セーラーの繰り出し式ペンシル2
見所は、
0.7mm 極細
のシール。
ちなみにグリップ部にも焼き付け刻印されている。
メカニカルペンシルでは、実用品としては最細で 0.2mm が存在した。(このM.Pと替芯は未だにみかける。)
しかしながら、0.7mmを極細と言い切っている。
公式の発表によれば、1968年に三菱鉛筆が当時最も細い0.5mm芯を発表した。
このセーラーの回転繰り出し式ペンシルは、少なくともこの頃もしくはこれ以前のモデルという事になる。
画像はお見せするのも憚られる状態だが、リアルなままも良いかも と。金属製の軸はくすんでいるが、ピンホール錆びの一つもない。
クリップが金色
軸色が銀色
グリップ部が黒い樹脂製
口金が金色
と デザインはちぐはぐだが、全長120.5mmの回転繰り出し式ペンシルは非常に使いやすい。
芯もポリマー芯ではなく、黒鉛の鉛筆に近い滑らかな逸品。
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