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2012年2月

2012年2月28日 (火)

Canon F-720i の 挙動のナゾ / Canon F-720i

Canon F-720i の 挙動のナゾ / Canon F-720i

2012年02月28日初出
2012年02月29日修正
 
        

コイツはほんとうに不可思議なヤツだ。

      


先日気付いた点を記録しておく.


・演算速度に関して.

電卓の処理速度の目安として、69の階乗をさせるというのがある.現行品レベルでは もはやあまり意味はないが.

 
CASIO,Canon機 は [=]キーを押してからディスプレイに解が表示されるまでにタイムラグがある.

ディスプレイが一度空白になり、ボンッ と数値が現れる感じだ。

純粋に処理速度を評価するために その時間を差し引いたとすれば,一瞬で答えを返す.


ちなみに SHARP機 は液晶表示の処理速度が速い.[=]キーを叩くと間髪を入れずに解を表示する.
この反応の速さが SHARP機の魅力だ.



Canon F-720i に戻る.
69の階乗 の処理速度の速さはプロセッサの性能だろう.
しかし,簡単な数式処理に時間がかかる.


y^(1÷2)
が 0.5秒くらいだ.

これの(1÷2)を分数に置き換える.

Canon F-720i の 挙動のナゾ / Canon F-720i
 
y^(1/2) (←yの2分の1乗)

と キーインするとなんと3.6秒(ストップウォッチ計測,3回の平均).
但し,y が 4 や 9 のように解が整数なら 0.5秒くらいで, y が1なら一瞬だ.
(おっと 作例写真が y^(1/4) だった. 数値を置き換えていただきたい。)

これは基本ソフトウェアに分数機能を後から追加したからではないか
と推測している。

 



Canon F-720i の 挙動のナゾ / Canon F-720i

処理中にシンボルの [BUSY]  が表示される.ただ [BUSY] が表示される.
hp の関数電卓だと [running] が点滅する。ここがなんとも可愛い。

こういうところのウマさはあちらにはかなわない。




私はこの F-720i のような未完成な感じの機械は好きだ。



2012年2月24日 (金)

逆数からみた日本の関数電卓の血統 その2 / KT12G

逆数からみた日本の関数電卓の血統 その2 / KT12G

      

KT12G という電卓.中国製.販売元はあえてここには記さない.

Twin Power はまさかブランド名ではあるまい.
      

筐体はそこそこ大きな卓上実務電卓(書いているとヘンだ).
      
       
       
内部の基本ソフトウェアはシャープ方式.もはや汎用というべきか.
挙動はシャープのそれと同じである.
       


ディスプレイに向かって左側上方に2桁の計算ステップカウンターがある.
ここでは [18] と表示しているのがそれだ.
これもシャープ機に似ている.


私が興味を持ったのはこれと,特殊なキー.
 

逆数からみた日本の関数電卓の血統 その2 / KT12G

[CHECK] ,[AUTO REPLAY] と [CORRECT] キーだ.

シャープ機の アンサーチェック機能と同じようなものを積んでいるのかと思った.



文具店で挙動のチェックをするのは私のポリシーに反する。 ので、購入。
      
       
         


シャープはアンサーチェック機能をまだ他社には売っていないようだ.
      

[CORRECT] キーはバックスペースキーと同じ.

[CHECK] キーはワンステップ毎のリプレイ機能.

[AUTO REPLAY] キーは全ステップのオートリプレイ機能.
      
      
       


今回は このリプレイ機能を利用した.
         

[1][+][1][=][2] は3ステップとカウントされる.

[1+][1=][2] といった具合にカウントする.


では,例題の逆数の計算をこの電卓はどのように評価するのか.
       
      

[8][÷][=][0.125] は 3ステップ とカウントされる.


リプレイすると以下のように表示された.
       

[1÷][8=][0.125]
      

で 3ステップだ.
       


定数計算としては納得のいかない打鍵ルールだが,期せずして内部の演算を見る事ができた.

この KT-12G  は,逆数を正しく計算していた.
     
      
      


その他に GT(グランド トータル)機能が勝手に作動するが,海外の電卓によくある仕様.
      



ちなみに,ASMIX の電卓にも,オートリプレイ機能が積まれているのをその後に発見した.
こちらも逆数の置数ルールはシャープ方式と同じだが,奇妙な事に内部の解釈が違う.
       

リプレイすると,1st STEP が
      

[00]
      

である.ここからどのように正解にたどり着くというのか.

