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2010年9月23日 (木)

TOMBOW erasha ← HI-TEC-C COLETO / 【文房具の○○つながり】 その2 …というか基本構造が全く同じ

TOMBOW erasha ← HI-TEC-C COLETO / 【文房具の○○つながり】 その2  …というか基本構造が全く同じ



 
 TOMBOW erasha
 
 読みは トンボ イレーシャ だと思います。
 
 カテゴリはマルチペン で良いのかな。90年代の作品かと思われます。
 
 
 
ちらりと検索すると、他の方もアップされているようですね。
 
 erasha のロゴのプリントに位置違いがみられます。
 クリップに向かって左側のクリップ先端寄り と 右側の付け根付近 の2種類があるようですね。
軸の色は黒と赤を確認。
 
TOMBOW erasha ← HI-TEC-C COLETO / 【文房具の○○つながり】 その2  …というか基本構造が全く同じ 
 
軸を右に回すとシャープペンシル
 
TOMBOW erasha ← HI-TEC-C COLETO / 【文房具の○○つながり】 その2  …というか基本構造が全く同じ 
 
左に回すと消しゴムが出てきます。\(^O^)/
しかもノック式。
 
 
 
…好きだなぁ。こういうの。
 
 
 左に回すと出てくるのは天然ゴム系の消しゴム。デフォルトのモノは経年変化でガチガチに硬化しており、使えません。
専用の替え消しゴムを所有していませんので、ただのシャープペンシル消しゴム無し状態(汗)
 
 
で、先日、サンスター文具さんの ピンポイントイレーサー的なモノのリフィル を発見してコレは使えるのではないか と購入してみたところ、こちらはφ2mm で、細すぎ。
 あらかじめ直径を計っておけば良いのですが、そんなに几帳面な性格ではないので、結構出たとこ勝負だったりします。
 
 
 
 ノギスで消しゴムの直径を計ってみれば、シャープペンシルパートの機構部と、消しゴムの直径がほぼ同じなのが特徴のφ約2.5mm
同じところから顔を出すので考えてみれば当たり前のハナシ。
 
 
TOMBOW erasha ← HI-TEC-C COLETO / 【文房具の○○つながり】 その2  …というか基本構造が全く同じ 
 erasha の消しゴムは、引っこ抜くと、(←本当は貴重品なので丁寧にバラしている....) シャープペンシルのクリーニングピンの様なしっぽが付いています。
消しゴムユニットのクラッチが、まるでシャープペンシルの芯を繰り出すようにこの金属製の細い棒をガッチリと掴んでいるワケです。
 
 
 初見では、消しゴムを天然ゴムにして硬度を上げて、直接クラッチで掴んで送り出しているものと思っていましたがそうではありませんでした。
 
…なかなか良く考えられています。
 
 
 
 対してコレトの消しゴムユニット  こちらもノック式。
消しゴムのφだけ合えばよいので。 と、バラしてみれば、
 
こちらは消しゴムのしっぽがナイロン製。
このナイロン製のしっぽを、さながらシャープペンシルの芯の様に クラッチパートがしっかり掴んで送り出していたワケです。
 
 
基本構造は全く同じでした。
 
 
 
 まだ実際の換装はやっていませんが、代替えパーツが確保できたようなので、これで erasha を心置きなく使える。 と思うと心が安らかになる。
 
 
 
 妄想するに この意匠は、TOMBOW か、下請けの製造元のどちらかが登録している可能性が高い。
故に、コレトの消しゴムパーツは高価。

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コメント

100均でも同じ機構のノック消しゴム売ってますよネ

>名無しさま
今度、見てみます。

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