2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ウェブページ

無料ブログはココログ

« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »

2014年11月

2014年11月22日 (土)

PENTAX MV 1 / 10ドルカメラで遊ぶ

PENTAX MV 1 / 10ドルカメラで遊ぶ

PENTAX   MV 1

絞り優先オート専用機。当然フイルムカメラです。


お手軽にスナップ写真を撮るには最適。


完全マニュアル機ではなく、電子シャッター機です。
が、確か、バッテリー切れの時に SS 1/100 でシャッターが切れる仕様だったと。

電子シャッター機は、いつ壊れるか、壊れたら修理不能だったりするので価格は銀塩カメラの中でも激しく暴落しています。 といっても 桁が小さいので超人気機種以外はたいして変わりませんが。

この機体は壊れる気配は今のところありません。触ってみたら程度が良かったので。


マウントは不変のペンタックス K マウント。

-------------

既出の アサヒ ペンタックス S2 や SPF などの S シリーズ は、世界の M42 スクリューマウントでした。
頑固一徹の旭光学は、電子化への時代の流れでついにマウントを変更します。それが現在まで続く K マウント。


ペンタックスにはマウントアダプタ K というモノがあり、K マウントボディに スクリューマウントの M42 レンズを装着できるハズです。持っていませんが。

フランジバックが同じなんですね。きっと。
真面目なメーカーな印象。ユーザーに優しい。
不変でない不変の某マウントとは違います。

1950年代からのレンズが現行のデジタル機でも使えるワケです。

穿った見方をすれば、それもまた重要な戦略ですが。



ボディ は無計画で衝動的に買ってしまいました。中古ではなく、ジャンク扱いだったのですが、どうも全く問題なく完動品のようです。

で、安かったので、新品純正アダプタのお値段は、このボディの倍以上 ということになります。

ここは あえて純正アダプタの新品を買うのが 粋 というものですが、まだ購入には至っていません。
だって、ジャンクカメラ4~5台買えますから。



何となく衝動買いしたのは、実は現行のSMC タクマーレンズのデザインが好きだから。
というのが小さな理由かもしれません。


ペンタ部のサイズ感とカタチにも無性に惹かれます。


PENTAX MV 1 / 10ドルカメラで遊ぶ

ホットシューが隠れているのが何気なく上手いと思わせます。


PENTAX MV 1 / 10ドルカメラで遊ぶ

よく見ると、PENTAX のホワイトロゴの上に ASAHI と打刻してあります。こういうところもなかなか好きです。

現代的なデザイン。ブラックボディも嫌味がありません。通な御仁以外はパッと見でデジタル機と区別できないでしょうね。


ロッカーの奥に押し込まれてしまったので、使用感レポートはいずれ。
誰も興味は無いでしょうが。



肝心のレンズはどうしましょうかねぇ。




ペンタックス  MV 1        19 ドル

   
   
   
 

2014年11月19日 (水)

ASAHI PENTAX SPF の整備完了 / 10ドルカメラで遊ぶ

リサイズ

2014/11/19  初出
2014/11/22  写真をリサイズしました
2014/02/08 訂正と追記


アサヒ ペンタックス SPF

セルフタイマーレバーのデザインも秀逸。


既出の S2 ( 露出計なし,1959年 ) →  SP ( 絞り込み測光,1964年 ) →  SPF ( 解放 開放測光,1973年 )
と進化していきます。
この間 約15年。

標準(同時代)のレンズは S M C - Takumar でしょうが、持ってないので、Super - Takumar を着けています。S2 に着けているモノとは別モノです。

実はスーパータクマー 55 mm F1.8 は、新旧2本持っています。


この アサヒ ペンタックス SPF は行きつけのカメラ店で、ジャンク扱い。既出の アサヒ ペンタックス S2 と並んでいました。

旧モデルのペンタックス S2 の方が高値で、SPF の方が見た目が綺麗で機能も上位のハズなのに何故か 10 ドルでした。
ファインダーを覗こうとしたら、プリズム腐蝕で黒いラインが横切っていました。この辺りが 価格差の理由でしょうか。