こちらも GT が勝手に作動するので私の好みではない.
      
       
       

最後にこの KT12G.早打ち機能を謳っているのだが,キーインの取りこぼしがひどいのでおすすめはできない.
[+]キーがしばしば反応しないのは重大な問題だ.
       
      



       

2012年2月21日 (火)

逆数からみた日本の関数電卓の血統

逆数からみた日本の関数電卓の血統

とある場面。関数電卓があったら便利だ。ポチとタマの会話。
      


ポチ
「電卓ないかな? 関数電卓。」
      

タマ
「普通の電卓しか見当たらないな。」
      

ポチ
「無ければ何でもイイよ。そこにあるヤツで。」
      

タマ
「はいよ。」と 渡す。
      

ポチ
チャッチャッチャチャ
      

タマ
「おぉーっ。 スゲーっ。」
         
        
       



私がなぜこんな事をやっているのか?
      

理由は簡単である。
関数電卓をサッと取り出しチャッチャと使いこなせたらカッコいいから。ただそれだけである。
     

しかし ヘタに関数電卓なんぞを取り出して、普通の電卓に負けたら赤っ恥である。
(普通の電卓で 関数電卓使いに勝ちたい。というのも ある。)
       

敵を知らねば大火傷だ。
      


私のブログの読者諸兄にはおわかりと思うが、私は数字に弱い。
なので、計算機が必要なのである。
       
        
        



本題に入る.
逆数である.

関数電卓には全く問題なく逆数キーがある.
普通の卓上実務機にも逆数機能があったのだ.私は知らなかった.
しかし、置数のルールが理解出来なかった.

[数値][÷][=]
      

に どうにも納得がいかない.
定数計算機能としても構文がおかしい.
おそらくは空き機能を利用しただけなのだろうが.

ここは標準入力方式の関数電卓の代表として SHARP EL-501E に登場願った.
      


逆数キーを使わずに8の逆数を求める.
 
[8][÷][=]

と打鍵すると
 


逆数からみた日本の関数電卓の血統

[1]

を返した.
      

電卓はその内部指示により [1] を入力するのだ.
関数電卓はこの場合,次のステップに移行せずにここで止まる.
おかげで [1] が入力されるのを見届ける事ができた.
       


さらにもう一度 [=]キーを叩くと,そのディスプレイに

[0.125] (←正解)

を返した.
       
     



日本メーカーの標準入力方式の関数電卓が普通の電卓の派生型である根拠は,単に[M+]キーがあるから という事だけではない.
関数電卓の出現前に盛り込んだのであろう機能のほとんどを受け継いでいるのだ.
      
      
       



ちなみに CASIO機代表の fx-260A もCASIOの定数計算機能を受け継いでおり,例題の逆数は
      

[8][÷][÷][=]
       

で,定数計算機能を示すシンボル [K] が点灯し

[1]

を返す.
      


もう一度 [=]キーを叩くと正解の

[0.125]

を返す.
     
      
      


ここで TI はどうか という流れで行こうかと思っていたが、文具店でおもしろい電卓を見つけた。
       


まだ続く。
     


      
      

2012年2月17日 (金)

2乗とか逆数とか関数電卓とか その3 / ある日の職務終了の風景

2乗とか逆数とか関数電卓とか その3 / ある日の職務終了の風景

左から

ペリカン M400 字幅M にインクはPILOTブルーブラック。
      
 
マルチに頼りになる。ここ一番にはやはりコレ。
インクフローが良く、ペン先から生まれる文字は独特で、私の乱筆を最も上手くフォローしてくれる。
手帳や仕事の記録はいうに及ばず、手紙やメッセージなど、他人に渡す時はコレが頼り。
ただ、師匠や目上の方や上位役職への正式な時に使えないのが残念。
黒インク用にもう一本欲しいところだが、ペン先の研ぎ方が変わっているようなので、多分買わない。
       
       
        


PILOT CUSTOM 742 ペン先はフォルカン
      

コレは特別な万年筆だねぇ。
      
インクフローの良さが私の好み。
スペシフィックな筆記感は もはや病みつき。
PILOT の縦のしなり は大好き。
好みはあるだろうが、この フォルカン は所謂 万年筆 とは一線を隔すもの かもしれない。
       

