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2024年6月16日 (日)

PENTAX K-1 その2 , 硬調な額紫陽花

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◆ 使用ボディ:
PENTAX K-1

2016 年 04 月発売
35 mm フルフレーム
SONY製 CMOS センサー
有効画素数:3640 万画素
ローパスフィルターレス
画素ピッチ:約 4.9 μm
5 軸 5 段手振れ補正

◆ 使用レンズ
smc PENTAX-FA 50mmF1.4
1991 年 発売

◆ 撮影データ
マルチ測光 , 露出補正 -1.0
1/500 , F5.6 , ISO 100
カスタムイメージ:リバーサルフィルム

JPEG撮って出し。
SDカードをカードリーダー経由でスマートフォンに直結して読み出し。

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全国のオールドデジタル一眼レフカメラファンの皆様 ご機嫌いかがでしょうか。

◆ カメラボディの画像処理について

硬いでしょ。

ディープシャドウの具合を見たくて撮った一枚。よくこういう撮り方をするのですが、36 MP の K-1、シャープ過ぎませんか?
手持ちですが、三脚立てている感じです。
もう少し柔らかい画が出てくると思っていました。
「 カスタムイメージ 」の「 リバーサルフィルム 」はよく使っているので、慣れているつもりですが。

ディープシャドウはこのセンサーの定評通りの豊富な情報量を保有しています。ここは今後も撮り比べていきたいと思っていますが、おそらくは 同型センサーの Nikon D800 系統とだいたい同じレベルでしょうか。

私の現在の撮影比率では、日中屋外が圧倒的に多いので、シャドウのノイズはあまり気にしません。そもそも暗い室内でマトモな写真が撮れるとは思っていませんので。
モニター鑑賞では 晴天の青空にノイズが浮かぶ他社センサーもありますが^^;
その機種でも実際の運用では全く問題ありませんから。むしろちょっとした取材用には最適だったり。
K-1 の新開発の画像処理エンジン、PRIME IV ではそんな事はないようです。
むしろ、写り過ぎかも。
これも最近の流行りの写りでしょうか。「 ローパスフィルターレス 」「 高解像度 」をアピールしすぎではないか と。
…そのうち私も慣れてしまうのかな。
でも、行きつけのカメラ店の店員氏が「 疲れちゃう 」と言っていましたし、フィルムカメラを好んで使う若者が増えている とも。オールドコンパクトデジカメの中古ニーズも増えているそうです。メディアに困るらしい^^;

◆ レンズについて
このフィルム時代のレンズはもう少し軟らかい写りだと思っていました。所有はしていましたが、APS-C 機では一切使っていませんでした。

最近リニューアルされたので、もはやオールドレンズとなった
smc PENTAX-FA 50mmF1.4 ( 旧タイプ )
で、ここまで写るとは思っていませんでした。流石はメーカー基準レンズ。コンパクトなのに良く写る。もともとの社名は旭光学工業ですからさもありなんですね。

リコペンのサイトでは
>ペンタックス交換レンズの基準となっている高性能レンズです。デジタル画像とのマッチングもよく…

と紹介されています。このレンズは 35 mm フルフレーム 36 MP の K-1 と組み合わせるとスゴい潜在能力を発揮出来るようです。
これの A3 プリントアウトを見る前に、評価の定まった
TAMRON A09P ( SP 28-70/2.8 )
を中古購入しておいたのですが、そんなに買い急ぐ事もなかったようです^^;
( EF , F , A , K の 4 大マウントフルフレーム DSLR を銘玉 A09 で比較するというサードパーティレンズならではの夢のような愉しみ。)

まだ PENTAX K-1 初出動の 200 枚程度の試写での印象ですが、
旧タイプ smc PENTAX-FA 50mmF1.4
は、開放の F1.4 から F1.8 位までは収差が大きく、PENTAX の AF システムではピント精度にやや難ありな感じです。特に遠景では。
無限遠に近い遠景を開放で撮っておきながら お前はバカか!と思われるかと思いますが、いつもの定点観測ですので…

F2 , F2.2 から収差が目立たなくなってくるせいか、急に立ち上がるようにピント精度が高くなり ( DSLR は開放測距ですので、被写界深度内に入るから結果としてそうなる感じでしょうか ) 、
K-1 の、「 すべてのレンズで手持ち撮影の限界を拡大する、センサーシフト方式の 5 軸 5 段手ぶれ補正機構 SR II 」と、
センサーの解像度の高さも相まってシャープな像を結び、このレンズでは デジタルで問題なく使える画像を得られます。これだけ写れば充分ではないでしょうか。
新型の HD では、おそらく収差を打ち消すコーティングが施された位だと推察されます。
当分は旧タイプ + K-1 で楽しめそうです。

