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2009年6月

2009年6月25日 (木)

BiC オレンジ の変遷 と尖頭型

BiC オレンジ の変遷 と尖頭型
BiC オレンジ を観察してみた。

今まで、文具では万年筆のペン先以外をルーペで観察した事は ほとんどなかったのだが、その結果、短いスパンだが、昔から変わらないと思っていた BiC のボールペン 「オレンジ」に 違いが多数見つかった。

調べたのは
「France」
「France」斜体文字
「CHINA」
の3世代
ペン先の太さは考慮せず。
10倍のルーペで観察した。

「France」
軸を10倍のルーペで見てみると、表面は飴のように美しく輝いて見える。滑らかで、キズひとつ 無い。
単純なオレンジ色と 軽くみていたが、表面に 厚みのある明るく輝く一層があるかのようだ。奥に行くほどオレンジ色が深い。

目立たないが レリーフ状に盛り上がった「BiC」のロゴがある。
そのロゴの「C」のあとには点がひとつ。トレードマークである事を示す「R」を表現しているようだ。
点はワクの中に入っている。

刻み文字に黒を入れたお馴染みの文字周辺
BiCボーイの服はオレンジ色
黒はたっぷりと入っている。

キャップの表面は艶やか。
中のアルファベットと数字で製造工場などが判るようになっているようだ。

「France」斜体文字
表面に小さなキズ(スレ傷に非ず)が見てとれる。この世代の軸に貼られたステッカーには「Eco」と書かれている。
どうやら再生樹脂製の為に、先代の「France」ほどの艶が出せなかったようだ。
肉眼では全く判らないレベル。

レリーフ状に盛り上がった「BiC」の「C」のあとには同じく点がある。
ワクの中に入っている。

文字周辺
BiCボーイの服はオレンジ色
黒はたっぷりと入っている。

キャップの表面も艶やか。

「CHINA」は
「France」斜体文字世代よりさらにキズだらけ というより不純物(というより再生樹脂の異素材)なのだろう。(勿論肉眼では全く判らない)

軸のステッカーには 「ちきゅうにやさしい」 マークがついている。再生樹脂の配合率は80%と表示されている。

これだけ再生樹脂が入りながらも、この オレンジ色を維持するのは難儀な事だろう。

こちらのレリーフ状に盛り上がった「BiC」の「C」のあとには点が無い。「BiC」を囲んでいる丸いワクの外に点がついている。
「BiC」のロゴも微妙に違っており、厚みも足りない。

文字周辺
BiCボーイの服は黒で塗りつぶされている。少し雑だと言わざるを得ない。

黒は薄めでギリギリ体裁を保っている。。

キャップも表面のツヤが全く違う。「France 」はピカピカだが、「CHINA」はツヤが無い。

美しい尖頭型のペン先は、3種類とも 10倍のルーペ では全く違いが判らない。

但し、決定的に違うのは その「書き味」
「France」は、どこまでも滑らか。製造年代はこちらの方が旧いハズだが、「CHINA」の方は ボールが回転するのがわずかに感じられる。
潤滑剤ともなるインクの配合の違いか?
カシメの精度の違いか?
ボールの素材の質の違いか?
今のところ不明である。

吊しの2本入りパッケージには、

「Stylo a Bille」 "スティロアビーユ"とはフランス語でボールペンの意味です。

と書いてあります。
フランス語に疎い私は、パッケージのこの部分に感心して、珍しくも久しぶりに BiC の オレンジ を買ったのでした。

Stylographic pen やスタイロペンとは、硬い金属製のペン先を持つ筆記具を指しています。尖頭型ペンという表現もあります。
昔のガリ版を引っ掻く針のペン先のモノも Stylo Pen といいました。キャップ式の一見万年筆然としたモノもありました。
昔の教師はこれらでガリ版を作り、わら半紙 にプリントを印刷していましたから、印刷のスキルも持っていた事になります。

稿を戻して

ボールペンを何と呼ぶか?
日本語では
ボールペン

英語は
Ball point pen

そしてフランス語
「Stylo a Bille」

フランス語が最も的確に表現しているように思われます。

それにしても、BiC オレンジ の先端が こんなにも美しい造型だったとは気づかなかった。

2009年6月11日 (木)