フォルカン という名の筆記具だ。
         

これのインクは購入以来 PILOT のブルーブラックだ。このすばらしいインクとの相性も抜群だ。
が、PILOTの濃淡の表現できるブラックも試してみたい という気持ちはずっと持っている。
         



右は 能率手帳ゴールド小型。ゴールドに代えてから3年目だ。
これからもメインの座は変わらないだろう。
       
      


上に無印良品の電卓・10桁 白  BO-198
      

これが RPN入力 だったらおもしろいだろうと思う。
      
      
      



あまりにもニッチ過ぎるので、無印良品さんはプロデュースしてはくれない だろうね。 
      



      
      

2012年2月14日 (火)

2乗とか逆数とか関数電卓とか その2 / TENEREZZA TJ-11

              2012年02月14日初出
              2012年05月20日訂正
     


今回は写真はありません。
      

TENEREZZA TJ-11
       

という電卓。
      
      
      



筐体の裏に CASIO とありながら、ソフトウェアが SHARP製(おそらく間違いないでしょう。)の計算機。
    

何をどう間違えてこのような計算機が生まれたのか?
CASIOが正式にライセンスを与えたとは考えられません。
他にこのような製品は私的には見た事がありません。
逆に、CASIOのソフトウェアを積んだ他社ブランドの実務電卓も現物を見た事がありません。 ←訂正.関数電卓ですが持っています.以下は自分の過去記事.
http://hagy-box.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/cs-133d-cs-133d.html     
     
     


私が気付いたものは私物ではなく、シールでデコってあるので、写真の掲載は控えます。
       
      
      
         



とあるオフィスで、CASIOの電卓があるのに、この TENEREZZA ばかり使っていました。
CASIOの実務電卓はいい感じに使い込まれていました。
なぜCASIOの方を使わないのか尋ねてみると、調子が悪いとの事。
しばらく使わずに充電しているのだとか。
    

 「え!?」
      



というワケで、私がボタン電池を交換してあげる事に。

小さいながらもソーラーパネルがあるので、バッテリーに充電できると思っていたらしい。
ちなみにこのスタッフの方々は優秀なんだけどね。
ソーラーカーがフツーに走っている時代の世代だからかな。。。
       
       


ユーザーって こんなもんだよ CASIOさん。
      
     




さて このCASIO。イイ感じにヤレている。
キーは二重成形の高級品だ。
イコールキー[+]キーが金属音を立てているが、取りこぼしはない。まだまだ現役。

裏のパネルを開けてみると、すでに現行品ではないちっこいボタン電池。
さすがのナショナル製なので、代替え品がギリギリまだ流通していた。

取り換えて、筐体を磨いたらなかなかの品物。


私の関数電卓達も早くこんな感じになるとイイのだが。。。

       
      
      



TENEREZZA に戻る。
その後、検索してみると 結構な種類が流通していたようです。
既にそのソフトウェアがCASIOの系譜ではない事を 先達が指摘されています。
私が一番乗りではありませんが、珍品である事は間違いないでしょう。かなりの数が流通していたようです。
     
      
      

ソフトウェアの操作感や挙動はSHARPのものと同じです。違いを見いだせない。

この感覚が正しければ、SHARPの実務電卓のソフトウェアは CASIOより低価格で販売され、世界中に広まったと考えられます。
     
       

       

2012年2月11日 (土)

無印良品のハンディ電卓 その3,2乗とか逆数とか関数電卓とか / 電卓・10桁 白 BO-198

無印良品のハンディ電卓 その3,2乗とか逆数とか関数電卓とか / 電卓・10桁 白 BO-198
     

この数値は,
        
2√((1/8)^2+(1/12)^2)^−1
(8の逆数の2乗に 12の逆数の2乗を足したものの逆数を開平して2を掛ける.)
(例題1-1)
      
の答えを返したところ.
       
       
        

関数電卓ではない普通の電卓に,この例題が一気に返せるとは思っていなかった.
勿論 紙にメモったり,数値を頭に記憶したりせずに だ。
私の電卓のスキルの低さを証明する事となった.

