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2011年5月

2011年5月25日 (水)

ペリカン スーベレーン M400 緑縞 とペンクリニック / ある日の相棒達 その3

ペリカン スーベレーン M400 緑縞 とペンクリニック / ある日の相棒達  その3

 
この M400 についてはずっと気にはしていた。
インクフローは申し分ない。紡ぎ出される文字は、独特の味のあるもので、とても気に入っている。 
大切な方へのメモやここぞという時のサインはこれに決めている。
 
ただ、ペン先のコンディションはベストではない。
右翼がやや上がっている。
この個体を購入する時にはルーペは使っていない。試し書きで承知はしていたが。 

ペリカン スーベレーン M400 緑縞 とペンクリニック / ある日の相棒達  その3 
 
持ち歩くのに M800 は大きすぎる。
M600 にしてみようかとも思ったが、Fニブしかなかった。
Bニブは使う場面がない。せっかくのペリカンなら絶対にMニブと決めていた。
選択肢があまりなかった。
 
 
ペン先はこの程度のコンディションなら自分の手で使い込んで充分にフォローできると思った。
実際に、手元のコイツはずいぶんと書きやすくなってきている。
 
 
 
問題は、川口先生の存在である。
 
私は川口テクニックを知ってしまった。 私の 現行型プロフィット21 H-M ニブ は、私の推測通り調整が必要だった。メーカーの基本設定ではなかった。
スリットの締めすぎは書き続けても絶対に改善しない。
この1本は、私の主義に反してペンクリニックのお世話になった。
そしてそれは正解だった。
 
 
 
ある日ウェブを徘徊していたら、たまたま川口先生のペンクリニックと日程が合った。妻も一緒に行きたいと言っている。
川口先生に診ていただく万年筆は? と改めて見返すと、これが見当たらない。
 
セーラー の万年筆としては、プロフィット21 梨地軸 18K H-F ニブ が対象といえば対象だが、

(これにはおもしろい経験をさせてもらった.いづれあらためて書きたい。)
 
これは全く問題なく書ける。ペン先の状態はベストではないが Fニブでは どころかこの1本があれば他になにも要らないほどだ。
 
ただ、このペン先に調整が必要か否か?さらなる高みを望むべきか?
川口先生のご意見を伺ってみたい。お会いした際には他に2つの質問もある。
 
 
 
セーラーのペンクリニックでペリカンを診ていただくのはかなり気が引ける。むしろ他社製品は有料にしていただいた方が良いとも思う。
セーラー のペンクリニックは皆様ご承知のように無料。
無料のサービスは自社の万年筆に限っても良いと思う。
 
 
 
セーラーのペンクリニックが開催されるから該当万年筆を探す というのもおかしなハナシだ。
だが、川口先生にはお会いしたい。妻も同行してくれるのも嬉しい。
 
 
最後の1週間はかなり悩んでいた。
…行くのをやめようか
…行って質問だけにしてせめて謎を解決しようか
 
 
そこに急遽 所用となり結局ペンクリニックには行けなかった。
 
 
 
これで私は暫くの間は負のスパイラルから解放された。

2011年5月22日 (日)

関数電卓のメモリー周りのバグ問題と解決法を素人が妄想する ・ ある日の相棒達 その2 / CASIO fx-290-N

92011/05/22 初出
2011/05/29 加筆修正
2011/06/05 加筆修正
 

関数電卓のメモリー周りのバグ問題と解決法を素人が妄想する ・ ある日の相棒達 その2 / CASIO fx-290-N

CASIO fx-290-N

現物を見てそのデザインに惹かれたのが第1の購入動機.

(このアングルからが最も美しいのですが、諸般の事情から被写体が歪んでいます.寄らないでズームでこれが限界.目視では 手前はもう少し締まっており、そのプロポーションを伝えきれないのが残念.)

[DEL]キーと[AC]キーの色味がなんとも言えず良い.

通常はこの辺りのキーは彩度強めの赤系が多いが、この色は和菓子の塩漬けの桜の花のようだ。赤紫蘇を使った梅干しにも似ている.和テイストでやわらかい.
計算機のクールをウォームに変える役割か.

