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2011年12月 6日 (火)

CASIO vs TI / CASIOの分数保持の系譜 その2 とあれやこれや


     
CASIO fx-290-N .

CASIO vs TI / CASIOの分数保持の系譜 その2 とあれやこれや

分数で入力 → [=]キーで数値を評価 → 変換キーで小数に変換 → メモリFにストア
したところ.(分数でストアされている.)
 


CASIO vs TI / CASIOの分数保持の系譜 その2 とあれやこれや

こちらは小数入力 → 数値を評価してから分数に変換して → メモリEにストアしたところ.(小数でストアされている.)
   
 
以下は念のため正解.
3/(2×8)=3/16(←分数,分子3,分母16)=0.1875 (例1)
   
   
CASIOは2行表示の数式通りタイプから,分数で入力した数式は分数のまま保持している.(そうでなければ分数同士の計算はできないが.)
       
変換キーで小数表示にしてみせるが,電卓の中に大事に保持しているのは数式エリアにある分数である.

解エリアの数値の重要度は数式エリアより低いようだ.

 

そしてもう一度変換キーを打鍵した時に小数から分数に戻る.

変換キーは一見みごとに小数を分数に再変換しているように見せて,実は再計算してはいないのではないか.と思った.
   


変換キーが行っているのは,

【変換する】←→【変換をやめる】

ではあるまいか.

   

メモリにストアする時に,CASIOでは分数で入力,保持している数値は小数ではストアできない.
一方 北米の雄 TI は,標準入力型の 30Xa から変換した形式のままでのメモリストアを実現している.

標準入力型 TI-30Xa の過去記事

数式自然入力(MultiView)の TI-30XS も同様である.


CASIO に戻る.

・分数で入力 → 分数で表示された解を小数に変換する → メモリにストアすると分数に戻っている.
もちろんリコールしても分数である.
  



しかし思い返せば,[STO]キーの中に入っているコマンドは,

数式エリアの数式を評価してメモリにストアせよ

であるから,当然の挙動だ.
   
   


・小数で入力 → 可能なら分数に変換→ストアで小数に戻る
 

となり,数式エリアの数値の重要度が高い.ように見えるが,これも CASIO の [STO] の定義からすれば当然の挙動だ.
    

CASIOが最後まで離さないように記憶しているのは,上段の数式エリアなのである.
私はてっきり下段の解エリアの方が重要なのだと思っていた.
   


と,ここまで書いて,CASIOの分数変換が進化しているのを確認した.
   



実は,CASIOの分数変換体質を検証するために,fx-290-N より古い機体を求めて

fx-4500PA

を入手した.上位機種.プログラム電卓である.

手帳型タイプ.胸ポケットには最適である.結構気に入っている.
   


コイツは,0.1875 を分数に変換できない.290-N は変換できる.
4500P の後継モデルの 4500PA は,fx-290-N よりソフトウェアは古いようだ.
コイツのインプレッションはまたあらためて書く事にする.
   

  


以前宣言した TI-36X Pro  はまだ開封していない.
  
これを開けると私の電卓コレクションが崩壊するような気がするから.
  
まだもう少し楽しんでからにするつもりだ.



     
       
    

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