なので私もスルーしていました。


S2 を保護した後も、ずっと「 研究用 」棚( =ジャンクカメラ 扱い)に残されていました。

ちなみに、正面に向かって左側( 機体の右肩 )に SPOTMATIC F とエングレービングがありますが、私は長いこと スポーツマチック だと思い込んでいました。


なぜだか 私は 「なんとかマチック」という語感には弱いので、それだけでグラグラきてしまいます。
しかし、なにゆえ スポーツマチック なのか と思っていた。勘違いして記憶したロゴは、咄嗟にそのまま出てくるものなのだね。



それはさておき、行きつけの店なので何度か足を運ぶうちに、露出計があったらそれはそれで便利かな とか、解放測光を試してみたくなったり とか、進化を体験してみたい とか。
外観が綺麗なので、なかなかに貴重な感じだ。この店でこの価格なら露出計は生きているハズだ。
とかなんとか いつの間にか購入の理由付けをしていました。


私はこのカメラ店を信頼しているので、例えジャンクカメラ扱いでも、

ファインダーを覗いて、
巻き上げて、
シャッターを切る。
空シャッターを2~3回切って問題なさそうなら購入です。

プリズム腐蝕など、肉眼のピントを奥に持っていけば別に気になりません。だってジャンクカメラですから。

測光には影響があるかもしれませんが、もともとカメラなど所詮は道具ですから、その道具のクセを掴んで、ヒトがフォローすれば良いんです。




リサイズ

本題:

SPF のスローシャッター不調


あとから気付いたのですが、 1/8 ~ 1 秒のスローシャッターが不調。
はじめのうちはそうでもなかったのですが、時々ミラーアップして停止してしまいます。続けて速いシャッターを切るとミラーが戻ります。

シャッターチャージからレリーズして、ミラーを蹴っ飛ばしてシャッター幕を走らせるパワーはシャッタースピードに関わらず一定ですから、原因は、

・スローガバナー不調

・シャッター幕速度不足

のどちらかでしょう。


シャッター幕速度は、音を聞く限りでは先のS2 よりはしっかり出ているようです。
したがって、スローガバナーから診ていきます。こちらからなら、底蓋を開けるだけでよさそうです。
( Web の先人達に感謝します。)


私がカメラのネジを外す 記念すべき1機体目です。

底蓋を開けた内部は、初めて見た景色ではありません。「地図」を見ていたからで、あまり迷わなくてよさそうです。

この底蓋に、正規のメンテナンス記録が鉛筆で上書きされていました。2度のメンテナンスを受けていた事が判ります。


さて、実際に何度もシャッターチャージとレリーズを繰り返して、仕組みと動きを把握します。

必要と思ったところ数か所に注油。前回の記事にも書いたように、つまようじにオイルを浸して撫でる程度。

当然即座には好転しません。オイルが必要なところに回ってゆくまでの時間が必要です。

しかし、改善しません。

見込み違いか? しかし、「 音 」はシャッター幕の速度不足ではない と言っています。
比較個体( ペンタックス S2 )があって助かります。こういった事から、経験というものの大事さが解ります。

「 なおす 」 という行為には、正しく動作するモノを知らなければなりません。それを知っているのがプロフェショナル というものです。



シャッター幕のスピード調整の方法を Web で調べます。迷いはあります。しかし手を出したら正確な作業は困難です。できることなら避けたい。

この間にSPF のスローガバナーの狙ったポイントにやや多めに注油しておきます。

SPF はオイルが適切な方向に滲みて行くように角度を考慮して置いておきました。

この整備はオフィスで行っていたので、連休中はなにも出来ません。

数日が経過します。


連休明けの朝、ロッカーに置いてあった SPF のスローシャッター時のミラーアップが下がるようになっていました。
全速度ではありませんでしたが、その後はテストの度にどんどん改善していき、全速度完全に動作するようになりました。

