最近 出番が多い2台(本当はあと2台も稼働中だけど)/ Canon F-720i と TI-30XS
(↑左が Canon F-720i 右が TI-30XS)
最近、 Canon F-720i と TI-30XS の2台の出番が多い。
F-720i は 2行表示の数式通り入力タイプ。
なかなかの名作だと思っている。
再利用できる数式の履歴は 直前のものだけだが、なによりこのサイズが貴重。
数式通りながら標準入力タイプのサイズ。携帯にはもってこいだ。
最近のナチュラル入力的なドットマトリックス液晶のモデルは大きすぎて 業務中に動き回る私にとってはジャマで困る。
数式履歴は貧弱だが、複雑な式は標準入力的に入力してしまうので、数式の再利用はいずれにせよ出来ないから、あまり問題はない。
私は F-720i を、
2行表示で 数式が表示されて 履歴の再利用が可能で便利な標準入力タイプ
的な位置付けで使用している。
(入力方式は数式通りだ。)
メモリはCanonお得意のマルチメモリで、変数メモリは26 と とても使い切れない。( [M+]は嫌いなので使わない。 )
小さくて薄い なら、同じくCanonのマルチメモリ機の F-604 があるが、604 は無機質で味がない。モノとしての魅力を感じない。
私は 720i の方が好きだ。
残念なのは、逆数キーとラストアンサーキー。表にあれば完璧なのだが。
数式通り入力タイプはラストアンサーキーが表にある事が非常に大事だ。
私はどうやら 720i のクセのある未完成なところが好きだったりするようだ。
一方の TI-30XS の挙動も非常に気に入っている。
なによりメモリのストアと利用が容易だ。メモリX に代入したなら、その利用はたったのワンストロークだ。
この【ハフマン方式】は 非常に良い。
( ↑12のキーのうちの上から3列目の最左側の [xyztabc] のキーが変数メモリのキー)
メモリストア畤に [enter]キーを打鍵しないと実行しない仕様も気に入っている。
2011年11月17日初出
2011年11月20日改行と注釈追記
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