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K-1 の実力は非常に高く、レンズの潜在能力を容易に引き出し、サポートしてくれるようなので、これまでの APS-C センサー機 K200D ( 1020 万画素 CCD ) で使用して以来、画角の狭さ故に 私的には 出番の無かった MF の 135 mmF3.5 とか 200 mmF4 の活躍の場面が増えそうです^^;

このペースだと、まだまだ数年は退屈しないで済みそうです。


2024年6月 5日 (水)

PENTAX K-1 を手に入れてしまいました^^;

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PENTAX K-1

2016 年 04 月発売

撮像素子:
フルフレーム
SONY製 CMOS センサー
有効画素数:3640 万画素

ローパスフィルターレス
画素ピッチ:約 4.9 μm
5 軸手振れ補正

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◆ 参考資料 ◆
( K-1 のセンサーは、以下の DSLR センサーベースの派生版 )

Nikon D800E
2012 年 04 月発売

撮像素子:
FX ( フルフレーム )
SONY 製 CMOS , IMX094AQP
35.9 mm × 24 mm

有効画素数:3630 万画素

ローパスフィルター効果打ち消し
画素ピッチ:4.88 μm ( メーカー公式 )

画像処理エンジン:EXPEED 3

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全国のオールドデジタル一眼レフカメラファンの皆様 ご機嫌いかがでしょうか。

先日、 PENTAX K-1 ( Mark Ⅰ 仕様 ) を入手しました。

なんとファームウェアが

Ver.1.00

でした^^;
シャッターカウントもかなり少なくてとても綺麗。経年のわりに あまり使われていない機体は、それはそれで心配だったりしますが。
ある意味貴重な個体なので、このままキープしようか とも思いましたが、動作の安定と カスタムイメージ のために最新の

Ver.2.42

に上げておきました。ファームウェアのアップデートはいつもドキドキしますね。
最新のレンズに対応していますが、そこは私には当分必要はない と思われますがね。

ファームアップしたら出現した新しい カスタムイメージ の「ポップチューン」がなかなかのお気に入りとなり。
これって、黄色が強めで EXPEED 1 〜 3 のニコン機の画に似ていませんか。

Nikon D800E の出す色でスランプに陥り、数ヶ月カメラを持てなくなり、脱出するために 絶対にこの手にするまい と心に決めていた D700 を入手してリハビリに励みました。( さすが D700 . とても気に入ってしまいました^^; )
その後、ようやくまた写真界に復帰出来ましたが、そのリハビリのために ニコンのエクスピード 3 , 4 のミドル機をずいぶんと買い漁ってしまい^^;

画の好みはかなり変わりました。ニコン機に染まった ともいうかも。いやはや苦労しました。
これまでは、コントラストやや強め傾向でしたが、コッテリ系には食傷気味となり、被写体の色に忠実だったり、あっさり目を好む様になりました。被写体と作品にもよりますが。
PENTAX デフォルトのカスタムイメージの「 鮮やか 」も色がキツいと感じるようになり、「 ナチュラル 」中心の画作りとなっております。
等倍鑑賞を含むモニター鑑賞中心ですが、ピックアップして 作品として A3 に出力しています。

ところで本題の PENTAX K-1 インプレッションですが、だいぶ以前にお借りした時は気付かなかったのですが、今回、購入時の試写で、シャッターを切った時に違和感が。
ミラーショックではなく、ミラーボックスがブルンと震えるような…

どうもこれは フローティングミラー構造 だったり、CMOS センサーをリジッドではなく磁力で動かしたりする構造からくる問題のようです。

手ぶれ補正 SR の応用で、「自動水平補正」「構図微調整」「ローパスセレクター」「リアルレゾリューション」「アストロトレーサー」も。
アストロトレーサーなどは CMOS センサーを回転させてしまうという荒業。。。

DSLR もここまで来るとハイテクの塊。これまでの M , AV , TV , P , ISO セレクトという行為から、良い写真のために その場面で必要な機能を如何に素早く適切にセレクトできるかが重要となってきているようです。
私の オールド DSLR コレクションは この PENTAX K-1 をもって終わりにしたい。手にしていながらも まだ撮影に連れ出していないボディとレンズが増え過ぎてしまいました^^;
Canon EF , Nikon F , SONY A , そして最後となった PENTAX K の四大マウントフルフレームも ( もちろん全機種ではありませんが ) やっと揃った事だしね。

作例的なものは次回に。
K-1 からは、えらく硬調な画が出てくるのですが、あまり指摘されていないようで。。。

2024年3月20日 (水)

