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2012年2月24日 (金)

逆数からみた日本の関数電卓の血統 その2 / KT12G

逆数からみた日本の関数電卓の血統 その2 / KT12G

      

KT12G という電卓.中国製.販売元はあえてここには記さない.

Twin Power はまさかブランド名ではあるまい.
      

筐体はそこそこ大きな卓上実務電卓(書いているとヘンだ).
      
       
       
内部の基本ソフトウェアはシャープ方式.もはや汎用というべきか.
挙動はシャープのそれと同じである.
       


ディスプレイに向かって左側上方に2桁の計算ステップカウンターがある.
ここでは [18] と表示しているのがそれだ.
これもシャープ機に似ている.


私が興味を持ったのはこれと,特殊なキー.
 

逆数からみた日本の関数電卓の血統 その2 / KT12G

[CHECK] ,[AUTO REPLAY] と [CORRECT] キーだ.

シャープ機の アンサーチェック機能と同じようなものを積んでいるのかと思った.



文具店で挙動のチェックをするのは私のポリシーに反する。 ので、購入。
      
       
         


シャープはアンサーチェック機能をまだ他社には売っていないようだ.
      

[CORRECT] キーはバックスペースキーと同じ.

[CHECK] キーはワンステップ毎のリプレイ機能.

[AUTO REPLAY] キーは全ステップのオートリプレイ機能.
      
      
       


今回は このリプレイ機能を利用した.
         

[1][+][1][=][2] は3ステップとカウントされる.

[1+][1=][2] といった具合にカウントする.


では,例題の逆数の計算をこの電卓はどのように評価するのか.
       
      

[8][÷][=][0.125] は 3ステップ とカウントされる.


リプレイすると以下のように表示された.
       

[1÷][8=][0.125]
      

で 3ステップだ.
       


定数計算としては納得のいかない打鍵ルールだが,期せずして内部の演算を見る事ができた.

この KT-12G  は,逆数を正しく計算していた.
     
      
      


その他に GT(グランド トータル)機能が勝手に作動するが,海外の電卓によくある仕様.
      



ちなみに,ASMIX の電卓にも,オートリプレイ機能が積まれているのをその後に発見した.
こちらも逆数の置数ルールはシャープ方式と同じだが,奇妙な事に内部の解釈が違う.
       

リプレイすると,1st STEP が
      

[00]
      

である.ここからどのように正解にたどり着くというのか.

こちらも GT が勝手に作動するので私の好みではない.
      
       
       

最後にこの KT12G.早打ち機能を謳っているのだが,キーインの取りこぼしがひどいのでおすすめはできない.
[+]キーがしばしば反応しないのは重大な問題だ.
       
      



       

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