この計算機にはメモリー周りのバグ (RCLにバグ) メモリRCLにバグ と 一見STOにバグにみえる本来は正当な挙動.定義を曖昧にしてしまったのはメーカーのミスリードがありますが、

ウェブサイト
『関数電卓マニアの部屋』

最強のガイドブック
『理系人のための 関数電卓パーフェクトガイド』

がなかったら、コレはこういうモノだと思っていたかも知れません.

私が CASIO の電卓を選ばない理由は

・入手しやすい(←?)

・CASIO は独自のルールを作りたがる

・進化といえば聞こえは良いが、一貫性がない

ように見えるから. 結構振り回される.

この S-V.P.A.M.機はメモリ周りに2点のバグが指摘されており、そこに興味を持ったのが第2の購入動機.

このモデルは 2007年頃にはバグを指摘されながらもそのままの S-V.P.A.M.を搭載し、2010年6月の発売らしい.
という事は、CASIO はこれをバグとは考えていない
とも、考えられる.

…もっと旧いモデルかと思って購入してみたら意外に新しいモデルでした....(汗)

しかも、CASIO の S-V.P.A.M.機 のバグを指摘された遠藤先生は、本機を 2010年の(数式通り方式の)スタンダード機 に選定されていらっしゃる.

…「実に興味深い.」(←再びの湯川学 福山バージョン風で)

 
 

★★ ここからはややディープになります。 ★★

● 初心者による超初心者ための用語解説(本当はこんなに簡単に定義してはいけない....

・[STO]キー
メモリをストア(格納)するキー(←実は伝統的には数式を再計算してからメモリに格納する)

・[RCL]キー
メモリをリコール(呼び出す)キー(←これを数式に利用できるか否かが問題)

・Ans
アンサー.最後の演算の答え.

・ラストアンサー
文字通り最後の答えだがここに何が入っているのか?を知ることが大切.意外に難しい.

・[Ans]キー
ラストアンサー(は、ひとつのメモリでもある)を呼び出す または再読するキー

 
 

さて、私の日常に取り入れてみました.
分割している勤務時間の計算をメモリーしていて、問題のバグに巻き込まれた.

マニュアルには(既に改訂版となっているかもしれないが現時点では確認できていない)、

・[RCL]キーはメモリーを参照できる.

・メモリーを数式に利用するときには[ALPHA]キーを使う.

との旨がさりげなく書かれています.

マニュアルに書かれている以上、数式に利用する時には[ALPHA]キーを使う べき. かな.指摘当時なら考えさせられる問題ですが少なくとも現時点では.

 

…やはり CASIO は独自のルールがお好き?

 

CASIO は[RCL]キーをメモリ参照専用キーにし、数式に利用する時には[ALPHA]キーを使うという独自の仕様にした.
(本当にそうしたかったのか? プログラムが結構難しかったりしてやむなく? だったら[RCL]キーと[ALPHA]キーの役割を逆にしておいたら問題はひとつで済んだ問題が少なかったのでは?

だから、その後も[STO]を裏に回しても[RCL]は表にしてあるのかな.マルチメモリの参照の弱さを補完するする方法として.(ここは別の稿に書く)

このS-V.P.A.M.の血を引く fx-290-N を含む電卓群は、[RCL]キーはメモリを参照するだけで数式には使えない.
なので参照した数値は数式の値としては無効.打鍵して液晶ディスプレイに表示されていてもそこには存在しない.
なので、続けて例えば[+]の演算キーを叩くと、ひとつ前の計算の連続計算となり、ディスプレイの表示が

[Ans][+]

と変わり、ラストアンサーに続けて演算が続行される次第.

ちなみに、数式に利用できる[ALPHA]キーの意味はアルファベットのアルファのようだ.誰がはじめに提唱したのかも今後調べてみたい.

ボーダーレスのこの時代に CASIO のこの考え方([RCL]キーにメモリ参照の機能しか持たせなかった事.)はグローバルスタンダードからは外されたようだが.

これで1点めは解決.(私が解決したワケではない.)

2点めのメモリーストアの問題.こいつが私には厄介だった.
またラストアンサーが絡んでくる.

