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2009年10月 1日 (木)

顔料系インクテスト3 カーボンインク編2

顔料系インクテスト3 カーボンインク編2
このシリーズの万年筆の最大のチャームポイント。

このクリップの造型が良いです。
ボディがステンレス製なのに、不思議と温かみすら感じます。どこにも引っ掛かりやカドがなく、よく手の中で握ったりナデたりしていました。

前回の画像の一番手前。ロングボディの『プラチナ 500(←推定)』
(ご存知の方は、ご指摘下さると有り難いです。)

今となっては結構レア物です。

ショートボディのキャップには『PLATINUM』と刻まれていますが、ロングボディの方には『P』(←現在のロゴ)が刻まれています。

おそらく最終型。首軸に菱形の象嵌細工もありません。

ニブには

18K-WG
P のマーク
細字
JIS 9

と刻まれています。
この頃のプラチナのニブで数字が刻まれているのはあまり見かけません。9号ニブ でしょうか。

さて、これも問題の 18K であります。
全体像を非常に気に入っていたのですが、インクフローが 渋い。とにかく 渋い。

インクはプラチナではずっとブルーブラック愛用でした。しかしこいつにはブルーブラックが合わない。のか?
プラチナのブラックに替えてみた。 が、渋い。
切り割りが狭いのは判っている。なぜプラチナは 18Kニブの切り割りをこんなに締めるのか ナゾ。

滅多にやらないが、少しだけ切り割りを拡げてみる(筆記時には気持ち良く弾力を持って柔らかくしなるのに、こいつは硬い)。

少し改善したが、まだ渋い。

ニブの表面が美しいアールを描いていないのも気になる。鉄ペンにさえ見えてくる。悲しくなってくる。プレス後に反発して戻ろうとしているように思われる。

これに『カーボンインク』を入れてみる。

…衝撃の書き心地。

まさしく私の理想の万年筆に変身した。

潤沢なインクフロー。

あぁぁ これだったのだ。

ずっとレギュラーポジションを獲得してきた ロットリングの初期型ラビットグラフが控えに回ってしまった。

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コメント

カーボンは未体験ですが、フローが渋くなるのでは、という先入観がありました。 意外です。
あとは固着の問題ですね。 特に私はズボラーマンなので・・・
とりあえずフロー渋めのプレピ2号に入れてみるかな。

>名無し さん
私もそう思っていました。ダメ元で入れてみた というのもあります。
インクはその万年筆に入れてみないとわからない。と とあるブログで拝見しましたが、まさにその通りでした。

私は旧めのクリックストップ式の数本の万年筆に入れてみましたが、毎日持ち歩いているせいか、全く固まる気配はありません。
先日は4日間 鞄の中で立てたまま放置しましたが、書き出し掠れも起きませんでした。今のところインクが重くなる事もありません。

これはすごいインクかもしれません。


プレピ2号君とも相性が良いといいですね。

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