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2010年1月

2010年1月31日 (日)

パイロットの万年筆のペン先がマイナーチェンジか?

パイロットの万年筆のペン先がマイナーチェンジか?
パイロットのカスタム74*系統のペン先に大幅な変更があったようです。
(正式なアナウンスやH.Pはチェックしていませんのであしからず。)

15種類のペン先から好みのペン先を選べるカスタム74*シリーズ。
その中にソフト調のペン先があるのは、好事家の方々にはすでに常識。
SF・SFM・SM の 3種類。(この記事ではフォルカンを除く)

トップ画像は私の愛用するカスタム74の SMニブ。

カスタム74*系統のペン先は(845に至るまで)、パイロットのオリジナルの装飾がハート穴をぐるりと取り囲んでいる。だが、ソフト調の《S》系統のペン先を飾る模様はハート穴の辺りまでで止めてあり、穂先にまで装飾がかかっていない。
(唐草模様のような飾り彫りの事)

ある日、私はカスタム742の試筆をしていた。
その時のターゲットはS系ニブではなかった。
だが、カスタム74のSM(ソフト調のミディアム=中字・軟)が非常にフィーリングが合う。この感覚でもう少し細い線も欲しいと常々思っていたので、この際 742 の SFM も試してみたくなったのだ。

…硬い。予想以上に硬い。

線を細く保つために硬めに設定されているとは思ったが これほどとは。
5号と10号(ペン先のサイズ)の違いのせいでもないだろうし。

この時は時間が限られていたので、当初の目的を果たして帰路に着いた。

……どうも気になる。

試した742のSFMニブの装飾がハート穴をぐるりと囲んでいたような気がする。
軸には確かにSFMのステッカーが貼ってあった。
しかしながら、予想以上に硬かった気がする。

だが一方で こんなものか とも思った。
なにぶん初めてなので、私の感覚の過去データにはない。
あの時確かめようかと思ったが。。。
あの販売員さんはメーカーからの派遣だ。間違うハズはない。
いや、まてよ。いろいろなペン種を試筆させているうちに、FM と SFM の首軸と胴軸が入れ替わってしまったのではないか。あのペン先の装飾がその証拠ではないか。
(最近は、目視でペン先の刻印がはっきり見えないのが悲しい....)

日に日に自分の中で大きくなってきた。確かめに行きたくなってきた。間違っていたなら早く教えてやらねばなるまい。

あの店にはそう頻繁には行く事はないのだが、数日後に私はその店のカウンター前に立っていた。
あの販売員さんは不在だ。

カスタム742のSFMを出して貰う。あの時と同じモノだ
ルーペを貸していただく。

ペン先の刻印は

PILOT
14K-585
10
<SFM>

であった。
装飾は、ハート穴を越えて穂先までかかっていた。
カスタム74*系統の<S>系のペン先は仕様変更されているようだ。

こうなると、俄然 旧タイプを確保しておきたくなる性分が私の中で目を醒ます。

2010年1月23日 (土)

ラミーは大丈夫なのか / ラミー アルスター ディープ・パープル

ラミーは大丈夫なのか / ラミー アルスター ディープ・パープル
さて、『ディープ・パープル』であります。その名を聞いてスルー出来ようハズのないワタシ。
ある世代でハードロックとエレキギター(←なぜだかニュアンスが旧い(^^;)の日々を送った者なら必ず一度は通るスタンダードであります。
(もっとも私が目覚めた時には とっくに解散して、「レインボー」になってましたが....。)
当時のギター小僧の憧れ。ディープ・パープル
ギターはご存知リッチー・ブラックモア。
彼は 少なくとも エドワード・ヴァン・ヘイレン の登場までは、ハードロックのギタリストの 押しも押されもしないキングであろう。
もっとも ヴァン・ヘイレン は ハードロック というより ヘビメタ というジャンルになったようなので、ハードロックのギタリストのキングはやはり リッチー で良いのかも。

ご存知の向きには不要な解説だが、エドワード・ヴァン・ヘイレンは、マイケル・ジャクソンの「ビート・イット」のギター担当。(←誰でも知ってるね)
エディ独特の壊れたメロディが光ります。

因みに 誰も興味はないだろうが、今の私のケータイの基本着メロは、マイケルの「ブラック オア ホワイト」だったりします。
ギターは ガンズ・アンド・ローゼズ のスラッシュ。(←コレもみんな知ってるよね。私はあんまり知らないけど…)
シンプルにして印象的なギターリフは秀逸。このリフ無しには「ブラック オア ホワイト」は成立しないほど。
エドワード・ヴァン・ヘイレンの壊れたメロディラインとは好対象。
曲相とプレーヤーの選抜はさすがのマイケル。

デビューして間もない ヴァン・ヘイレン が『ユー・リアリー・ガット・ミー』を引っさげて来日し、「ギンザ ナウ」(←テレビ番組・夕方の生放送)に出演し、ボーカルの デビッド・リー・ロス が衝撃的なセクシーボーカル(&腰)全開だったりしたのを知る人は意外に少ない。その後はビッグになったね。
(『ユー・リアリー・ガット・ミー』のオリジナルの『キンクス』もセクシーだったね。失神するファン続出。。。こっちのPV… というより 映像 は白黒だったがね。)

その頃 私の音楽の嗜好は、ハードロックからクロスオーバー(←死語?)へと徐々に移ってゆくところでした。

内容がとんでもなく逸れている様で実はそうでもない。
『ディープ・パープル』はブリティッシュ・ハードロックグループだが、何故かドイツと日本ではたいへんに人気があったという。
ラミーもそうだが、ドイツ製文具が日本で人気がある(←少々歪みもあるが....)事と全くの無関係ではあるまい。(←無理矢理〜。)