ウェブサイト
『関数電卓マニアの部屋』と 
 
そのコラム

『関数電卓のラストアンサーと数式プレイバックに関する考察』

『関数電卓のバグ(メモリRCLとラストアンサーの競合)』

『CASIO/Canonの[RCL]機能の歴史に関する考察』

を参照されたい.

マニュアルには、メモリをストアする時には[=]キーを叩くようには指示されていません.但し、してはいけないとも書いていない.

しかし、場合によっては[=]キーを叩いて解を見たいまたは見るまたは見てしまった という事もある.

結論からいこう.

メモリをストアするために[STO]キーを叩く時に液晶ディスプレイ1行目が

[Ans] [+](等の演算記号) [数値]

となっている時は、必ず[Ans]キーを叩いてラストアンサーを再読 ラストアンサーを明示 させてからメモリにストアする事.

…と、ここまで丁寧にはどこにも書いてない.

簡単な例題だが

[1][+][1][=]  (答えは2)

[+][3][=]

と打鍵する.

すると液晶ディスプレイ1行目には

[Ans][+][3]    (下段に表示されている答えは5)

が表示されます.このパターンが危ない

このような ラストアンサーを含む数式[Ans] [+](等の演算記号) [数値]が1行目(数式エリア)に表示されている状態の解をストアしようとすると、[STO]キーが勝手に再度計算を実行して、期待される値ではない数値をストアしてしまいます(←伝統的にはこれが正当な機能だそうです.確かにマニュアルには[数値][演算キー][数値][STO][アルファベット]となっており,格納前に計算を行う事が示されています.)

[STO][B]       (期待される値は5だが実際にはメモリBに8がストアされる)

 

私の解決法は、ラストアンサーの再読 ラストアンサーの明示的な使用

[STO]キーを打鍵する前に[Ans]キーを叩いて、

[Ans][+][数値]表示から抜け出してから

[STO]キーを打鍵する

事にしている.

2行表示の上段(数式エリア)の[Ans]に格納される数値は下段(解エリア)の数値だ.
[Ans][+](等の演算キー)[数値]が1行目(数式エリア) に表示されている状態で[STO]キーを打鍵すると、[Ans][+](等の演算)[数値]を勝手に再度実行してからストアする事こそががまさにバグだ.(←この挙動はSTO機能としては正しい.STOバグではない. と訂正させていただきます) 
( ↑ 本来は正当な機能だがユーザーからはそう見えない という例外をどう処理し,ユーザーをどうリードするべきか.数歩進んで配慮するべきであったでしょう. 
結果として 
・メモリ格納機能は[STO]キーひとつ. 
・メモリ呼出機能は[RCL]キー の他に[ALPHA]キーを生み出してしまった. 
 

さらには現在のCanon機のマルチメモリは0~9にもストア可能だが[ALPHA]キーでは呼び出せない. 
呼び出せたらおかしいが呼び出せないメモリリコールキーの存在は? 
 
などという迷走を続けている.(CASIO→Canon にソフトウェアのOEM供給と前提. どころかあの某社にまで・・・既にルールは書き換えられている) 
さすがに気が引けるのかCASIOは数字キーにメモリの代入を許していない. 
すでにルールは書き換えられて久しいが, 
 
このまま行くのか  
 
本来のルールに立ち返ってシンプルに[RCL]キーと[ALPHA]キーの統合を目指すのか. 
 
その時は早いほうが良い.ナチュラル入力方式が完成していない【今】が最適では? 
 
賢明な判断は常に難題である.)

 
 
[Ans]キーを叩くほうが、メーカーの説明する

カーソルの[←]キーを叩く

よりは精神的にスッキリする.

 
 

どうだろう.完璧だと思っていた関数電卓のバグを補いながら使う.いかにも使いこなしている感がなかなかに愉快だ.

…プロっぽい(と あくまで自己満足)

 
 

ちなみに、筐体と添付マニュアルの型番はともに

fx-290

ですが、私が購入した個体のブリスターには

fx-290-N

と書かれていました。Nの有無の仕様の違いは現時点では不明.