ダクトのある建物の期間限定風景 / Nikon D5200

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Nikon D5200 + AF-P 18-55 VR

JPEG撮って出し

AF-P 18-55 VR は先代の AF-S 18-55 VR Ⅱ より画質が落ちると言われていますが、絞り開放でこれだけ写れば充分ではないでしょうか。
代償として、ほぼ無音に近い爆速AF を得ており、動画AF の使い勝手と D5500 の静止画ライブビュータッチパネルAF が実用的な速さになっております。VR の効きもこころなしか先代より良いような気がします。

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全国のオールドデジタル一眼レフカメラファンの皆様 ご機嫌いかがでしょうか。

たいへんにご無沙汰いたしました。D800E に手こずってニコンスランプに陥ってしまいました^^;
修行のために、こいつにだけは絶対に手を出すまい と思っていた D700 を入手してニコンの色作りを学び直しました。画像エンジン EXPEED 2 〜 4 までの機種をいくつか集めて愉しくやっておりました(^_^;)

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D5200:
2012 年 12 月発売
DX ( Nikon の APS-C センサー搭載機種 )
EXPEED 3 ( D800E と同じエンジン )
ローパスフィルター有り
東芝製 24.10 MP センサー HEZ1TOS-5105
画素ピッチ 3.85 μm ( 公式には 3.9 μm )
AFモジュールは D7000 と同一のマルチCAM 4800 DX
AFポイント数 39点
クロスセンサー数 中央9点

ニコン APS-C 機の当時実質最高機種にして最高ベンチマーク獲得の D7200 と基本的には同じ東芝謹製センサー。
D5200 , D7100 , D7200 は ニコンミドル機東芝センサー3兄弟。DSLR のセンサーに惹かれた者ならば 必ず手に入れておきたい機種。3兄弟では D5200 のみローパスフィルター有り。

EXPEED 3 搭載機種は D4 / D800(E) /Df / D600 / D610 / D3200 / D5200 / D7100 .

個人的には D800E の W.B 色かぶり研究用と、小型エントリー機種ながら AF精度の高さに期待 という名目をつけて導入^^;

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街中をウォッチしていて、ダクトがあるとつい撮ってしまいます。赤城先生と同じ嗜好ではありますが、まだまだ私などは技術的にも人間的にも知性的にも遠く及んでおりません。。。

お隣のビルが取り壊されて更地となっており、期間限定で見ることのできる風景となっております。

曇天につき、青空の色はこんな感じです。

2023年9月 6日 (水)

PENTAX K-7 は白トビに強いカメラ。と レンズについて少々。と 次のボディ達。

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PENTAX K-7
1/500 , F6.3 , ISO 100

smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

−−−−−−−−−−

PENTAX K-7
2009 年 06 月発売

撮像素子:
APS-C , CMOS ( SAMSUNG 製 )
23.4mm×15.6mm
画素数:
1507 万画素 ( 総画素 )
1460万 画素 ( 有効画素 )

画像処理エンジン:
PRIME II

画素ピッチ
※ 画素ピッチは「 総画素数 」で私が算出しました。
4.921682591 μm
4.92 μm
( だいたい 5 μm が今の私のボーダーライン )

−−−−−−−−−−

全国のオールドデジタル一眼レフカメラファンの皆様 ご機嫌いかがでしょうか。

このカメラ、とても良いですね。素晴らしいチューニングです。気に入っています。

陽射しの強い日に 知人のオフィスを訪ねた際に、目視で中央の萌黄色の屋根が白トビギリギリの感じを見つけたので 急いで PENTAX K-7 を取り出した次第。
旧い DSLR ですと ( といっても K-7 も充分に旧いですが ) 、パーンと白トビして、RAW でも救えない。かといってマイナス補正で白トビを回避すると全体の色味が意図と違って濃くなってしまう。
K-7 はココを難なくクリア。見事に現場を再現しています。測光はマルチ。露出補正はしていません。
RAW + jpeg で撮っていますが、jpeg 撮って出しを東芝 FlashAir でモバイルに転送。

私的には最近はセンサーの性能のあまり高くないものの方が面白くて。
ダイナミックレンジが狭いと、メーカーのチューニング度合いが面白くてたまらないです。

K-7 の露出のメーカーチューニングは、デジタルで一般的な
・ハイライト側が狭く
・シャドウ側が広い

ではなく、

・ハイライト側が ( それなりに ) 広く
・シャドウ側が狭い

となっているようです。この SAMSUNG のセンサーのシャドウはどうしてもノイズが多いようで、といっても、このノイズの出方を上手く生かす作風もあろうか と 私的には思いますが、一般的にはシャドウのノイズには批判的な声の方が多いようで。
で、PENTAX 開発陣はそれならハイライト側に余裕を持たせよう と思ったのではないでしょうか。

K-7 はダイナミックレンジは狭いけど 白トビには強いカメラですね。

白トビ警告はバッチリ出ますが、あれはあくまで警告。255 まで行ってません。ハイライトには余裕があります。場面にもよりますが、飛んでいるようでも RAW なら少し下げると階調が戻ってきます。PENTAX うまいチューニングです。