早まって シャッター幕の速度調整に手出しをしなくて良かった。本当のジャンクにするところでした。
( もっとも 素人の私が底蓋を開けたので、正真正銘のジャンクカメラです。 )



「 急いては事をし損じる 」

先人の残した名言です。


既に本当に全く気にならないレベルになったプリズム腐蝕のファインダー( 強がっているわけではない。)を除いてほぼ整備が完了しました。
モルトは大丈夫そうにみえるので、試写に行きたいところですが、標準(同時代)のレンズがありません。

とりあえずは、2本目のスーパータクマー F1.8 / 55 mm で試写に行こうかと思っていたところが。。。


 
   
   
ASAHI PENTAX SPF         10ドル



   

   

   

2014年11月16日 (日)

オリンパス XA 整備ほぼ完了 / 10ドルカメラで遊ぶ

オリンパス XA  整備ほぼ完了 / 0ドルカメラで遊ぶ

2014/11/16  初出
2014/11/22  加筆

オリンパス XA

コンパクトなレンジファインダー機

露出もピント合わせもマニュアル.


下に写っている赤い破片のようなモノは,レリーズスイッチボタン.
正確には,レリーズスイッチの蓋でもある.
接着固定なので 剥がしてある.サービスセンターで修理できるように,剥がせる接着剤を使っている.
軍艦部を開けるには,この下にある隠しネジを外さなければならない.

Web の先人達の貴重な情報に感謝だ.

これらは迷える旅人の地図であり羅針盤でもある.


最終チェックをしてから貼りなおして完了予定だが,この個体も軍艦部を開けずに整備は ほぼ完了したようだ.


これまで,4機体のオールドカメラのネジを外したが,3機体は軍艦部を開かずに必要な整備ができた.
軍艦部を開けたのは1機だけである.
大がかりにやらなくても意外と改善する.


私の所有する機体は出所がしっかりしているので,ワンオーナーであった可能性が高いから といえるからでもあるが.

---------

主訴:
シャッターレリーズが不安定.しかもだんだん悪化している?

処置:
底蓋を外しての注油と シャッタースイッチの整備.

詳細:
まずは 底蓋のネジを外して,裏蓋にテープで順番に貼っておく.底蓋を外す.ここにモルトプレーンが貼ってある.手強い印象.

私の都合で手が空いた時間に少しずつ作業する.

都度,底蓋を戻して,テープで仮止めして,チャック付きポリ袋にドライバーと一緒に放り込んでおく.
これの繰り返しだ.


底蓋側の該当すると思われる部位に注油する.
注油はオイルを絡めたつまようじで撫でる程度.

即座には変化なし.数日経っても変化なし.


私の使っているオイルは,ブリヂストンのサイクルオイル.

ミシンオイルにも使える高品質のオイル.国産品.他人には勧めない.
ミシンオイルを買おうかと思ったが,手元にコレがあったので,コレで済ませている.
カメラ用には粘度が高いようだが,10ドルカメラにわざわざ専用オイルを購入するのは私にとっては本末転倒.有り物で対処する.
私はジャンクカメラの分解修理を趣味にするつもりはない.カメラは写真を撮ってこそ のカメラである.
ただ,自分の道具であれば 最低限自分で手入れや整備はするものだろう?
オイルの粘度を下げる必要があるときは薄めるが,現時点ではその必要を認めない.



ところで,シャッターレリーズがなかなか改善しないのでシャッタースイッチを分解したが,ここには問題はないらしい.


フェザータッチの特殊なスイッチなので,レリーズの手応えが非常に少ない.