2011年5月15日 (日)

ある日の相棒達 序章 / M400 ・ fx-290-N ・ プロフィット21 梨地

ある日の相棒達  序章 / M400・fx290N・プロフィット21 梨地

左端はお馴染み ペリカン スーベレーン M400 緑縞 Mニブ

パイロット のブルーブラックを入れている。

ずいぶんとペン先が育ってきた。
この1週間はこれを仕事のメインで使っている。

右端は、セーラー プロフィット21 梨地 18K H-F ニブ

手帳から仕事の記録まで、細字万年筆のフィールドは広い。そしてこの個体はそれを有り余る能力でカバーしている。

これには先日、ブルーブラックのカートリッジの棚吊り対策に ステンレスボールを入れた。
その後は問題なく快調。

真ん中には関数電卓
CASIO fx-290-N

非常に良いデザインだ。

なので、オフィスの常に目の届くところに常設する事にした。
私にとっては趣味を兼ねているのだ(いや 趣味の割合の方が多いのは間違いない)が、関数電卓はそこにあっても誰にも怪しまれない。
なかなかに良い趣味だ。
(電車の中ではゲーム機に見えるだろうね)

私が同じ2本の万年筆を1週間使い続けるのは珍しいのだ。

先日、セーラー の川口先生のペンクリニックに 幸運にも私のスケジュールがぴったり合う事がわかった。
妻も一緒に行きたいという。
千載一遇のチャンス。

しかし、迷っていた。
どちらも問題なく書ける。
M400はペン先がかなり馴染んできた。
梨地軸はインクフローも良好でかなり快調だ。ただ、セーラー の細字の万年筆のベストのパフォーマンスを私は知らない。
川口先生なら、このニブをベストコンディションにして下さるだろう。

…私は迷っていた。 が、急遽招集がかかった。

川口先生にお会いできるのは、またの機会に となった。

2011年5月11日 (水)

関数電卓 標準入力式の名機 / SHARP EL-501E

関数電卓 標準入力式の名機 / SHARP EL-501E

やはり買ってしまいました.

SHARP EL-501E

F←→E キー はたしかに便利

DRG キー の使い勝手も良い.

右下に M+ キーがないのも良いなぁ.

SHARPの関数電卓は苦手だと思っていましたが、意外に使いやすい.

特筆すべきは、その視認性の良さかな.

・液晶部が見やすい どころか、ハッキリ見える

・筐体の裏関数記号が見やすい

筐体の色と表面処理と裏関数記号の色処理がうまい.さすがはSHARP.視認性の高さがキーアサインの良さをさらに助けている.

結果として非常に使いやすい.表も裏もキーが全部見える.  ので、キーに自然に指先が届く.

さすがは40周年記念モデル
ブリスターにもっとアピールしても良いのでは.

ただ、筐体の視認性に比べて、ブリスターのデザインが残念かも.
ブリスターの中に筐体が沈んでいる.吊しでは不利.

…とりあえずはこのくらいにして、まぁ 私的には、当然のように 509 もゲットしているワケですが....

2011年5月 7日 (土)

キャノンの標準入力タイプを使ってみる / Canon F-502G

キャノンの標準入力タイプを使ってみる  / Canon F-502G

Canon F-502G

…やはり電卓の歴史をさかのぼってしまっている私...

関数電卓を楽しむためのランドマークであり必携の書

『理系人のための 関数電卓パーフェクトガイド』

ウェブサイト
『関数電卓マニアの部屋』

によると、現在の Canon の関数電卓はその操作性から 第1〜第3世代に分類できるという.

第3世代にあたるこの Canon F-502G は 標準入力タイプであり、入力法は現行の電卓で最もベーシック.
私のような関数電卓初心者には、複雑な関数の式を入力するのにやや苦労する…事もない.
意外にフィーリングが合う.

ライバルの SHARP EL-501E と比較したくなる....

参考文献
『理系人のための 関数電卓パーフェクトガイド』

東海大学 准教授 遠藤雅守 著

2009年11月24日初版発行
2010年 8月26日初版第6刷
とりい書房
ISBN978-4-86334-028-2

ウェブサイト
『関数電卓マニアの部屋』
(あえてリンクはせず)

2011年5月 1日 (日)

さらに関数電卓をさかのぼる / 関数電卓 Canon F-502G

さらに関数電卓をさかのぼる / 関数電卓 Canon F-502G

まだブリスターを開けていない状態。

ボタンがカッコイイです。

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