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レンズは
smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

最近はレンズはジャンクものには手を出さないようにしているのですが、コレはジャンクで数本並んでいた非常に安価なモノを手に入れたのです。どういうワケかそれぞれパーツが欠落しているものでした。
外観美品、工学的にはクリアなものばかりで、改造のためにパーツを抜き取られたのでしょうか。なんだかとても可哀想。
私はタイミングが良かったようで、その中で最も良い状態と思われるものを手に入れる事ができたようです^^;
その場のジャンクボディをお借りして、ちょうど手持ちのバッテリーを入れて試写したところ、問題点に気づきませんでした。やはりジャンクレンズには身が入っていないようです。そろそろ引退しなくてはいけません。

ホクホクで持ち帰ってオフィスの K-7 で試写したところ、問題点発覚orz

今度は私が 部品取り用に新たに純正のジャンクレンズを ¥100- で入手し、数度のトライで修復に成功しました。
純正の DA , WR は気になっていたので、非常にラッキーでした。

…でも、仕事の休憩時間に これをやるのはとても仕事がシンドいので、やはりジャンクレンズは卒業します。

K-7 が面白いので、先に入手した K-5 に出番が回らず、追加された K-5 Ⅱs では まだ写真を撮りに行っていません。
なのに 24MP機の K-3 が欲しくなってしまって^^;

代わりに東芝謹製 24MP センサーを持つ Nikon D7100 を入手してしまいました。ついに D7000系統 ( AFカプラー付 ) にまで手を出してしまいましたが、K-7 が気に入っているので、試写は当分先になりそうです。。。

2023年4月27日 (木)

PENTAX K-7 を手に入れました。EOS 5D やら Mark Ⅲ やら D800E やら… / PENTAX K-7

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PENTAX K-7 に smc PENTAX-FA 35mm F2 AL を装着した姿

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PENTAX K-7
2009 年 06 月発売

撮像素子:
APS-C , CMOS ( SAMSUNG 製 )
23.4mm×15.6mm
画素数:
1507 万画素 ( 総画素 )
1460万 画素 ( 有効画素 )

画像処理エンジン:
PRIME II

画素ピッチ
※ 画素ピッチは「 総画素数 」で私が算出しました。
4.921682591 μm
4.92 μm
( だいたい 5 μm が今の私のボーダーライン )

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全国のオールドデジタル一眼レフカメラファンの皆様 ご機嫌いかがでしょうか。

◇ PENTAX K-7 を入手 ◇
PENTAX K-7 を手に入れました。
実は後発の PENTAX K-5 を先に入手し試写しており、そのベース機が気になった次第。K-7 はそのセンサーのベンチマークスコアが低く、以前は興味がなかったのですが、最近 ダイナミックレンジの狭いイメージセンサーが面白い という事に気付き、K-7 を入手してからとても気に入ってしまい、弐号機まで手に入れてしまいました。
視野率約 100 % のガラスペンタプリズムのファインダーはもちろん、防塵・防滴構造、マグネシウム合金外装ボディの みっちり感も良く、私的にはメイン・サブ電子ダイアルのクリック感がとても気に入っています。良い部材を用いたパーツを使っています。さすがは当時の PENTAX フラッグシップ機。

◇ Nikon D800E が神経質な DSLR と感じられた ◇
先にエントリーした Nikon D800E は そのセンサーのウリでもあるダイナミックレンジの広さがアダになり、実に神経質な DSLR に感じられた。デフォルトの設定が自分の好みではなく、基準露出を -2/6EV としたが、露出補正無しの画に納得がいかず、ちょっとお休みしてもらっている。
ニコンの DSLR は機種毎に露出が違い、センサーが高画素になるほどに明るい傾向のようだ。これが流行りといえばそうかもしれないし、ファッション業界のように「 今年の流行はコレ 」ってやらないと新製品が売れない…という時代のせいかもしれない。
私は、「 その画は古い 」という表現が好きではない。新しい が必ずしも正義ではないと思う。

