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2009年7月 5日 (日)

PILOT ミューレックス

PILOT ミューレックス
このところ 製図ペンを多用しておりまして、線を引くためのペンを 敢えて一般筆記用に使っていました。

弾力のほとんど無い極細のペン先からほんの少しだけ出てくるインクの上を滑走させるような 気持ち良くも困難な筆記で自らを鍛えていました。(しかし悪篳は直らん....。)

そちらをエントリするつもりでしたが、それはいづれ また。

パイロット ミューレックス

ペン先までオールステンレス

ニブの刻印は

H-780

(美しい表情を壊さないように裏側の尻軸近くに刻印)

ペン先の太さは F
1980年7月
平塚工場製

という事に。

ミューレックスは先行したショートポディの ミュー701 に隠れてやや人気薄の気配。二番煎じの扱い。

71年発売の パイロット ミュー 701 は、ショートポディ。「ポケット」ともいわれるサイズ。
そのボディバランスゆえの 長い首軸からペン先までのステンレスの一体成型で、その美しさは他に類をみない。

非常に良いのですが、その最大の特徴である 首軸からペン先までの美しいアールは、筆記時に まるでステンレスの棒で紙面を突くかの様な所謂「ガチニブ」を生む。
ペン先に掛かる力の逃げ道が ない。

しかしそこはさすがのパイロット。
インクフローを潤沢にして、そのインクの上を滑らかに気持ち良く滑走してゆく お得意の絶妙なチューニング。

(私は3本を試し書きしましたが、ここまで太さの異なる日本製のペン先を私は知らない。表示は F でしたが、EF・F・M といった具合にまるで違う。さすがのパイロットさんも、ステンレスの一体成型ペン先は難しかったらしい。)

そこで ミューレックス。

ボディはステンレスの一体成型。
やや小ぶりで細目の駆体。
やたらと滑るので、首軸部に横溝を入れて対応。(でも 滑る。)

ミュー 701 は好評だったようだが、唯一の弱点となった ニブの硬さを解消すべく送り出されたかどうかは定かではないが、「所謂ニブのカタチ」に凹にえぐったデザイン。
ここが ミュー 701 より当たりの軟らかい書き味を生む。

クリップは、バネ式でどんな生地にも使い勝手も良く 私は好む。

キャップの嵌合の機構も、復刻版の ミュー 90 程 懲りすぎてなく シンプルで使いやすく、私はミューレックスの方を好む。

タフなボディとステンレスニブながら当たりの軟らかい書き味で、苛酷な環境でも「万年筆」に余計な気を使わなくても良いのが有り難い。

....さらに環境が過激になると、ボールペンを抜きますがね。

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コメント

これ、私も持っています。
ガチニブで(^^;
セーラーのTridentと良い勝負の複写用紙にも使え
そうなニブですね。

>ZEAK 様
コメント ありがとうございます。


これ お持ちですよね~。拝見しております。

確かに ガチですが....。
ガチニブの中でもタッチが良くてワタシは好きなんです。軸が少々細すぎだし、滑るし ですが。
超トンガったウルトラガチニブのトライデントと一緒にしたら 可哀想....。
複写用紙には、パイロットのスクリプトニブがあるので~。


ウチのトライデントはエントリ待機中です。

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