      
関数電卓ではない普通の電卓にもできる事と,私的に新たな発見を列挙する.
(公的には常識かもしれない)
       
・定数計算によりべき乗計算ができる
・定数計算により逆数が求められる
・定数計算の乗算だけ一項側で,加減算が最終項側になっている理由
・日本の関数電卓が普通の電卓の延長線上にあった事
・スペインのブランド MILAN のソフトウェアはSHARP製
・TI の標準入力関数電卓は TI 独自のソフトウェア
・CASIO のロゴがあるのに、他社(おそらくはSHARP)のソフトウェア登載機の発見(おそらく珍品)
      
      
      
      


いわゆる 実務電卓に √ キーが付いているのが私的に疑問だった。
      

・2乗の求め方
[数値][×][=]
というルールがあったのだ。(CASIO以外)
      

ちなみにCASIO機では
[数値][×][×][=]
である。
打鍵数が1打多いが、定数機能が作動中である事を示す [K] が表示されるのは高評価。
(私はCASIO機に厳しい評価を与えてきたが、CASIOサイドからみれば、何でも省略してしまうSHARP機もどうかと思える)
     

この機能があって √ 機能が生きるのだ。
     

定数計算機能を理解するのに随分と遠回りをした。
       
       
       

・逆数の求め方
[数値][÷][=]
     

これが全く理解出来なかった。
ルールといえばルールなのだろうが、
[8][÷][=][0.125](← 1/8 = 0.125 で正解)
になるのが全く理解出来なかった。

コイツを理解するのに
SHARPの関数電卓 EL-501E
CASIOの関数電卓 fx-260A
に力を借りた。
そして、標準入力方式の関数電卓が普通の電卓の派生型である事を理解した。
  
     
      
      

次回に続く。
      
      

      
      

2012年2月 6日 (月)

無印良品のハンディ電卓 その2 / 電卓・10桁 白 BO-198

無印良品のハンディ電卓 その2 / 電卓・10桁 白 BO-198
       
 ↑ 見覚えのあるこの数値(誤差があるが、この程度なら全く問題ない。)
       
       
      

無印良品の電卓・10桁 白 BO-198
      

製造元が判明しました。シャープ製。
マニュアルの例題が現行のエルシーメイトと同じでした。
      
シャープの電卓のラインナップにこの独特のキーアサインを持つ機種があるのか?
はたまた無印良品によるオーダーで実現したのか? は 今のところ調査不足により不明。
もし、無印側のオーダーであったなら、無印良品恐るべしである。

是非、無印良品による関数電卓もラインナップに加えていただきたいものです。
     
       
     
     
     

無印の実務電卓(アンサーチェック機能付き)が SHARP製である事は裏を見れば判ります。
この 電卓・10桁 白 BO-198 は裏に SHARP と刻まれていないのでマニュアルを比較するまで判りませんでした。
     
     
     

私が知らなかっただけでしょうが、実務電卓のレベルって意外に高かったのですね。
関数電卓でないと出来ないと思っていた数式の解答を一気に返しました。
(当然、途中の数値をメモったりしないで の話。)
     
      
     

で、次回に続く。
      
      
      

2012年2月 5日 (日)

無印良品のハンディ電卓 / 電卓・10桁 白 BO-198

無印良品のハンディ電卓 / 電卓・10桁 白 BO-198

     

比較対象物がないので、大きさがわかりづらい写真ですが、手のひらサイズです。
      
手のひらのなかで、片手で操作できるのがウリ。
右手のなかで、親指でチョイチョイと計算できます。

無印良品のハンディ電卓 / 電卓・10桁 白 BO-198

そのために [=] キーが最上段の右から2番目に配されています。
   
小さいですが、実務機レベルの基本機能は備えています。
開平もできるので、標準偏差くらいは片手でOK.
       
ストラップホールがあるのでストラップを装着すれば落下のリスクは限りなく低い。
お買い物の時にも手軽に使えます。
      
      
      

携帯電話やスマートフォンにも電卓くらいはついていますが(しかもこちらは関数電卓アプリ。さらに好みで RPN だったりする。)、
万一の時に被害額がケタ違いだ。

私的にはスマートフォンに変えてから電卓アプリのお手軽さは著しく低下してます。
     
     
     
     

小型の電卓ってたくさんあるけど、コイツはおススメです。
無印良品の選択眼 さすがです。
      
      
       

私的に立ち回り先の無印に置いてないので、廃番かと思っていたのですが、遠くの無印で確保。

黒バージョンもあったのですが、テカり具合がアレで見づらいので白い方にしました。
     
       
     
ちなみに、OEM供給元は CASIO意外のメーカーという事だけは判明。
     

無印さん どこから持ってきたのでしょう。 
    
     

 

2012年2月 3日 (金)