◇ そんな時に Canon の撮って出しの画をやはり見直して ◇
その頃、Canon の EOS 5D Mark Ⅲ を入手してしまいました。
私はなぜだかとても憧れた EOS 5D Mark Ⅱ を深く愛しており、初代 5D の画がいまだに大好きでもあります。出来ることなら このままここにとどまっていたい。
2005 年 09 月発売の初代は 2023 年現在では さすがに重要な仕事を絶対的な信頼で任せる事は出来ないが、この手で処分した 初代 5D 弐号機の屍を乗り越えて参号機を迎えての 2 台体制。Mark Ⅱ も 2 台体制と万全ながら、そのバランスの良さの評価の高い 5D Mark Ⅲ をひとたび入手すれば、5D 初代 , Mark Ⅱ の出番が無くなってしまう事を恐れていました。
なのですが、とある日、直感で即決して 1 台の美品を迎え入れました。ニコン D800E のライバル機であるコイツも そろそろ良いコンディションで使っておかないと…。
早速の試写で、ハイライトの描写の素晴らしさに感動しました。あぁ キヤノン 完成したな という感じ。勿論 1D 系譲りの AF は抜群に良いデキです。
皆様ご存知の通り、キヤノン内製センサーのダイナミックレンジはあまり広くありません。フルフレームにして 11 EV 程度であります。
PENTAX K-7 のセンサーをソニー製に変更した PENTAX K-5 は APS-C ながら 14 EV ですから。
ですが、現在の閲覧環境でもプリントアウトにしても 9 EV 程度あれば充分です。EOS デジタルはその決して広くはないダイナミックレンジで如何に キヤノンらしさを表現するか をずっと続けてきました。その成果が歴代の映像エンジン DIGIC の完成度ですね。そのチューニングによって 機種毎の露出・色味の違いがニコンよりはるかに少ない。統一感がありながら進歩している。RAW で弄れる範囲は広くはないけどね。だけどそれがイイ。キヤノンの画はコレっ と強い意志を持って貫いている。私は今は RAW + JPEG で撮って RAW のストレート現像が多いです。現場で可能な限りキメたい。ニコン機だと RAW
で弄れる範囲が広くて迷いが出る。キヤノン機だとクライアントの望む色を迷いが無く出せる安心感がある。これはセンサーのダイナミックレンジの「 広くないところ 」が良い方向に生かされているのだと思う。

◇ そこでペンタックス K-7 ◇
そこで PENTAX K-7 の登場となるのです。PENTAX は会社存続の厳しい情勢の中、SAMSUNG のセンサーを選択し、わずか 10 EV 程度のダイナミックレンジで世に問うた。10 EV といえば、ニコンなら D70 や D50、マイクロフォーサーズの Panasonic LUMIX G1 レベルですよ。アレはパキッと肌が白トビしますよ 油断したら。あの頃はユーザーもメーカーでさえもデジタルの使い方が良く解っていなかった時代でした。
PENTAX は SAMSUNG のこの不利なイメージセンサーでここまで頑張ったんだ というところから生まれた名機 K-7 。ダイナミックレンジが狭いからギリギリのラインで ペンタックスらしさを最大限に主張した。
カメラの露出をもっと学んで、脱 初心者を目指す御仁に是非ともおすすめしたい名機 K-7 。

◇ 弐号機まで迎え入れました ◇
使いこなしが愉しい プレミアム・スモール PENTAX K-7 を 今は自宅とオフィスに配置して愉しんでおります。

私もまだまだこれからです。

2022年12月29日 (木)

再送信 , D3100 が証明してくれた D800E の露出オーバー / Nikon D3100 , D800E

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2 枚とも

ISO 100 , 1/1000 sec. F 5.6

絞り優先 AV
露出補正 - 0.3 EV
WB:Direct sunlight
ピクチャーコントロール , VIVID , クイック調整 + 1
アクティブDライティング:オフ

RAW から NX Studio でストレート現像。その後ブログ用にリサイズ。

このカットの私の狙いは、青空の色の濃い 1 枚目の露出であります。
D3100 はいつもの狙い通りの画を描いてくれました。私にとっての適正露出です。このカメラは思い通りの良い画を返してくれます。
私はオンタイムではないけれど、デジタル一眼レフカメラは D70s から始まって、2 ケタのニコン機を所有、使用しております。
ところが 2 枚目は - 1/3 の露出補正が効いていない。いままでとは違う。背面の液晶モニターでは慣れるまで判らないけれど、いつもの PC で見てみると明らかに違う。

これが D800E の吐き出した画でした。絞りとシャッタースピード、露出補正が全く同じで、ホワイトバランス、ピクコン設定も同じなのに明らかなオーバー露出です。先に所有していた D600 も露出が明るい感じがしてはいましたが、ニコンのフルフレーム DSLR はD600 が初めてだったので、こんなものかと思っていました。( 暗いところが明るく写るのよね。高感度性能の要求が強いからなのかしらね。)
しかし D800E は決定的です。
この時は D800E の 2 度目の出撃で、露出の件の確認のため カメラ 2 台持ちで同日同時刻手持ちでの撮影でした。( 愉しいけれど結構疲れるのよね。2 台持ちは。)

D800E の露出オーバーの件は 調べてみると先達の情報でも少々上がってはいますが、あまり多くはない。信頼出来ると思っていたスジでも全く触れられていない。
多くのユーザーは気づいていないか、そのまま受け入れた という事でしょうか。まぁ 好みもありますからね。

