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2011年8月14日 (日)

メモリが11もある標準入力タイプ関数電卓 / Canon F-604


 
 
 

Canon F-604 は、現行の標準入力方式ではおそらく国産唯一のマルチメモリ機 と思われる.

 
 
 
 
搭載されているメモリは、独立メモリいわゆる[M+]が1段と
変数メモリが0~9の10段の合計11のメモリである.

 
 
 
マルチメモリ機は使ってみると この上なく便利である.
関数電卓を使っていない方には是非お勧めする.

 
 
関数電卓なので,関数機能はきちんと働いているのは当然の前提条件である.ベンチマークテストなどに素人の私の出る幕はない.

  
 
F-604 のインプレッションを さらっと Google先生に聞いてみたが見当たらないので, 私なりのインプレッションを書いてみる.

 

 

 
 
 
 
Canon F-604

 

 
 
 
保護ケースには
 
 

SCIENTIFIC CALCULATOR の文字とイメージ図のエングローブ.

 
 
 
 
筐体には

 
 
SCIENTIFIC STATISTICAL CALCULATOR

 
 
とあり,統計計算ができる事をアピールしている.

 
 
さらに

 
 
Fraction のプリント.

 
 
 
統計も 分数の置数もすでに 同社Canon F-502G で実現できているのであらためてアピールするほど目新しくはない.

 

 
 
 
 
 
最も評価できるのはその小ささと薄さ.ラウンドした形状も手伝ってか携帯するのにベスト.

 
 
ただし,肝心のキーは小さく,叩きにくい。

 

 
 
 
 
今の私が最も気になるのは,メモリの挙動である.

 

 
 
現行の標準入力方式タイプの雄 シャープ EL-501E と そのライバル キャノン F-502G のメモリはともに[M+]と共通の独立メモリである.

 
液晶に表示されている数値が [STO]打鍵で 即 [M+]と共通のメモリに格納される.
標準入力ではこの方法しか使った事がなかった.

 
 
私は キャノン の F-715S で関数電卓の再デビューを果たして,そしてその深い沼に落ちた.
同機は2行表示の 数式通り入力方式 であり,メモリのストアとリコールは既に現行方式といえる CASIO/Canon方式の第三世代である.
日本の関数電卓のラストアンサーとメモリストアの流転変遷は その後に可能な限りたどった.

 

 
 
 
 
本機 標準入力方式 Canon F-604 のマルチメモリのストアは以下のような挙動である.

 
 
※ 打鍵した数値がどの段階で評価されたかを一目で判別するために,小数点以下4桁表示とした.
  他に バックスペースキー が効くか否か も有効な方法である.

 

 
 
・入力した数値のストア
9をメモリ7にストアする

 
[9][STO][7]             [例1-1]

 
 
打鍵              液晶表示
[9]        →       9
[STO]   →       9
[7]        →       9.0000  で確定される.
メモリ7には9がストアされる.

 

 
 
 
・1+2の解をメモリ8にストアする

 
[1][+][2][STO][8]       [例2-1]

 
 
打鍵              液晶表示
[1]       →       1
[+]       →       1.0000(1が確定)
[2]       →       2
[STO]   →       2
[8]       →       3.0000
メモリ8に3がストアされる.

 
 
[STO][変数メモリ]で,それまでの数式を確定してからメモリに格納する.

 
世代にもよるが ベテランユーザーは問題ないだろうが,マニュアルをきちんと読んでいないと戸惑うところだ.

 

 
 
一行表示の標準入力方式では,関数キーは現在表示されている数値に作用するというルールがある.
[STO]キーは関数キーではないが,表示されている数値をストアするつもりが,期待される値(期待が間違っているのだが....)と違った値が突然現れてストアされる事になる.

 
 
勿論
[1][+][2][=][STO][8]
 
とやってもメモリ8に3がストアされる.

 

 
 
 
 
CASIOが数式通り入力タイプに搭載して以来伝統的となったメモリストアの方式をCanonが標準入力タイプに載せたようだ.

 
米国発 Texas Instruments の TI-30Xa にはメモリが3つ搭載されているらしい.
どのような挙動をみせるのか,興味深い.

 
 
 
などと書いている途中で,CASIO fx-260A  を入手した.

 

 
 
 
混乱してくるので中途半端だが,一旦ここで終わる.

 

 

 
 
 
参考文献
 
関数電卓マニアの部屋
http://teamcoil.sp.u-tokai.ac.jp/calculator/index.html

 

 

 

 
 
 

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コメント

テンキーのカタチが CITIZEN SRP-280Q と似ている気が。凸型の形状も酷似。
流用パーツかな?
OEMなのかなぁ。 CITIZEN SRP-280Q持ってないのではっきりは判らない。

そういえば、Canon F-720i はメモリが26あるそうな。
持ってないけど。

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