・電気回路で繋がっているセルフタイマーはミスなく連動する.( が,シャッターはしばしば切れない. )

・ファインダー内の露出計の指針が,シャッタースイッチと連動してわずかに下がる.これはシャッターの電磁スイッチ側に電流が流れる事による電圧低下によるものだ.しかしシャッターは切れない.

という事は,スイッチ側には問題はない.

長年に渡り放置されていたので,ソレノイド側の電磁スイッチ周辺が硬直していると判断.
軍艦部を開けて注油するのがベターなようだが面倒だ.
うまいことに
繰り返しの空シャッターで,シャッターが切れる確率が上がってきた.

シャッタースイッチを分解して,逆反りに少し修正したのが奏功したかは不明だ.
薄い銅板で,足が細いので切れないようにトライは一度きりだ.


しかし,テストしていると また調子が悪くなってきた.もう一度見直す.

スイッチが電気的に反応低下している.底蓋をテープで仮止めしているので,ここにあるバッテリーの接触圧力が低下していたようで,
バッテリーをしっかり押さえてみると改善する.
底蓋はしっかりネジ止めする.バッテリーは磨いておく.

とりあえずの LR44 だが,正規指定の SR44 に切り替えたほうが良さそうだ.

少し高価なので,整備に失敗したときにイタいと思ってケチッた.その LR44 ですら新品だったかどうか記憶が定かではない.
( SR44 は 電圧が 1.55 V と 少し高いのと,電圧が安定しているといわれている.ボタン電池は実はエラーやバラつきが意外に多い.安価なものほどその傾向が強い.電池というモノを 100 % 信頼してはいけない.)

設計時の設定が SR44 だったという事は,結構なバッテリー高依存傾向があるのかもしれない.

XA はこれ1機しか持っていないので確認は難しいが,バッテリーの違いによるシャッターの切れの違いがあるかもしれない.
バッテリーチェッカー内臓だが,電圧が不安定でも作動するので,あまりアテにならない.
機会があったら確認したい.



数日間,日に数度,空シャッターを切って行くうちに,かなり改善してきた.

電気回路の故障ではなく,機械的な機構の動作不良だったので,動かしているうちに改善してきている.

まるでヒトのリハビリみたいだ.


シャッターは 100 % 確実に切れなければいけない.

ランダムにピックアップして,連続 24 回とか,36 回とか,5 回切って放置してから 3 回切って とか.

テストで 100 % に限りなく近づいた時に赤いプレートを接着して整備完了 とする.
それから試写に入る.


赤いカバーを外して シャッター機構を見たので,フェザータッチのシャッターの切り方のコツも掴んだようだ.



総括:
旧い機械式カメラのトラブルは,実は放置されているために可動パーツが固着していて,( 時には注油が必要だが ,)
パーツの破損以外は,動かしているうちに改善するモノが実に多い.
動かない即分解 の必要はない.時間と回数をかければ復帰する場合が意外に多い.
今回の空シャッターは 300 回を越えた.


シャッターは 100 % 信頼できなければカメラとして使えない.

ここは絶対に妥協せず,デューク東郷のように行こうじゃないか.
まぁ 彼なら,新品の XA をダースで 10 ケースくらい購入してランダムにテストして,1台を選ぶだろうが.

   
   
   

2014年11月12日 (水)

オリンパス XA 整備中 / 10ドルカメラで遊ぶ

データ


オリンパス XA ,専用フラッシュA11
OLYMPUS XA ,Electronic Flash A11

大きさ比較のため MITSUBISHI ジェットストリーム 4+1 を添えてみました。


一眼レフばかり扱っていると( まだ 上げていない機体がたくさんあるのですよ。。。)、レンジファインダー機も1台くらい欲しくなっていた。

実用レベルで最小クラスのコレがターゲットのひとつだった.

