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2010年12月29日 (水)

ウォーターマン エキスパート F.P その1/ WATERMAN EXPERT DUNE BLUE F.P

ウォーターマン エキスパート F.P その1/ WATERMAN EXPERT DUNE BLUE F.P


旅の途中で出会った ウォーターマン エキスパート ブルーCT F.P
 
 
 CT は 銀色のクロームトリム の事
(GT なら 金色のゴールドトリム)

 軸色は正式には 「DUNE BLUE」というらしい。
ご存知のように DUNE は [名]砂丘
 
ウォーターマン エキスパート F.P その1/ WATERMAN EXPERT DUNE BLUE F.P 
 
確かにそんな感じだ。
 
私は青い軸の筆記具をあまり持っていないが、実物のこの軸色に惹かれた。
 
 
 私にとって微妙な位置付けだった ウォーターマン エキスパート 万年筆
 
しっかり貯蓄に励んで という感じでもなく
 
かといって 即ゲット というワケにもゆかず。
 
 
今回は 旅行の記念に という大義名分で
 
 
 
 アメリカ本土で普通に生活していて、万年筆に出会う事はほとんどない。

 私が日本から持ってきた万年筆で手紙を書いていると、彼に「万年筆で手紙を書いている人を初めて見た(本当は数十年ぶりに見た なのだが....)」と言われた。
(彼 とは、ネイティブアメリカンであり、博士号を持つ学者である)
 
 
…まぁこのへんのくだりは 日本でも同じようなリアクションですが....。
 
 
 
 今回のアメリカへの旅行では 国際運転免許証を持ってきたとはいえ、一人で自由に行動する というリスクは負えないので、可能性のあるペンショップをリストアップしておいた。
なんともありがたい事に、彼はそのペンショップを知っているという。
 
で、連れて行ってもらったワケです。
 
 
 
店内の私は というと…

 さて、何を選ぼうかと ペンショップでいつものように一人悶絶していると、良く冷えたペットボトルの水とジンジャークッキーが出てきた(らしい。 もちろん無料。アメリカのショッピングでは珍しい事だが、私はそれどころではなかったので、あとになって知った....。水だけは飲んだが、クッキーは知らずに食べ損ねた....)
 
 
 せっかくなので、アメリカのブランドにこだわってみたかったが、今ひとつピンとくるモノがない。
実は シェーファーを狙っていたのだが、1本も置いていなかった。
 
 
 店内を2巡した時、ウォーターマン エキスパート達が数本 目に飛び込んで来た。
美しい青軸が最も私の目を引いたが、既に飽和状態の私は助けを呼んだ。
私の妻は 「この青がとても綺麗。これが一番いい。いつも黒いのばかりだから。」 と私の背中をそっと押してくれた。
 
自分で買ったというよりも、妻からのプレゼントとなった。
 
 
ペンショップの店員さんは、「標準はM字幅ですが」と言っていた。
…たしかにM字幅のほうが良いかもね。しかし、ウォーターマンのMといえば私にとっては実用の太さではない。 【エキスパート】はマルチに活躍してもらうつもりなので、ペン先はFにしてもらった。
 
 
購入時に試し書きをすすめられたが、遠慮しておいた。
野暮なので、いつものルーペでのペン先検品もしなかった。
 
ここは、ギャンブルの街 ラスベガス
 
ウォーターマン エキスパート F.P その1/ WATERMAN EXPERT DUNE BLUE F.P 
これはさすがに評判通りの名作。 
しばらくこればかり使っていました。
 
インプレッションは続編にあらためて。
 
ポイントは
・インクフローの良さ
・軸バランスが秀逸
・決して【ガチニブ】ではない。 
これだけ挙げておきます。
 
 
ちなみに、アメリカでは、ウォーターマン の知名度は、日本でのそれよりもかなり高い印象でした。(←あくまでも個人比)
 
 
 
…「僕なんかこれ1本だよ。」と、シャツの胸ポケットから、BiC のボールペンを取り出し 彼は微笑んだ。 
 
 
 
(そもそも 私が この万年筆に興味を持ったのが、ほしのさんのこの記事) 
     ↓  
http://hoshino.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_8ca8.html 
 