BiC - Orange BiC 「France」

BiC  Orange BiC France

前から気になっていた BiC君
彼が掴んでいるのはまぎれもなく フランス製 オレンジビック

某所で盛り上がっている話題。σ(^_^;)?
最近のオレンジビックは China 製が多い と。
書き味も違うらしい。
言われてみれば、この前買った オレンジビックは China 製だった。
軸に France と刻まれているモノが少なくなったらしい。

しまった。

私は慌てた。
急がなくてはもう手に入らないかもしれない。

そこで頭に浮かんだのが、あの文具店にまだ残っていたはずの 先代の BiCボーイ達。
後発のビック君と違って、その手にオレンジビックを握っている。

…彼ならきっと「France 」を掴んでいるはずだ。

こういうオブジェは 以前だったら即確保だったが、最近は飛び付かなくなった。
が、やはり彼は私の元に来る運命だったのだ。

BiC  Orange BiC France 4人のうち2人は、「France 」を握っていた。

2009年6月 5日 (金)

最近の文具セット

最近の文具セット
左から

能率手帳小型版

uni スタイルフィット 5色ホルダー

uni の水性ボールペン(顔料系)の赤
これは必需品。

ジェットストリームの 0.5 細字3色リフィルの入った カッコイイ流線形の3色ボールペン
(依然として最高に使いやすい。)

ロットリング イソグラフ 線幅 .25 旧タイプ胴軸
クリップには、rotring の旧ロゴと W-Germany の刻印。

オートポイントのツインポイント アイボリー軸にチップは青と黒 の0.9mm

一番右が ロットリング ラピッドグラフ 初期型 線幅 0.15

なんと我ながら近年なかった事ですが、万年筆がレギュラーポジションに入っていません。
そろそろインクを抜いて洗浄しなくてはならないモノが出始めました。。。

2009年6月 4日 (木)

ダブルスペアーインキがたくさん....。

ダブルスペアーインキがたくさん....。


PILOTの旧いインクカートリッジ

ダブルスペアーインキ

まとめて とある文具店主様にいただいたモノです。

黒の箱入りのものは知っていましたが、アルミパック入りとは はじめて見ました。ダブルスペアーインキがたくさん....。

…「6本入り\40」が泣かせます。

PILOT は万年筆のカートリッジとしてシングルスペアーとダブルスペアーの2ラインを用意。

シングルスペアー 長さ 58.8 mm
ダブルスペアー 長さ 30.8 mm
(実測値)

ダブルスペアーは不利な点が多い。

カートリッジ本体が小さいので頻繁に取り替えねばならない。

「キャップレス」などは内部構造が複雑だったため、カートリッジのスペースを小さくしたかったのだろうか。

もうひとつの弱点は、カートリッジの挿入が特殊。万年筆側にカートリッジを貫通する能力がない。
故にカートリッジに特殊なパーツが付属している。

さらに 構造上抜けやすいので、カートリッジをホールドするためのパーツが存在した。
画像3枚目の右から2番目のものがそのスペーサー。ダブルスペアーインキがたくさん....。

1番右がシングルスペアー
これは PILOT の現行品のインクカートリッジと同じ。シングルスペアーインキが標準化して現行品となったようだ。

PILOT が、シングルとダブルの2ラインを設けた本当の理由はわからないが、カートリッジに合わせて万年筆がシングル対応とダブル対応の2通り存在したものもあったようだ。
「キャップレス」以外にも「ダブルスペアー対応」の万年筆は存在している。(たしか 1本だけ所有している)

ダブルスペアーインキは短命に終わり、ダブル対応万年筆の所有者達は苦慮する事になる。

ちなみに、PILOT は初期の「キャップレス」には、標準的なブラックではなく、「スカイブルー」を推奨していたようだ。

インクは生モノなので、これらのインクはもう使えないでしょうが、ダブル対応の万年筆の為に洗浄して再利用しようかな。

先日、エントリした 私の所有するキャップレス C-250SS も、実はこの時代のものですが、シングルスペアーが使えてしまうというやはり異端児。
したがって全く心配なく現役で続投。

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