□ 露出オーバー判定の拠り所:
・アサヒカメラ(に載ったらしい…)
・価格コム
・フォトヨドバシ

この中で あのフォトヨドバシが興味深い書き方をしています。

次のモデル D810 の記事です。

http://photo.yodobashi.com/nikon/camera/d810/

>AEの制御もかなり変わったようです。ともかく露出補正の頻度が減りました(特にアンダー側)。

D800 の記事では流石に書けなかったようですが、D810 の記事には気になる点を書かずにはおれなかったようです。Mr.K
D810 は完成形のようですね。それはそれで現場では使いやすいでしょうが、未完の D800(E) をアレコレいじり倒すのもまた愉しいのではないでしょうか。
私は良い写真が撮れるとすっかり落ち着いてしまう性分のようなので。

−−−−−−−−−−

基準露出レベル調節のマルチパターン測光を
- 2 / 6
として、次の試写に出掛けました。
中央重点測光とスポット測光はデフォルトのままで。

2022年12月28日 (水)

コメント欄開放


いつからか、コメント欄が閉鎖されておりました。
全く気づいておりませんでした。
m(_ _)m

ひらに ひらにご容赦を
m(_ _)m

開放いたしましたので、なにかしらの御意見がお有りの方は、コメントをいただけると幸いでございます。

ブログの管理が至りませんで、申し訳ありませんでした。
m(_ _)m


From
Hagy

2022年12月22日 (木)

D3100 の写り / Nikon D3100

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D3100 + AF-S DX Nikkor 35mm F/1.8G
+ NX Studio .

ISO 100 , 1/1000 sec. F 5.6

私の好みで露出補正 - 0.3 EV
WBは晴天
ピクチャーコントロール VIVID , クイック調整 + 1

RAW からストレート現像とリサイズ。
個人情報を雑に潰していますが、そこは気にしないで^^;
全体像を見てください。シャキッとして色に力強さがあります。なかなかに良い写りです。

−−−−−−−−−−

Nikon D3100
2010 年 09 月発売

撮像素子:
DX ( APS-C )
Nikon 製 ( 以前 Aptina 製造 と書いたが、Renesas 説が有力、ネタ元はチップワークス )
CMOS , NC81362A
23.1mm×15.4mm ( 少し小さい )

有効画素数:
1420 万画素

画像処理エンジン:
EXPEED 2

画素ピッチ
5.1 μm
( あるセンサーの画像を見てから私的許容値として 5 μm をボーダーラインとしています。 )

−−−−−−−−−−

全国のオールドデジタル一眼レフカメラファンの皆様 ご機嫌いかがでしょうか。

今、私は ニコンのエントリー機種に夢中なのであります。
先日 Nikon D3100 を手に入れました。イメージセンサーは ニコンブランドの CMOS です。( ニコン内製ではなく、チップワークスによると Renesas 製造 )
1420 万画素のレアなセンサーであります。残念な事に このすぐあとに登場する SONY 製 1600 万画素センサーが出色の出来だったので、すぐにこれに取って代わられました^^;
しかしこの 1420 万画素 センサー、不幸にも D3100 にしか搭載されなかった短命なセンサーではありますが、画像処理エンジン EXPEED 2 との組み合わせで とても良い画作りをします。
デジタル一眼レフカメラの写りはイメージセンサーと画像処理エンジンで決まりますからね。
さらに この写りを実現するのには、露出の弾き方がとても良いからです。この D3100 製作スタッフはとても優秀です。
D3100 はもっと評価されるべきデジタル一眼レフカメラですね。私的には写りの良さから隠れ名機認定です。

□ AF について
フォーカスポイントは 11 点ながら エントリークラスなので、AF のクロス測距点が中央一点だったり、周辺で合焦しにくかったり…という事は当然あります。合焦精度といっても厳しく詰めれば…というレベルでのハナシです。ニコンの AF は精度が高いので、ピントが甘くて使えない…という事は今のところ無いですね。

□ 液晶モニター
液晶モニターが 3 型に大きくなりました。大きさとしては充分です。現代的でとても良いのですが、23 万ドットでピントチェックにやや厳しいという点があります。それでも私のようにオールドデジタル一眼レフカメラに慣れていると、まぁこんなものか といったところです。特に問題にはなりません。大事なシーンでは数カット撮りますし、ピントをハズしたくないシーンでは絞ったカットも撮りますからね。

□ 画質
シャープでクリア。コントラストも GOOD.
私は写りの良さから大のお気に入りです。
画素ピッチ 5.1 μm で 5 μm をクリアしているのが効いているようです。
実は他社ですが CCD センサーでも 14 MP , 5 μm クリアの機種があるのですが、そちらの写りも大のお気に入りだったりします。