前置きが長くなりましたが、本題。

『大丈夫なのか LAMY 』

今回のアルスターは、Fニブに付属のカートリッジのブルーインクを使用してペン先を育て中。
(LAMYの青インクはかなり好きだったが、最近は自分の色の嗜好が少し変わったみたいだ。)

今まで、ラミーのサファリF.Pを買う時に、当然ながらペン先をルーペで選別した事などなかった。

某所でサファリの限定カラーのオレンジ軸Mニブを購入したのは、先日の記事の通り。
展示品から私が選んだ(←肉眼です)Mニブを店員さんはわざわざ新品のパッケージ入りに変えて下さった。
こちらで間違いございませんかとペン先を見せて下さった。
最近は小さな文字が見えにくいのだが、なんとかMニブである事を確認した。

その後 付属のカートリッジのブルーインクでペン先を育て始めた。このMニブは、非常に書きやすく、今後はMニブ中心にしようか などと思っていた。

だがある日、ペン先に目視で違和感を感じた。
10倍のルーペで覗いて驚いた。
スリット(切り割り)が正中線を通らず、向かって右に見事にズレている。ハート穴の中心を通っていない。
(理想的なのが チュッパチャップスならば、これはお子様ランチの旗だ)
穂先は左側が太く、右側が細い。
ペンポイントはさらに 向かって右側にズレ、右の穂先からはみ出している。但し、ペンポイントの左右の大きさはなぜか同じくらい。

…どうやったらこんなカタチに作れるのか。

しかし LAMY のスゴいところは、Mニブと充分なインクフローと鉄ペンである事も手伝ってはいるが、ヘタな高級万年筆より書きやすいのだね。

実は、このアルスターは、別の店舗で購入したもの。

そんな経緯から、自分の目で検品してみたくなった。(買う時位しか大量に検品出来ないしね。)

この時、店頭展示品はFニブでは10本位だった。
目視で 3本は明らかに不合格。(←たぶん問題なく筆記出来るでしょう。ただ『美しくない』)
ルーペで検品して、2本しか選べなかった。Fニブでインクフローの良さそうな方は、ペンポイントの右の先端が美しくない。残念。
ニブのプロポーションの良い方は、スリットが締まっていて、潤沢なインクフローは期待できない感じだが、こちらを選択した。

カートリッジを入れて、実際に筆記してみると、予想通りの筆記線であった。

しかしながら、この製造レベルはどうした事だろう。

私の所有するサファリのF.Pを 全てあらためて初めてルーペで観察した。どれもきちんと合格点だった。

2010年1月 9日 (土)

ラミー アルスター / ディープ・パープル

ラミー アルスター / ディープ・パープル
買いましたね。ディープ・パープル

実は LAMY ALSTAR の F.P を持っていなかったのです。あんまり迷ったり躊躇するお買い物でもないような気がしますが、タイミングがなかなか合わずに現在まで来てしまいました。 B.P の方は なぜだか2本持っていますが。

ペン先の太さは F

アルスターは、Mニブにするつもりでした。先日のサファリ オレンジ軸のMニブの書き心地が良かったので。 ただ、書いてすぐにノートを閉じられない。
多少の裏写りには寛容ですが、反対側のページに転写はマズい。

で、汎用性の高い F に。

現物を見かけて はじめてその存在を知ったのですが、「ディープ・パープル」と聞いたら買わないワケにはいかない。新色ならいつでも買えると思っていたら……。( と いいつつ 今まで買いそびれていたワケですが。)
趣味文の15号に『限定』の文字が....。

慌てて 確保 という事態に。

『ディープ・パープル』なら絶対に買わなきゃね。リッチー。
(重大な問題は次回につづく)

2010年1月 1日 (金)

プラチナ 22K / 『日本を代表する3社のどの万年筆を選ぶか』 シリーズその4 プラチナ編3

プラチナ22  / 『日本を代表する3社のどの万年筆を選ぶか』 シリーズその2 プラチナ編3
さて、ここらへんでプラチナをもう1本。

私にとってランドマーク的存在。

たいへんに申し訳ないですが、この プラチナ22K は現在は造られていません。
しかしこの血統は現行品のプラチナ18Kスタンダードに確かに受け継がれています。

最大の特徴は ペン先の素晴らしい軟らかさと弾力のある しなり心地。
現行品には滅多にない感触。コレの極細や細字は、どんな万年筆を使った後でも、どの万年筆でも手に合わない時でも、やっぱり万年筆は良いね と思います。
実はプラチナの隠れた名品(←別に隠したくはないと思いますが。。。)の血脈だと思っています。

中字などは、筆圧をキュッと掛けた時に えもいわれぬ感触が....

使用インクは純正のブルーブラックをカートリッジで。

キャップは回転式ではなく、クリックストップ式で小型で地味な存在ので、この系統のシリーズを評価する人は少ないようですが、この軟らか弾力の万年筆を知らないのはあまりに不幸。
いや。 かえって 知らない方が幸せかも

プラチナのペン先には、筆圧がかかって しなっても『ペン先が開かない』という特徴があります。
線幅を常に一定に保っていられるのは、このペン先により可能となります。

軸の質感も同クラスの#3776よりはるかに良く(゜_゜)☆\ぽか

あなたも1本いかがですか。

いやぁ むしろやめておいた方が良いかもしれませんね。お気に入りのゴーカな万年筆のポジションが下がってしまうかもしれませんから....

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