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2011年10月 6日 (木)

TI-30XS 2つの記憶を持つ忠実なる機械

TI-30XS  2つの記憶を持つ忠実なる機械
TI-30XS の2つの記憶
   
   
2つの記憶の正体がわかった.
1つは ラストアンサー.
2つめは,[enter]キー打鍵で【履歴の最後の数式エリアの数式または置数を実行せよ】というコマンドだ.
 
 
国産機では見かけない挙動だ.
 
 
クリアキーと,手動電源オフ,自動電源オフ(この違いは実は大きい.)の全てで同じ挙動だ.
 
 
ここである事に気付いた.
 
従来の国産関数電卓と電源オフの概念が全く異なるのだ.   
30XS にとって,電源オフは一時停止でしかない.この電卓はずっと数値を積み重ねてゆくのだ.
 
 
ちょうどこれを書いている時に【ターミネーター3】を観たのだが,本機を思うに軽い恐怖すら感じた.
 
 
   
まだ完全に使い込んではいないが,素人の私の気付いた特徴をあげよう.

・自動電源オフで,全ての履歴が残っている.エラーの履歴まで残っている.
確定していない数式はカーソルもそのまま残っている.
これで,計算の途中で自動電源オフで全てクリアされないように なにかしらのキーを打鍵し続ける という行為から解放される.
ただし,手動で電源オフにすると,確定していない置数や演算記号は消えて無くなる.この点は,後発の SHARP EL-509j に一歩譲る.
ただし,CLASSIC と MATHPRINT (2行と4行表示切り換え)のモード切り換えでは履歴は全て消える.
 
・自動的に4行表示されるので,前回の解と比較しやすい.
クリアキーを打鍵しなければ,自動的にスクロールアップしてゆく.
液晶ディスプレイを広く使いたければ,クリアキーの打鍵で履歴はスクロールアップする.
 
・いわゆるナチュラルな数式自然入力も可能.
 
・[enter]キーを打鍵しない限り,何も実行しない.当たり前のようだがこれは非常に重要.
   
国産機では [RCL] [ALPHA] キーでラストアンサーを書き換える.
   
30XA はメモリリコールの時にラストアンサーを書き換えない方法を選択している.
 

 
CASIO fx-290-N のメモリリコールはある意味正しかったのだ.
しかし,もう少し深い考察と配慮が必要だった.
これについては近いうちに再度 稿を改めて書いておきたい.
   
メモリリコールでラストアンサーを書き換えてはいけないのだ.
[ALPHA] キーなど不用だ.
 
さらにいえば,[RCL]キー打鍵で,シンボル [ALPHA] が点灯するという仕様が SHARP機の最もいただけない点ではなかろうか.
 
 
   

TI-30XS は命令に忠実であり,命じられた事以外は勝手に実行しない.
   
ゆえに矛盾や破綻が生じない.
 
 
非常に信頼できる相棒となりうる.

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