カーボンファイバーのボディを持つシャープペンシル / ユニカーボ 0.5 mm
MITSUBISHI のペンには、しばしば「uni」の名前が付けられています。
ひと昔前に、製図用シャープペンシルの高級ラインとして「Hi-uni」の名前を冠されたモデル達がありました。
(Hi-uni の2mm芯ホルダー あったなぁ。黒いバレルでかっこよかったなぁ。Hi-uni の2mm芯なら、まだ持っているけど....。)
今は 手書きで図面を引く人達は少なくなりましたので、その名を冠されたモデル達は次第に姿を消していきました。
今回の フィールドワークで発掘しましたシリーズ 第3弾。
uniCARBO 0.5
口金とローレットを保護する樹脂製のカバーが付属しています。この頃の製図用シャープペンシルの高級ラインには、しばしば見られました。
長めのスリーブをいかに大事にしたかったのかが 伝わって来ます。
(パーツ交換でも $5 以上の値段だったでしょうから、当時としては、結構な負担になったでしょう)
ちなみに このシャープペンシルも、先日のぺんてるテクノクリックと同じ様に、バレルとローレットが外れません。ひとむかし前の私なら、なんとしても分解(無理して破壊?)したでしょうが、今は 穏やかに受け入れます。
カーボンファイバーは「強さ」と裏腹な「脆さ」
貴重な品なので、無理はできません。口金は外れるので、
ローレット(金属製のグリップね。)は、
このローレットは、好きですね。
そして、最大のセールスポイント。 バレルがカーボンファイバー製。
(写真にその美しさが表現しきれていません。悪しからず。)
特徴は、「軽さ」と「強さ」
金属製のローレットのシャープペンシルながら、「軽い」
この「軽さ」に、ハイ-ユニ芯の柔らかい書き味が、
最高の1本。
しかし、発売当時は、高嶺の花 でしたね。
国産のシャープペンシルは、高めでも $10 (現在のレート)が相場でありました。
コレは、その3倍....。
これより少し前に クロスのボールペンを頂戴した事がありました。しかし、
ボールペンでは、ゼブラが 「見える。見える。」でお馴染みの
(汗)
「ハードクリスタル」を販売していました。
(現在は、「ニューハード」(かな?)にマイナーチェンジして、
こちらは、1本 $1を切っていたはずで、クロスの替芯が「すごく高くて 使い切ったら とても買えない。」と、引き出しにしまってしまいました。
そんな少年時代....。
(…庶民)
さて、カーボンファイバー。
ご存じ F-1 などのレーシングカーのボディに使われております。
F-1は、ここ数年は全く見ておりません。ゆえに、
私がF-1に興味のあった頃のドライバー達は、
まず なんと言っても不死身の男 ニキ ラウダ
とか、
派手にドリフトしまくる
ジル ヴィルニューブ(先代)現役の長い
ケケ ロズベルグ
動画で見られたのは、
やっぱり派手にドリフトしてファンが大喜び
ナイジェル マンセル
尊敬するプロフェッサー
アラン プロスト
忘れちゃいけない
中島 悟
(今はもう息子さんが走ってますね。)
ご存じ
アイルトン セナ
以降は フェイドアウト。
隔世の感がありますが。
稿を戻して。
ユニカーボ。
製図用M.Pながら(回転させながら使うので=自己クルトガ、
できれば、0.4mm が欲しかったり と 物欲は未だ尽きず。
トップページ | PILOT CUSTOM / 驚きの 細・軟 »
「M.P」カテゴリの記事
- ゼブラとシェーファーの B.P M.P セット比較(2013.09.10)
- 筆記具のクリップ考 と、ノックボタン考 / PILOT 2020,ZEBRA F-301(2013.02.22)
- Canon F-502G,rotring 300 芯ホルダー や あれこれ(2012.04.05)
- 昨年末の手帳の組合せ / PILOT H-3003 , 能率手帳ゴールド小型 , CASIO fx-4500PA(2012.01.06)
- ステッドラーの 787 芯ホルダーで『芯ホルダー』名称考察 / STAEDTLER 787 MARS-PAN-TECHNICO LEAD HOLDER(2011.02.27)
コメント