スリッチーズ 黒軸 のシャープペンシルが良い。 / Pentel Sliccies S+2 COLORS

スリッチーズ 黒軸 のシャープペンシルが良い。 / Pentel Sliccies S+2 COLORS
       

今、私的にはマルチペンがアツい。
       

PILOT の 2+1 LIGHT 黒軸が気に入っているが、それをあるポイントで凌いだのがコレ。
      
        
        
        

Pentel Sliccies S+2 COLORS ブラック軸
      
      
       

女子向けのアイテムのようだが、黒スケルトン軸なら男子でも大丈夫だろう。
      
      
       
      

お気に入りポイント
・剛性
・デザイン
・ラバーの無いグリップ
・ゲルインク
     
      
      

残念ポイント
・ゲルインク
     
     
     
       

関数電卓や数学的作業と相性が良い筆記具は、鉛筆,シャープペンシルだろうか。
筆記具としてはお気に入りの万年筆は、ちとツラい。
        
      
      
私はぺんてるのシャープペンシルは好きだ。
ノックの感触と音が最高だ。
        
       
       

【剛性】
ぺんてるのシャープペンシルにかける意気込みは高く評価したい。
この スリッチーズ S+2 は、多彩なゲルインクリフィルとシャープペンシルが使える軸だ。
ノック部のパーツを組み込み式にして、しかもしっかりと作り込んだのはさすがだ。
この辺りのガタつきは、質感を思いっきり低下させるが、組み込み式でカッチリしているのが良い。
軸先端とシャープペンシルのクリアランスはベスト。素晴らしい精度。ほとんどガタつきを感じない。
加えて中軸の剛性も高く、たわみがない。
樹脂軸のマルチペンでは、私の知る限り最高だ。
いまのところ、持ち運びや筆記で一度も芯が折れていない。
       
       
           

【デザイン】
クリップは私にとって重要で必須のパーツだ。
メタルを感じさせる銀色をクリップ前面に配したところが高評価。ポケットに挿した時の カオ として重要。男子でも大丈夫。
       
ラバーの無いグリップと このクリップの組合わせで、手帳を入れたシャツや作業着の胸ポケットにストンと入り、脱落しない。
この使い勝手は、私のこよなく愛する BiC の4色ボールペンと双璧を成す。
シャープペンシルが必要な時にはこの スリッチーズ の他に選択肢はない。
       
ノックパーツが透明クリアなので、チャチに見えない。青や赤がチラリと見えているのは なんともいただけない。        
このパーツを小さくしてクリップの影に潜ませているのも良い。
後発の利を生かして、恐ろしいゲルインクの 勝手に飛び出しインク染み防止 に大いに寄与している。
      
       
        

【ゲルインク】
微妙だ。視認性は高評価だが。 私はぺんてるの油性ボールペンを信頼していない。ので、ゲルインクで良い。
インクの乾きも速くなった。

ゲルインクボールペンには、PILOTのハイテックC という巨人が存在する。
外軸と中軸を高い剛性で繋ぎながら、ペン先をニードル(針状)にする事でそのしなりやたわみを利用して、タメやはらいを軽い筆致で豊かに表現させ、線のカスレをも防ぐ。
おそらくこれを超えるのは難しい。

ぺんてるは、ゲルインクのペン先の硬度を上げて、しっかり書かせるアプローチ。
油性ボールペンならそれで良いだろうが、せっかくの軽い筆致で書けるゲルインクを生かしているとはいえない。
線を引きずるアルファベット圏でローラーボールの人気が高・・・
と、ここまで書いて、ぺんてるのマーケットはとうのむかしに日本だけではない事に気付く。むしろ、国内のシェアはその一部でしかないだろう。
        

ただいえるのは、シャープペンシルとゲルインクボールペンの硬度のバランスはきちんととれている。
      
      
      
      

この スリッチーズ の私的なポジションは、シャープペンシルがメインだ。
シャープペンシルで書き込み、赤のゲルインクボールペンでラインマーカーの代わりをさせる。
黒のゲルインクボールペンも付いていると、何かと便利。
      
        
      
赤のゲルインクで下書きして、黒のゲルインクで修正する という使い方も便利。
デザインや図示する時に便利。
ただし、頻繁に赤インクで文字を書いていると、警戒されるので注意が必要だ。
      
      
      

このクラスのマルチペンでは、シャープペンシルはオマケの存在になりがちだが、コイツは違う。
    

      
      
クリップの横からチラリと赤が見えるのも気に入っている。
     
      

 

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