なので かれこれ4年と数ヶ月....。

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F.P」カテゴリの記事

コメント

母親から緑軸のおさがりをもらいました。インクが固まっているので本体をコップに沈めながら読ませていただきました。復活が楽しみです。

良いですね~。緑軸。
すぐにでも書きたいですね。ここはガマンのしどころですね。
エキスパートは良いですよ~。すごく良い。
インクの色のセレクトがセンスのみせどころでしょうか。
緑軸の似合うナイスなミドルに私もなりたい。

 こんにちは!丸二日間コップに浸した後、蛇口からの水圧(お湯)で自分なりのOHが終了しました。カートリッジを差し込み実際に使用しましたが、さすが高級品!私の2000円で買った万年筆とは全く違い、インクがかすれることもなく気持ちの良い書き着心地でした。
 しかしその三日後、キャップをとって書こうとしましたところ・・・またインクが固まって使用できなくなっていました。。いくらなんでも三日で固まるって言うのは早すぎますよね。HagyさんのエキスパートFPもそうですか?
 キャップも壊れていないようなのに・・カートリッジを使っているからでしょうか、、吸引カートリッジを使った方がよいのかなぁ。
 なんか某知恵袋の相談みたいですみません。基本、その後の報告と記事を読ませていただいたお礼でございます^^。

私は
インクはインクで洗い流してしまうタイプ
です。


長文になってしまったので先に結論を書きます。文章の展開がややおかしいですがご容赦ください。

対処法
・インクが固まったと考えられるペン先を水を入れたコップにつけてインクが出るかを確認します。
・インクが出たら、ティッシュペーパーにペン先をつけて(決してこすらないで。)インクの出ている事を確認。
・紙面に書く。インクの出方を確認。
・書ければ、数日間なるべく使い続ける。
・しばらくのあいだは使い続ける。

元セーラーの川口先生は、ペンクリニックで最後に必ず「どんどん使ってください。」とおっしゃいます。
非常に深い意味があります。言葉にできない裏側もあるのですね。

>うんた 様
こんにちは。確かに三日は早すぎですね。もしかすると古いインクの固着物がまだ残っているのではないでしょうか。
>気持ちの良い書き着心地でした。
ウォーターマンエキスパートを『気持ちの良い書き心地』と評価されるうんたさまのセンスと指頭感覚を私は高く評価いたします。
エキスパートをガチニブと評価される方々は間違いなくペン先をガツンと紙面に押し付け過ぎです。

エキスパート は長いカートリッジインクがひとつの魅力であり、吸入出来ない現場でインクを使い切ってもインクの補充が容易ですので、
私の エキスパート はずっとブルーブラックのカートリッジインクで使用していますが、数週間放置してもインクが固まった事はありません。
ただ、数日間使っていない万年筆では端的な意味での『書き出しかすれ』を防止するためにペン先を下に下げてペン先にフレッシュなインクを満たす事を考慮しています。
私が行う 胸ポケットから万年筆を抜いてキャップ側を下向きにひっくり返してまたポケットに戻す という傍から見たら意味不明な行動を目撃した人がいるかもしれません。
私有のエキスパートは現在 2軍に入っており、(私の2軍メンバーは鞄に入ったまま 縦 に保管という過酷な状況。注意!! ペン先の向きは必ず上方です。)
インクがドライアップしていても、新しいカートリッジインクに交換して問題なく使い続けられます。
但し この時はしばらく横にしてやり(ペン先下向きはインクがダダ漏れする可能性がありキケンです。)、
前回の濃縮インクの残留物に新しいインクが充分に馴染むようにしてから、その日は丸一日使い続けてやります。
インクの残留物によって濃くなったインクが、軽い新しいインクに変わるまでは使い続けます。
これでほぼ問題なくペン芯にインクの残留物がない状態を維持できると考えています。
ベストな書き味が戻ったら安心して別の万年筆を使いますので、ある意味 万年筆の維持のための私の万年筆ライフ(笑)


うんたさまのエキスパートですが、三日で固まるのはあまりにも早すぎのようなので、まずはペン芯にインクの固着が残存している可能性を考えます。
(ペン芯に固着物残存→ペン芯の『生きた』インクのスペースが狭い→『生きた』インクの量が少ない→固着しやすい。)

