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2010年6月26日 (土)

イチローと万年筆

イチローと万年筆
はじめに おことわり。

イチロー選手が万年筆を使っているかどうかは知らない。
 
 
 
あるインタビューで あの イチロー選手が答えていた。 
 
彼は決してバットを変えないそうだ。
 
 
私の拙い野球の知識では、バッターはその日の体調やその他の条件などに合わせて、重さやバランスの違うバットを使い分ける場合がある。

しかし、イチロー選手は
「僕はバットを変えない。」
と言い切る。
 
 
ほとんどの選手は打つためにバットを変える。イチロー選手は打つためにバットを変えない のだ。
 
 
彼は言う。
「バットは変わらない。打てない時に変わっているのは自分自身だ」 と。
 
さらに
 
「打てない事をバットのせいにはしない。」
「一度 良いと思ったバットを変える事はしない。」
 
そういった主旨であった。 
 
 
これには唸った。
 
 
さすがに世界最高レベルの超一流のプレイヤーである。
 
 
 
彼はコンディションに変化が起きないように毎朝同じ食事を摂っている。 のは有名だ。
朝食は夫人の作ったカレーだと聞く。(昼食と夕食については知らない。)
 
 
全くの偶然だが、この点は私も同じ事をしていた。
もうかれこれ10年くらい 昼食のメニュー(と量)はいつも同じである。

イチロー選手の真似をしたわけではなく(ひょっとして 私の方がキャリアが長かったりしたら... ちょっと嬉しいのだが....)、

午後のコンディションが昼食の内容や量で変化するのを嫌って、いつの間にかの習慣になっていた。
仕事を完遂するためには、常に安定したコンディションを保っていたいのだ。
 
 
 
さて、万年筆のコンディションが日によって変わる という感覚がある。
 
確かに 紙面が変わると全く別物になってしまう万年筆は多いが、これは当然の事として、
(ラミー サファリ などは紙面の変化にあまり影響されない万年筆だね。)
気圧・気温や湿度の影響は確かにあるようだ。
同じ紙でも湿度による変化を気にして筆記具をセレクトする人もいる。
キリがないので、私はこれについては あまり気にしないようにしている。そして今のところ それに成功している。
 
 
しかしながら、日によっては 昨日はあれほど使いやすかった自分の万年筆が、今日はこんなにも使いにくい。 などという事がある。
 
実は 万年筆の変化よりも、使い手である生身の人間の変化の方が はるかに大きいであろう。
 
 
 
過日、仕事用の万年筆がどれも手に合わずに苦渋した。
結局その日は、BiCの4色ボールペンが一番使いやすかった。
(ちなみに、クリップボードの紙面にグリグリ書いて気持ち良いのが、太字の油性ボールペンの好きなところ。)
 
 
 
たぶん以前の記事にチラリと書いたが、 ある日、純正のブルーブラックを入れた PILOT CUSTOM 742 WA
(パイロットの カスタム742 のペン先は ウェーバリー )

は、筆圧を下げると素晴らしく滑らかになり、グッと良くなった。
ペン先がしっかりとしているのにつられて、かえって筆圧が上がってしまっていたようだった。

まだまだ未熟者である。
 
 
それから この特殊なペン先を持つ 超実用的な万年筆の使い方が自分なりにわかった。

現在の仕事中のメインの1本になった。

仕事の記録も 会議の資料への書き込みも、
中字幅のウェーバリーは手帳には太いが 裏書きにも強いので、手帳にも細かく書き込める。この1本で仕事には事足りてしまう。
 
 
現在はインクを純正のブラックからブルーブラックに変更している。
私のフィールドでは、どの条件下でもカスレなど全く起こらない。
インクフローも良い。
どんなに速く書いても、インクが途切れる事はない。描線が妙に変化してしまう事も ない。
面白味にはやや欠けるが、ビジネスパートナーには最適である。
 
 
ただしこのペン先は、ペンの【入り】が難しい。
どの方向から入っても、どの方向に抜いても なめらか過ぎて【タメ】や【止め】が利きにくい。

このペン先で美しい文字を書く事は、乱筆の私にとっては不可能に近い。
 
 
 
パイロット カスタム 742 WA は、私にとっての 【仕事の時のこの1本】 になる気配。
 
 
 
と ここまで書いておいてのトップ画像は、セーラー プロフィット 旧タイプ 14Kニブ。

今では懐かしい 錨マーク と ペン先の表情の 特に付け根付近が 良い感じに熟成中。
ケータイに装着するマクロ接写用レンズのテストを兼ねて。
なのですが、実物を表現しきれないのが残念。

写り込んでいる赤い光は、ケータイのカメラ作動を知らせる警告ライト。

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