミラーが当たりorz

贅沢を言ってはいけませんね。
lomo さま 良いボディが見つかると良いですね。

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