●対策
Ⅰ.
外した首軸のねじ付近を糸で縛って割り箸等で引っかけて水の入ったコップに『縦』に一晩吊るしてみてください。(←文字にすると怖い。。。)
水に溶けたインクの残留物が重力でペン先から下方に落ちていくように。設計された通常の万年筆のインクの流れを想像しましょう。
染料の成分は水より比重が重い。
古いものは意外にまだまだ結構溶けだしてきます。
(一晩で何も出てこなければこの適応外でしょう。今回は新しく入れたインクの事も考慮しましょう。)
インクの種類と、インクが残ったまま放置された時間にもよるでしょうが、水性インクでも黒インクの年単位放置が一番やっかいかもしれません。
水性の万年筆インクは黒インクが最も固着力が強いようです。
現在のウォーターマンのブルーブラックなら 世界で最も安心な万年筆インクのグループに入りますが。

Ⅱ.
うんたさまの緑軸のエキスパートの前オーナー(ワンオーナーでしょうか?)が何色のインクをお使いであったかご確認ください。
黒インクであったら、同じ黒インクをお使いになると、使っているうちに馴染んでくれる可能性が高いです。
カートリッジ少なくとも1本分をご使用になってから、あらためてお好みの色インクに変えてみるのがお勧めです。
(頂いたメッセージから読み取れる情報からは御母堂様が古典ブルーブラックをお使いになっていた可能性は低いと考えますが。)
混色していたら、、、しばらくの間は黒インク使用。でしょうかね。
顔料インク使用歴があるなら、アレかコレを自己責任でお使いになるか、正式なメンテナンスをお勧めします。ご確認ください。

Ⅲ.
ペン芯内部のクリーンアップが成功しているとして、賞味期限切れでない新しいカートリッジインクを挿したら、なるべく数日間は使ってあげてください。
ペン芯内部とペン先裏にインクが充分に満たされた状態で馴染んでくれれば、固着は起こりにくいと思います。
残留水道水も新しいインクで洗い流してしまいましょう。

私がこの場面でコンバータをお勧めしない理由はこれで、新しいボトルインクに古いインクの残留物や残留水道水が混入するのを嫌っています。
私有の万年筆はほとんどが私一人の『ワンオーナー』で、使用インク歴がわかるのでボトルインクとコンバータや吸入式も使います。
同色のやや古いボトルインクと新しいボトルインクを使い分けたりもしています。
吸入排出を繰り返すコンバータと吸入式万年筆は、万年筆のコンディションが完全になってからの使用をお勧めしています。
(場合によってはインクを吸入させて排出させて捨てる を繰り返してインクタンクをインクで洗浄します。インクはもったいないですが、
万年筆を使わなくなる方がもったいないです。)
新品の万年筆も、内部のインクによるクリーンアップを完遂した状態を作り出してから大事なボトルインクを使います。
コンバータの内部の剥離剤の残留なども考慮します。

世界的に見て繊細な使い方をする日本人にあわせて、快適な使用を提供するために 言い換えれば
トラブルを極力減らすために日本のメーカーがカートリッジインクを主流にしていると私は考えています。

なお、蛇口からの水圧は、ペン先の軽いクリーニングには役立つでしょうが、ペン芯内部のクリーンアップにはほとんど意味をなさないでしょう。
水圧は容易に10気圧を超えます。水量と水圧から水はペン芯を通過できません。通過した水は水圧のエネルギーを保ってはいません。
裏返したペン先とペン芯に当てると密着したペン先とペン芯を離解させてしまう可能性があります。離解するとインクが出てきません。
お湯の使用は危険です。ペン芯が傷んでしまう可能性が高いです。
その時の気温との関係にもよりますが、(今は冬なので最も危険な時期かも。です。)ペン芯を含むペン先とお湯との温度差は、
密着したペン先とペン芯の関係を悪化させてしまうかもしれません。
温度による『お湯』の定義は難しく、『ぬるま湯』も気温,室温,ペン先の現在温度との関係で変わってしまうので、難しいところです。
お湯の『温度』だけではなく 急激な『温度差』も問題なのです。
急激な温度変化による金属と樹脂の熱膨張の違いを考えると私には出来ない大胆な行為です。
ご存じかと思いますが、某社はマニュアルの『ぬるま湯』を『水』に変えた経緯があります。

だんだんと怖い事を書いてしまいましたが、ウォーターマン エキスパートならタフな万年筆のようなのでここまではいっていないと思います。

必要でしたらまたご相談ください。

私はいろいろ考えながら万年筆を最高の状態で使う事がなかなかに愉しいです。安易にペンクリニックに頼らない自立した万年筆ライフを確立したいと考えています。

では どうぞ良い万年筆ライフを。

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