---------


以前から気になっていたエリアがあった。
新しい町ではダメなのだ。そこは平均年齢の高い街。住民の数は多い方が良い。
街中にリサイクルショップがある。一度 覗いてみたかった。先日、機会を得た。

ありました。旧いカメラ。無造作にいくつか積んである中に 目的の オリンパス XA を見つけた。シェルはそれなりに風化していたが、レンズカバーを開けると、レンズ周り、ピントレバーは綺麗。 店内は暗いのでそれなりに綺麗に見えた。


コイツはイケそうだ。


しかし 値段がついていない。女将さんに問うてみると、カメラの事はわからないので 値段がつけられないのだそうだ。

誰か カメラに詳しい人に 値付けをしてもらおうと思っているらしい。それまでは売れないらしい。

困ったものだ。私は今すぐに保護して帰りたいのだが。
でも、値付けの予定もアテもないらしい。

それではなるべく早く値付けをしてもらうよう頼んで、こちらには購入の意思がある素振りをみせた。
再度 尋ねるしかなさそうだ。。。

ところが、女将は何故か私を引き留めるように会話をつなぐのだ。


「実はこんなのもあるんだけど。」と、大きな箱入りセットを出してきた。
ペンタックス オート110( ワンテン と読む )の大きな箱入りセットだった。どうやら本体が無いらしい。欠品2点。
インターネットで販売するしかないと思っているようだ。できれば面倒なことはやりたくない と顔に書いてある。

亭主が出てきた。といっても、店先で腰かけて客と談笑していたのだが。
だが話に加わってきたこの亭主も、カメラの商品価値が判らないらしい。値段の決定権を持ってはいないようだ。
なんとも困った話だが、これもまた面白い事態だ。

「これはもうフイルム作ってないですから。」 と ぞんざいに扱っておく。
( 再販の記事を見た気がするが、いつ頃書かれた記事か記憶していない。再販していたらごめんなさい。私が知らなかっただけです。)
オートワンテンには興味はない。ペンタックス一筋のコレクターの知人はこれに興味があるだろうか。ワンテンは一通り持っていると聞いている。今度会ったら聞いてみよう。


私は、実はこの店で 別のカメラとレンズのセットもすでに堀り当ててしまっていた。

これの値段はどうかと尋ねると、これまた同じく、値段がつけられないらしい。
まったく困ったものだ。。。

私は女将に許可を得て、ケースから出してみた。こちらは別稿で紹介する。



私のカメラの扱いをみていた女将は、

「 お客さんなら、いくらくらいの値段をつけるの? 」

と聞いてきた。


私は迷った。私はブラックな商売人ではないが、ブラックな私が顔を出そうとする。

まずは オリンパス XA は 10ドルでいかがだろうかとうかがう。専用フラッシュは装着したまま外さないところがポイントだ。
これの程度の良いものが 150 ドルくらいでショーケースにおさまっているのを最近見ている。

「では、これは○○、これは△△、・・・・・・・。」

とテキパキとやってみた。妥当なところだろう。動作確認ができない旧いフイルムカメラの価格である。

たまたま立ち寄ったら面白そうなモノがあったので、お小遣い程度なら購入しようという場面を演出してみた。
売る気がないならこちらは別に構わないが 的な感じに私はシフトしている。

女将はこの機会に売ってしまいたいようだった。


結果、オリンパス XA + Electronic Flash A11 は、10ドルで保護した。



さて、保護した オリンパス XA は、明るいところで見ると、外装が結構な感じで焼けている。
問題は フェザータッチの レリーズボタンである。
シャッターが切れたり切れなかったりと不安定である。

なかなかにやっかいな状態だ。

このように特殊なフェザータッチのレリーズボタンは正常時はどのような感じなのかを知らないと、ネット上の情報を駆使しても 整備が難しい。

なので、先に保護していた XA2 のフェザータッチの感触が役に立つ(爆).