D3100 壱号機は自宅に、弐号機は現在オフィスに配置しています。機材テスト用に D50 も常駐しているのですが、やはり新しい(?)機種を使ってしまうとなかなか旧い機種に戻りにくくなってしまいます^^;

ところで、ニコンのエントリー , ミドル級機種は数多くありますが、イメージセンサーは実はそれほど多くはなかったのです。

( 画素数は有効画素数 )
D100:610万画素 CCD ソニー 2002 年 06 月
D70:610万画素 CCD ソニー 2004 年 03 月
D70s:610万画素 CCD ソニー 2005 年 04 月
D50:610万画素 CCD ソニー 2005 年 06 月
D40:610万画素 CCD ソニー 2006 年 12 月
※ ここまで基本的には同じイメージセンサー

D200:1020万画素 CCD ソニー 2005 年 12 月
D80:1020万画素 CCD ソニー 2006 年 09 月
D40x:1020万画素 CCD ソニー 2007 年 03 月
D60:1020万画素 CCD ソニー 2008 年 02

D3000:1020万画素 CCD ソニー 2009 年 08 月
※ ここまで基本的には同じイメージセンサー

D300:1230万画素 CMOS ソニー 2007 年 11 月
D90:1230万画素 CMOS ソニー 2008 年 09 月
D5000:1230万画素 CMOS ソニー 2009 年 05 月
※ ここまで基本的には同じイメージセンサー

D3100:1420万画素 CMOS ニコン 2010 年 09 月
※ 孤高のセンサー

D7000:1620万画素 CMOS ソニー 2010 年 10 月
D5100:1620万画素 CMOS ソニー 2011 年 04 月
※ このセンサーの評価は高かったが高画素化競争により 24 MP センサーに取って代わられる。

D3200:2416万画素 CMOS ニコン 2012 年 05 月 NC81369R
D5200:2410万画素 CMOS 東芝 2012 年 12 月
D7100:2410万画素 CMOS 東芝 2013 年 03 月
D5300:2416万画素 CMOS ソニー 2013 年 11 月
D3300:2416万画素 CMOS ソニー 2014 年 02 月
D5500:2416万画素 CMOS ソニー 2015 年 02 月
D7200:2416万画素 CMOS 東芝 2015 年 03 月
D3400:2416万画素 CMOS 東芝 2016 年 09 月
※ 混沌としてくる。

APS-C 上位クラスですが、

D500:2088万画素 CMOS ソニー? タワーセミコンダクタ? 2016 年 04 月

D7500:2088万画素 CMOS ソニー? タワーセミコンダクタ? 2017 年 06 月

APS-C センサーでは事実上 2400 万画素 , 画素ピッチ 3.9 μm がほぼほぼMAX。

という事で、エントリー、ミドルクラスでは D3100 と D3200 だけがニコンブランドであります。
今の私は 画像処理エンジン と 画素ピッチのサイズ に着目していますから、2416 万画素の D3200 以降の機種については今のところ保留。

今は、ニコンのエントリー機種に夢中なのであります。

2022年11月18日 (金)

D800E は露出オーバー?/ Nikon D800E

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箱の画像ですみません。

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Nikon D800E
2012 年 04 月発売

撮像素子:
FX ( フルフレーム )
SONY 製 CMOS , IMX094AQP
35.9 mm × 24 mm

有効画素数:
3630 万画素

画素ピッチ:
4.88 μm

画像処理エンジン:
EXPEED 3

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全国のオールドデジタル一眼レフカメラファンの皆様 ご機嫌いかがでしょうか。

先日、Nikon D800E を購入しました。Z9 の話題で持ちきりの御時世なので もちろん中古ボディです。
次のメインボディは、出てくる色が好みで、私の愛する EOS 5D Mark Ⅱ の弱点の AF を 1D 系のユニットに置き換えて死角なしの EOS 5D Mark Ⅲ にしようと思って着々と準備をしていました。
が、D800 , D800E と比較した時に、どちらが面白いか? を考えると やはりこちらかな と。
ニコンのメインボディをいつまでも D600 に任せてはおけないし、D800系のボディを使わないでニコンを語るのは説得力に欠けそうですし^^;

程度が良ければ E の無い D800 でもどちらでも良いと思っていました。長く付き合う事になるハズなので、「 E 」のありなしに関わらず 今 手に入る最も程度の良いボディにしよう と。ある日の仕事中に突然ひらめいちゃったのです。
そうと決まれば動きは速い。昼の短いオフタイムに行きつけのカメラ店にダッシュ。
ちょうど良いタイミングで D800E を発見。綺麗な個体でした。もう 10 年モノなので、あまり綺麗だとコワいのですが。
元箱 備品付 CD-ROM 欠品。
私のすぐあとに D800 系ボディ指名の御婦人が来店していたので、ほんの僅かの差で奪われていたかも。
なんせ D800系ボディをショーウィンドウから全部出させていましたから。あの御婦人はいったい何台購入したのだろう(-_-;)

私的には「 E 」のコンプレックスから絶対に逃れられないハズなので、状態の良い D800E があって良かったな と。D800 買っても結局あとから D800E も買うに決まっていますから。私なら。
D800E を買ってしまえばあとから D800 を買う事は無いでしょう。たぶん^^;
次のボディは D810 になるでしょうから。

あとで調べてみるとシャッターカウントは 10,000 チョイ程度。まあまあではないでしょうか。
連写機ではないのが吉ですね。
ピクコンがポートレートになっていたので、家族写真を撮るのがメインで大切に使われていたのではないでしょうか。
シャッター耐久は 20 万回ですから 10 年モノといってもまだまだイケそう ですね。

後継の D810 は本機の弱点をことごとく潰してきた完成形。なので、今のところ D800E をあれこれ使いたおす方が愉しそう。中古価格もこなれているし。
現行モデルの D850 は高感度に振ったモデルのようで、低感度の画質に疑問があるようなので 今のところ静観。

D600 を先に持っているので、D800E のミラーショックが意外にも大きい事に驚いた。( D800E は今回購入するまで実機に触れたことは一度もない。ある意味大切に守ってきたのよね~ )
ニコン担当者のインタビュー記事を読んだことがある。最高速度 1/4000 秒と 1/8000 秒には大きな壁があるらしく、パワーを出す為にはシャッターユニットが大きくなる。またスピードを上げるより シャッターを止める方がさらに難しいらしい。なるほど。車の事を考えると納得がいく。ブレーキのプアなクルマはサーキットを速く走れない。

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購入したのは E のついたローパスフィルターの効果を打ち消したモデル。

早速試写に出かけてみると

・・・露出オーバー傾向では? 

・・・あー 普通に白トビするじゃん

・・・魔法のカメラじゃなかったのね。

高画素画質のヌケを良く見せるため?

ニコンのこのクラスのボディでも露出オーバーなチューニングなのだね。高画素機主流の時代のせい かな?
D300 ( 2007 年 11 月 ) , D5000 ( 2009 年 05 月 ) は適正露出だったが ( 自分比 ) 、その後のニコン機は露出オーバーですよね。ある先輩は D70 ( 2004 年 03 月 ) は適正露出で D90 ( 2008 年 09 月 ) あたりから露出オーバーだ と。

エントリークラスのボディの方が、上位クラスのボディより露出が明るい イメージがありますが ( 私だけ?) 、決してそんな単純なセッティングではない。

その後の 2 度目の試写に、D800E と画素ピッチが近い D3100 との2台持ちで比較したが、驚くべき事に D800E の方が露出オーバーだった。D3100 との比較記事は後日。

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Nikon D3100
2010 年 09 月発売

撮像素子:
DX ( APS-C )
Nikon 製 ( Aptina 製造 ) CMOS , NC81362A
23.1mm×15.4mm

有効画素数:
1420 万画素

画素ピッチ
5.1 μm

画像処理エンジン:
EXPEED 2

ニッチなイメージセンサーですが、なかなかの秀作ですよ。これは。

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実は、D600 と D800E のイメージセンサーのスペックは ( 非公式だが ) ほぼ同じなのだ。画素数が 1.5 倍の D800E のセンサーは大したものだが。
ダイナミックレンジの広さも、先に手にした D600 で充分に味わっているので、そこはあまり感動しなかった。D800E の緻密な画はやはりスゴいけどね。

D800E の
・ファインダーは良いね。
・シャッターのキレも良い。
私は今のところ CL ( 低速連写 , 3 コマ/秒にセット ) にして単写 としているが、連写になっちゃった事はなかった。エントリークラスの機体ではこれがなかなか上手くいかないのだよ。レスポンスとキレが悪くて連写になっちゃうのだ。

とても良く出来たカメラだね D800E は。露出オーバーを除いては。D600 より使いやすい。やはりクラスのトップ機種は使いやすいね。
ただ、次からはカスタムメニューで 基準露出レベル を下げて試写だね。

ボディの作り込みもイイ。手に馴染む。

まだまだこれから長く付き合えそうだ。

書きたい事はたくさんあるけど、また次回以降に。

2022年7月19日 (火)

EOS 5D 初代 賛歌 , ちょっと寄り道 / Nikon D5000 その 11

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また HONDA CIVIC TYPE R に登場してもらいました。

これ、難しい被写体なんです。

白と黒の描き分け
黒いフロントグリルに TYPE R のロゴ
ディープシャドウを描ききっています。

これも もちろんストレート現像。

D5000 見事なお仕事。

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