OLYMPUS XA + Electronic Flash A11    10ドル

 
   
   


 

2014年11月 8日 (土)

フイルムカメラで撮影 その4 / 世界一わかりやすいカメラミエ講座 番外編

ヒトは太陽の下から出発すべき


2014年11月08日 初出
2014年12月24日 訂正


今回の作例は全て
Super - Takumar  55mm f1.8 ,ASAHI PENTAX S2
SS 1/250 , 絞り 11 で固定
Kodak Ultra Max 400

フイルムの再現性は肉眼を超えている。葉っぱの日陰に入っている部分は肉眼では目が慣れるまで見えない。私は シャッタースピード 1/250 ,絞り 11 で固定したまま 緑色の葉っぱにピントを合わせただけだ。



総括:
いかがだろう。露出計を使わなくても ここまで撮れる。

フイルムのマニュアル機は難しいものではない.基本セットを決めておけば誰でも確実に撮れるのだ。


屋外なら、
SS( シャッタースピード )は 1/250 ,

絞り値は、
快晴、雪、海  16
快晴             11
晴れ              8
明るい曇り     5.6
曇り、日陰      4

に固定で、あとはピント合わせだけに集中できる。
慣れてきたら絞りや SS を一段ずらしてみたりすれば良い。


今回の作例群は,作例としてベストではない.屋外の快晴だったので,フイルムには有利.
大抵のレンズは F8 くらいに絞り込めば良く写るものだ.




ちょっと大事なおまけ:

粒子状になっている。いわゆるアンダーな1枚.デジタルではノイズだらけというのだろうか.
( フイルムスキャンは現像所まかせ. )



秋なのに日焼けしそうな快晴のこの日.このシーンは明らかに「日陰」である.
日射から建物の陰に入って,目視ではかなり暗いと感じる.
作例のため シャッタースピードと絞りは固定のままである.だがここは明らかに絞りは 11 よりも もっと開くシーンだ.
あえて固定したまま撮影したが,絞り込み測光レンズの スーパータクマー ではファインダー越しにはかなりの暗さで,最も手前の葉っぱにピントを合わせるのに必死であった.
人が近付いてくるのにも気付かなかったくらいだ.
本当は奥の自転車の看板にピントを持っていきたかったのだが,暗くてできなかった.
仕上がりはもっと暗いだろうと思っていた.
( 勿論,対応策はちゃんとあるのだよ。 )



アサヒペンタックスのオールドレンズ

Super - Takumar  55mm f1.8

は,絞り込み測光用のレンズである.


絞り込み測光 ではファインダー越しには常に現在のデジタルでいう「 プレビュー 」画面状態で被写体を見ている.
今回のように 絞りを 11 に絞ったまま日陰に入ったら,暗くて全く見えない.肉眼がついていけないのである.
自然に絞りを開こうとすると適正な露出が得られるのである.

極めて「 自然 」な,ヒトに優しい仕組みのレンズではあるまいか.
これこそ写真技術向上の素材には最適ではないか.


時代はヒトの便利さを求めて 絞り込み測光 から 解放測光 開放測光 へと進む.
解放測光 開放測光 では暗いシーンでも被写体を明るく捉えられるのでピント合わせは容易である.但し,露出計依存なのである.

私は,自動車免許の AT限定 に必ずしも賛成ではない.


旭光学
M42マウント
Super - Takumar

このレンズはむしろ現在最も必要なレンズのひとつと言えるだろう.

しかも良く写り,どうやらペンタックスのオールドレンズは経年変化に強いようだ.私の出会った タクマーレンズはどれもコンディションが良い.



ヒトはやはり太陽の下から出発すべきである.


   
   
   

2014年11月 7日 (金)

フイルムカメラで撮影 その3 / 世界一わかりやすいカメラミエ講座 番外編

バイクからの反射は まぶしくて凝視できないレベルだが、フイルムは難なくこれを表現。
MFのピント合わせだけ。

Kodak Ultra Max 400
手元にこれしかなかったので。



半逆光。
絞り込み測光用のレンズで F11 固定なので、ファインダー越しには暗くて良くわからなかったが、